天田城介(josukeamada.com)
建築学等に関連するシンポジウム・研究会など

天田城介(AMADA Josuke)
最終更新日:2005.10.31


■以下、日本建築学会に関連する/そのメンバーが関連するシンポジウムや研究会等の一部を掲載するものです。なお、これらの全てはML等を通じて案内をいただいたものを転載させていただいています。
※日本建築学会 http://www.aij.or.jp/aijhomej.htm

041127 吉良森子講演会 「伝統を創造的に継承するオランダの建築」
041105 第43回建築人間工学研究会「日常生活事故を科学する――子どもの遊びと安全」
041119 2004年度第2回劇場・ホール小委員会シンポジウム「公共文化施設のあるべき姿を探る」
050126 日本建築学会建築計画委員会建築計画を問う委員会主催 緊急研究討論会
050221 シンポジウム「エレベータを利用した避難の可能性」
050212 芦屋市若宮地区の見学会・ミニシンポジウム
050307 公開特別研究委員会 「これからの計画系教育はどうあるべきか」
050207 建築計画委員会高齢者居住小委員会研究会「高齢者居住をめぐる計画視点(8)」
050215 セミナー「建築の失敗に学ぶ」シリーズ
050413 文部科学省学術フロンティア推進事業2005年度国際シンポジウム
050420 日本建築学会空間研究小委員会第57回研究会「映像による空間表現からの建築の可能性」
050527 日本建築学会空間研究小委員会第58回研究会 ヘンリー・サノフ氏講演会『デザインにおけるプログラミング、評価、参加の統合』
050610 春季学術研究集会「京町家と大阪長屋」―再生からみた都心居住のあり方―
050711 第2回緊急研究討論会「超高層集合住宅の可能性と問題点」
050725 第45回建築人間工学研究会「群集事故の人間工学――事例を教訓として」
050801 シンポジウム「都心居住の新しいあり方と都市型住宅のデザイン――大手町・丸の内・有楽町地区の場合」
050905 第3回緊急研究討論会「住宅政策のこれからを問う」
051013 オープンビルディング・フォーラムズ
051009 認知症高齢者への施設環境づくりセミナー2005「施設環境づくりのスキルを高める」
050912 障害をもつ学生等に対する教育支援制度・施設環境に関する研究事業 第2回研究会
050912 バリアフリー計画に関する研究会
050924 日独建築交流シンポジウム
051123 公開研究会『指付け技法からみた民家の特徴』
051117 日本建築学会 空間研究小委員会 第59回研究会 幼児保育施設における「環境と空間」
051202 公開研究会「男女共同参画社会の実現に向けて――建築分野における教育・雇用の現状と課題」〜学ぶ場、働く場に求めるもの〜
060217 認知症高齢者ケア環境小委員会公開研究会
060123 第7回設計方法シンポジウム「関係性のデザイン」――オブジェクトレベルからメタレベルへ
060127 シンポジウム「小さくつくり大きく変える――都市における小劇場を問い直す」
060118 第4回緊急研究討論会「都市再生:秋葉原のまちづくり」
060305 2005年度「認知症高齢者の住まいの工夫」実践報告会
060227 公開研究会「住宅改修による自立支援や生活改善の効果・有効性の評価」
060301 学術シンポジウム「新しい建築デザインの技術――建築デザイン計画へ」開催のご案内
060308 公開研究会「住まいの安心を何に求めるか:ライフスタイルからのセキュリティ問題再考」
060421 第46回建築人間工学研究会 「つくばエクスプレス(TX)・秋葉原駅にみるユニバーサルデザインの実践」
060421 研究会「男女共同参画社会の価値の多元化に応える――建築家のスタンスの拡大」
060512 第1回特別委員会シンポジウム「時の風を受け止めて――男女共同参画による建築デザインの新たな可能性」
060610 「男女共同参画社会における建築学」に関する特別研究委員会
060630 認知症ケア環境小委員会公開研究会
060701 2006年度第1回比較居住文化小フォーラム「参加型調査法によるバングラデシュの農村調査」
060703 第1回研究討論会 「住宅の創造」
060720 空間研究小委員会 第60回研究会 空間デザイン事典出版記念シンポジウム「魅力ある建築・都市空間のデザイン手法について」
060724 日本建築学会教育施設小委員会研究会「時代や国際化に対応した教育施設のデザイン」
061014 東京工業大学 教育環境創造研究センター主催シンポジウム
061118 拡大小委員会「周縁における居住文化の動態:ラオスを事例にかんがえる」
070124 建築計画の学術体系小委員会シンポジウム「建築計画をめぐる新しい学術体系を考える」
070302 比較居住文化小委員会(拡大小委員会)「アジアのヴァナキュラーな住まいとその温熱環境」
070316 特別委員会最終報告・日英国際シンポジウム「建築分野の革新にむけて――男女共同参画への視座と提言」

吉良森子講演会 「伝統を創造的に継承するオランダの建築」

吉良森子講演会 「伝統を創造的に継承するオランダの建築」

 アムステルダムでの事例を紹介いただきながら、歴史的市街地から現在開発がすすんでいるエリアまで、都市が全体としてどのようにマネジメントされているのか、そしてその枠組みにおける建築の位置け、建築家の役割についてお話しいただきます。
 さらに、伝統を創造的に継承しつつ先進的な建築が育つオランダの建築教育を日本の教育と対比しながら報告をいただき討論します。多くの女性会員の参加をお願いいたします。

<主 催> 21世紀計画系建築教育特別研究委員会
日 時:2004年11月27日(土)14:00〜17:00
会 場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
内 容:司 会 :上野 武(千葉大学)

主旨説明:服部岑生(千葉大学)
講演者 :吉良森子(建築家・在オランダ)

1965年東京生まれ。早稲田大学大学院修了後オランダ政府奨学金によりデルフト工科大学に留学。1995年ローマ賞基本賞受賞。作品に、オランダ首相官邸増改築、高齢者のためのグループホーム等多数。キュレーターとして、シンポジウム「PROBE02計画からマネジメントへ」、Towards Totalscape展(オランダ建築博物館)等の企画も行っている。

定 員:120名
参加費:会 員1,500円,登録メンバー1,800円,会員外2,000円,学生1,000円(資料代含む) 
申込方法:催し物名称,氏名,勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレスを明記のうえお申し込み下さい。定員に達した場合は,お断りの方のみご連絡いたします。
申 込 先:研究事業部 森田
FAX 03-3456-2058 E−mail morita@aij.or.jp

第43回建築人間工学研究会「日常生活事故を科学する――子どもの遊びと安全」

 建築人間工学小委員会では,今年度の統一テーマとして「日常生活事故」をあげており,今回は子どもを対象とした日常生活事故から子どもの遊びと安全について討議する。子ども達は行動的であり,大人達が思いもかけないような行動をとることがある。彼らはその中で心と身体を成長させていき,かつ危険な行動とは何かをおぼえていく。
 しかし,彼らの行動に建築が対応できていない場合には,不幸にも事故につながってしまうこともある。このような事故を防ぐには,子ども達の行動を把握し,実際の設計上の対応事例を調べ,望ましい評価基準(設計基準)とは何かを常に考えていく必要があろう。そこで,今回は事故数が多く,大きな怪我につながる「落ちる」を中心に,上記の視点から子どもの遊びと安全について討議する場を設けた。多くの方の参加により,ディスカッションができることを期待する。

<主催>建築計画委員会 建築人間工学小委員会
日時  2004年11月5日(金) 13:30〜17:00
会場  建築学会3階会議室
定員  40名(当日先着順)
内容  司会 白石光昭(小山高専)
    1.子どもの行動特性と心理から学ぶ遊び場の事故防止 
大坪龍太(プレイグ ラウンド・セイフティ・ネットワーク)
    2.建築における事例研究〜手すりと事故〜  八籐後猛(日本大学)
    3.設計事例の紹介  松井栄一(ジャクエツ環境事業)
    4.質疑・討論
参加費 会員  2,000円 登録メンバー 2,500円
    会員外 3,000円 学生 1,000円   (資料代含む)
申込み・問い合わせ 事務局研究事業部 森田   TEL 03-3456-2057 E-mail morita@aij.or.jp

2004年度第2回劇場・ホール小委員会シンポジウム「公共文化施設のあるべき姿を探る」

 指定管理者制度やPFIなどに象徴される時代の変革の中で、「劇場・ホール」、「美術館」、「博物館」、「図書館」、「地域コミュニティ施設・生涯学習センター」等の公共文化施設は、聖域の枠を外され、評価にさらされています。そしてハード面、ソフト面とも、従来型のプログラムからパラダイムシフトした姿を求められています。劇場・ホール小委員会では過去2年間の研究集会の成果を広く公開するために,「劇場・ホール」、「美術館」をテーマに、美術館系、劇場ホール系各2名のパネラーの方々に、今後パラダイムシフトする為に施設として考えていること、役割とし
ての「あるべき姿」を語っていただき,議論を深めたいと思います。

主催:日本建築学会 建築計画委員会 劇場・ホール小委員会(主査 森田 孝夫)
日時:2004年11月19日(金)17:30〜20:00
会場:建築会館3階301会議室

パネラー:
@新しい美術館を準備 原田 光氏 (横須賀市美術館開設準備室長)
A美術館の役割を評価 佐々木 亨氏 (北海道大学助教授)
B既存施設での新しい取組 柴田 英杞氏・鳥取県文化振興財団文化芸術デザイナー理事兼企画製作担当課長)
C劇場ホール関係者 高萩 宏氏 (世田谷パブリックシアター)

定員:50名(当日先着順)参加費:会 員1,500円,登録メンバー1,800円,会員外2,000円,学 生1,000円(資料代含む)
申込み・問い合わせ 研究事業部 森田   
TEL 03-3456-2057 E-mail morita@aij.or.jp

劇場・ホール小委員会 主査森田孝夫 
(京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科)
TEL 075-724-7655 E-mail:tmorita@ipc.kit.ac.jp

日本建築学会建築計画委員会建築計画を問う委員会主催 緊急研究討論会

大規模集客施設の安全と建築計画
多発する建築事故と災害から 計画と設計に何ができるかを問う

日時:2005年1月26日(水)13:30−17:00
会場:建築会館ホール(東京港区芝5-26-20)

●建築設計の立場から
隈 研吾(隈研吾建築都市設計事務所)
●建築マネジメントの立場から
中分 毅(日建設計マネジメントソリューションズ株式会社)
●日常災害研究の立場から
直井英雄(東京理科大学)
●構造設計・研究の立場から
斉藤公男(日本大学)
●まとめ
服部岑生(建築計画委員会委員長、千葉大学)
○司会 岸本達也(建築計画を問う委員会主査、慶応義塾大学)

参加費(資料代含む):学会会員1,000 円、登録メンバー1,300 円、会員外1,500 円、学生500 円
定員:200 人
申し込み方法:FAX またはE-mail にて「催し物名称、氏名、勤務先、同住所、同電話番号」を明記のうえ下記まで申込みください。
申し込み・問い合わせ:日本建築学会事務局 森田 TEL:03-3456-2051 FAX:03-3456-2058E-mail : morita@aij.or.jp

シンポジウム「エレベータを利用した避難の可能性」

■主旨:
 超高層住宅の増加、災害弱者の社会進出の増加などにより、医療福祉施設のみならず一般のビルでも災害弱者の避難についての問題が指摘されている。こうした中、平成15年、エレベータ利用避難を可能にする技術指針をまとめることを目的に、防火委員会、建築計画委員会、環境工学委員会による特別研究委員会が設置された。この度、1年半の検討をへて、避難計画、火熱・煙制御ならびに運行管制についての一応の検討結果がえられた。この機会にシンポジウムにて特別委員会の検討結果を報告し、多くのご意見をうかがい、今後技術指針をまとめていくなかに取り入れていきたい。

■主催:エレベータ利用避難特別研究委員会
■開催日時:2005年2月21日(月)13:30-16:30
■開催場所:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
■定  員:150名
■参加費:会員2,000円 登録メンバー2,500円 会員外3,000円 学生2,000円 (資
料代含む)

■プログラム
1.主旨説明           矢代嘉郎(清水建設技術研究所)
2.避難計画WGの報告       志田弘二(名古屋市立大学)
3.火熱・煙制御WGの報告     森山修治(日建設計)
4.運行管制WGの報告       長谷見雄二(早稲田大学)
5.ケーススタディ        土屋伸一(明野設備計画研究所)
休憩
6.討論             司会 萩原一郎(建築研究所)
7.閉会の挨拶          矢代嘉郎(前掲)

*講師は都合により変更となる場合がございます。

■申し込み方法:催し物名称、参加者氏名、所属、連絡先を明記の上、
電子メールまたはファックスにて下記宛先にお申し込み下さい。
■社団法人 日本建築学会 事務局研究事業部 安 裕和 FAX:03-3456-2058 E-Mail:an@aij.or.jp

芦屋市若宮地区の見学会・ミニシンポジウム

 阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた芦屋市若宮地区では,地元のまちづくり協議会と市が協働して震災復興住環境整備事業が進められた。戸建住宅と中層の市営住宅を混在させ,地区内にコモンスペースをちりばめた姿は,一つの「住宅とまちの関係のあり方」として示唆的でありる。本催物では,現地見学に加えて,事業にかかわった市担当者,住民,まちづくりコンサルタント,設計者が一堂に会しての講演と議論を企画する。

主催 建築計画委員会 住宅と都市の間の空間デザイン小委員会
日時 2005年2月12日(土) 13:00 〜 17:00
会場 兵庫県芦屋市打出町・若宮町集会所(阪神電鉄本線打出駅南西200m)

内 容 1.13:00〜14:00 芦屋市若宮地区見学
2.14:30〜17:00 ミニシンポジウム
司会:
杉山茂一(大阪市立大学)
講師:
江川直樹(関西大学・現代建築研究所大阪事務所)
後藤祐介(ジーユー計画研究所)
岡松耕作(芦屋市都市計画部開発事業課)
東  実(芦屋市都市計画部開発事業課)
石井宏巳(若宮地区まちづくり協議会会長)

定 員 40名(申込先着順)
参加費 会員 1.000円/登録メンバー/1,500円/会員外/2,000円/学生500円(資料代含む)
申込方法:催し物名称,氏名,勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレスを明記のうえFAXまたは電子メールでお申し込み下さい。定員に達した場合は,お断りの方のみご連絡いたします。
申 込 み・問合せ:大阪市立大学工学部建築学科 徳尾野 徹
         (TEL)06-6605-2713 (FAX)06-6605-2713
         E-mail  tokuono@arch.eng.osaka-cu.ac.jp

公開特別研究委員会 「これからの計画系教育はどうあるべきか」

 本会では2002年度から建築計画委員会、都市計画委員会、農村計画委員会の三委員会が合同で、21世紀計画系建築教育特別研究委員会を発足し、これからの計画系教育のあり方に関する研究を進めてきた。計画系教育の体系、設計教育の方法、海外の計画系教育、計画系教育と職業という4つのテーマから深く議論をつみかさね、このたび、最終の委員会を広く公開して開催する。

<主催> 21世紀計画系建築教育特別研究委員会
日 時 2005年3月7日(月)15:00〜18:00
会 場 建築会館ホール
内 容 司会 香山壽夫(放送大学)
    1.主旨説明…服部岑生(千葉大学)
2.計画系教育の体系について…竹下輝和(九州大学)
3.設計教育の方法について…重村力(神戸大学)
4.海外の計画系教育について…長澤泰(東京大学)
5.計画系教育と職業について…三井所清典(芝浦工業大学)
6.討論

定 員 100名(申込み先着順)
参加費 会 員3,000円,登録メンバー4,000円,会員外5,000円,学生1,000円(資料代含む)
申込方法:E-mailまたはFaxにて、催物名称、氏名、勤務先・所属、同電話番号、 E-mailアドレスを明記のうえ、で申し込んでください。定員に達した場合は、お断りの方にのみご連絡します。
申込み・問合せ:事務局研究事業部 森田 FAX 03-3456-2058 E-mail morita@aij.or.jp

建築計画委員会高齢者居住小委員会研究会「高齢者居住をめぐる計画視点(8)――転換期における高齢者施設:その改編と受容」

 「高齢者居住施設に対する視点」の今回は、昨今の大転換期における高齢者居住施設の対応方策のあり方について考えてみたい。施設的空間から住宅的空間へと質的な変化が迫られている高齢者の居住施設とりわけ介護施設に対して、その物理的環境条件を改修するなどの対応や、そのような環境条件の変革に応じた職員や居住者の意識・生活・行動の変化、そこにおける環境と人間の力動関係に注目する。
 新たな要求に応じた具体的な改修の事例的考察、施設空間の小規模化や居室の個室化といった環境変化の受容・適応と新たな環境の活用、内発的な環境改善要求、自立を支援するケアへの転換と職員の意識の改革、等々に関する議論を深めたい。

主 催:建築計画委員会 高齢者居住小委員会
日 時:2005年2月7日(月)13:30〜16:30
会 場:建築会館3階会議室
内 容
司 会:大原一興(横浜国立大学)
報告者:
1.「変革期における施設 ハード条件の対応方策」 井上由起子(国立保健科学研究院)
2.「職員との協働による環境の改編と意識の変化」 森一彦(大阪市立大学)
3.「GHにおけるケアの転換と介護者意識の変革」 林田俊弘(NPO法人きみさんち)
コメンテーター(予定):
  野口孝博(北海道大学)
  天田城介(熊本学園大学)ほか

定 員:50名
参加費:会 員2,000円 登録メンバー2,500円 会員外3,000円 学生1,000円(資料代含む)
申込方法:催し物名称,氏名,勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレスを明記のうえ電子メールまたはFAXでお申し込み下さい。定員に達した場合は,お断りの方のみご連絡いたします。
申 込 先:研究事業部 森田
FAX 03-3456-2058 E−mail morita@aij.or.jp

セミナー「建築の失敗に学ぶ」シリーズ

主 催:日本建築学会 能力開発支援事業委員会
テーマ:第1回「建築に失敗する方法」
主 旨:
 建築行為に関わる知識・技術の伝承は、従来さまざまな場面でインフォーマルなかたちで行われていた。しかし、近年そのような機会が失われ、先人の貴重な経験が生かされないために失敗が繰り返されたり、また一方で失敗を恐れるあまり創造的な活動が阻害されたりする事態が懸念される。この「建築の失敗に学ぶ」シリーズでは、個々の失敗事例の解説や分析だけではなく、建築各分野の権威・論客に、自らのまたは他者の失敗をどう受け止め考えたのかを語っていただき、豊富な体験に裏打ちされた失敗からの学び方を後進に伝えていただくことをねらっている。
第1回は、1980年に『建築論集―建築に失敗する方法』(彰国社刊)を出版され、それ以降も鋭い切り口で建築界の動き全般にわたって発言を続けられ、最近その集大成とも言える『林昌二毒本』(新建築社刊)を出版された林昌二氏に講演をお願いした。

日 時:2005年2月15日(火) 14:00〜16:30
会 場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

プログラム:
14:00〜14:10 主旨説明 六鹿正治(能力開発支援事業委員会委員長)
14:10〜15:10 講 演 林昌二(日建設計名誉顧問)
      (休憩 10分)
15:20〜16:00 ディスカッション
林昌二、五十嵐太郎(中部大学)、八木幸二(東京工業大学教授)
16:00〜16:30 質問
司会 八木幸二

定 員:200名
参加費:会員 1,500円、登録メンバー 1,700円、会員外 2,000円、学生 1,000円
申込方法:e-mailまたはFAXにて「氏名、所属、TEL、FAX、e-mail」を明記し、下記まで。
問合せ:事務局研究事業部 鎌田 TEL03-3456-2056 FAX03-3456-2058 e-mail.kamata@aij.or.jp

文部科学省学術フロンティア推進事業2005年度国際シンポジウム「イタリアの<水の都市>の形成とその再生―ミラノとピサを中心に」

場所:法政大学ボアソナードタワー スカイホール 26階
東京都千代田区富士見2−17−1
日時:2005年4月13日(水)

13:00〜15:00 アントネッロ・ホアッティ(ミラノ工科大学建築学部教授)
「水の都ミラノ:水路とロンバルディア地方の景観変容に関する考察」
15:00〜17:00 ルチア・ヌーティ(ピサ大学文学部教授・建築/都市史)
「ピサ:水に関する都市形態の建設とその破壊」
質疑応答
17:30〜19:00 懇親会 スカイラウンジ 26階

参加をご希望の方は、申込は必要ありませんので、当日会場にお越しください。また、法政大学大学院エコ地域デザイン研究所に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
問い合せ先:
法政大学大学院エコ地域デザイン研究所
184−8584 東京都小金井市梶野町3−7−2 Phone&Fax :042-387-6365
http://www.eco-history.com E-mail:eco-history@k.hosei.ac.jp
斉原いずみ(事務局:法政大学大学院エコ地域デザイン研究所)
道満紀子(担当:法政大学大学院エコ地域デザイン研究所RA)

日本建築学会空間研究小委員会第57回研究会「映像による空間表現からの建築の可能性」

 情報化が急速に進む現代では、絵画・映画・テレビ・写真・漫画・WWW・ネットミーティング等の二次元映像は、様々な分野においてより一層世の中に普及しており、我々を現実の世界から映像の中の空間へと誘う表現手段としての意味を有している。そこでは、過去の記録のみではなく、時代毎の映像技術、実世界に対する思想、不可視の情動までがおさめられている。
 二次元映像に映し出される空間構成の特徴や意味は、各々の分野において非常に多様である。絵画は、平面の上に液体の顔料や固形の画材によってあるイメージを描きだしていく造形芸術であり、壁画や襖絵のように壁・天井・建具等の建築の一部が用いられることがある。そこには、画家の意図が画面構成の中に多分に組み込まれており、絵画の構成に含まれる意味の捉え方は観る人によって多種多様であるものの、視対象自体はどんな場合も変化しない。WWWの映像では、ブラウザを操る利用者が世界中の情報を取捨選択することで、コンピュータ言語で記述された視対象としての映像は次々に移行していく。近年の情報技術においては、WWW用の記述言語が次々と開発されることで、動画や音声を用いたリアルタイムな情報交換が可能となっている。写真は、カメラの前に実在した物体からある一瞬に発せられた放射物がフィルム等の感光性材料に記録されることにより像を現す。文字通り、現実の一局面を映像 に切り刻むのであるが、カメラマンによる演出・受け手の捉え方により、写真 もまた伝達媒体としての表現性を有している。
 本研究会では、こうした現代における建築と映像との関係と、実際の建築や都市への可能性を空間研究の視点から再考して、研究者、設計者、企画者の立場から議論したい。

○会場 建築会館ホール
    〒108-8414 東京都港区5丁目26番20号
    Tel.03-3456-2051 Fax.13-3456-2058

○展覧会
 日時 2005年4月20(水)・21日(木)10:00〜18:00
    (下記研究会開催時間帯は作品をご覧いただけません)
 入場料 会員500円,学生500円,会員外500円
 出展作品 「Garando」 RE[ ]/Responsive Environment
      「PhotoWalker WorldWall」 玉村広雅(慶應義塾大学 田中研究室)
      「PhotoWalker Shibuya Model」 関根麻美(慶應義塾大学 田中研究室)
      「パラサイトアーキてくちゃ」 宇野享・北川啓介(NAC/名古屋建築会議)

○研究会
 日時 20054月21日(木)13:30〜16:30
 参加費 会員2000円,学生1500円,会員外3000 円 
 定員 150名(申込み先着順)
 司会・進行:西出和彦(東京大学大学院)
 主旨説明: 日色真帆(愛知淑徳大学)
 1.「Urban Dynamics Laboratory」:
   日高仁(SLOWMEDIA)
   山代悟(東京大学大学院工学系研究科)
 2.「建築空間のトランスマッピング」:
   田中浩也(慶應義塾大学環境情報学部)
佐藤敏宏(TAF設計)
 3.「像空間/非像空間の分析法 都市への実践」:
   北川啓介(名古屋工業大学大学院工学研究科)
宇野享(シーラカンス・アンド・アソシエイツ)

○申込方法
E-mailまたはFaxにて、催物名称、氏名、勤務先・所属、同電話番号、 E-mailアドレスを明記の上、お申込ください。定員に達した場合は、お断りの方にのみご連絡いたします。
申込み・問合せ:事務局研究事業部 森田 FAX 03-3456-2058 E-mail morita@aij.or.jp

日本建築学会空間研究小委員会第58回研究会 ヘンリー・サノフ氏講演会『デザインにおけるプログラミング、評価、参加の統合』

日時:2005年5月27日(金)18:00〜20:00
会場:東京工業大学百周年記念館・フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 Tel: 03-5734-3108)
定員:80名(申込み先着順)
参加費:(社)日本建築学会・MERA 会員1500円 登録メンバー1800円 会員外2000円 学生1000円
講師:ヘンリー・サノフ氏(ノースカロライナ州立大学名誉教授)
講師紹介:高橋鷹志氏(東京大学名誉教授)

申込み・問合せ:
〒108-8414 東京都港区芝5-26-20
(社)日本建築学会事務局研究事業部
森田進 Tel: 03-3456-2051 Fax: 03-3456-2058 E-Mail: morita@aij.or.jp
共催:(社)日本建築学会建築計画委員会空間研究小委員会,MERA(人間・環境学会)

講演要旨:
環境・行動研究が積み上げてきた知見を有効に活用し、デザイン,計画、研究、参加を統合することによって、新たなパラダイムとしてコミュニティ・デザインが提案されている。人々がより深く建築に関わっている感じるようになればなるほど、我々専門家が建物にたずさわる価値が感じられるようになる。施主である人々の参与の増大によってもたらされる建築的良心の拡大は、審美的なコントロールの厳密な適用よりも、良い建築へと導く。もし建築が、常に変化し急激で容赦のない展開をする時代とともに花開き進歩するものであれば、その創造の過程において革新的な活力をもってその社会をパートナーとせざるを得ない。このコンセプトを示すため、日本、ブラジル、米国でのケーススタディを紹介する。

ヘンリー・サノフ氏/Henry Sanoff
アメリカ ノースカロライナ州立大学名誉教授
ヘンリー・サノフ氏は,建築・環境の企画・設計に住み手の意志を反映させる方法として『デザイン・ゲーム』を開発し,住民との協働作業としてのまちづくりに長年取り組んでおられます。アメリカ、フランス、韓国、日本など世界各地において、現在も精力的に活動を展開しています。著書として「まちづくりゲーム〜環境デザインワークショップ〜」(晶文社)小野啓子 訳・林泰義 解説等。

なお、本講演会を含む『デザイン・ゲームの創始者 ヘンリー・サノフ氏 巡回講演会』は、東京,米子,広島,名古屋の各会場にて、それぞれ開催されます。印刷用のチラシは↓のサーバーに入れておきますので,お知り合い,ご友人へもご案内頂ければ幸いです。
http://www.kitalab.jp/200505SANOFF.pdf
以上,どうぞよろしくお願い申し上げます。

春季学術研究集会「京町家と大阪長屋」―再生からみた都心居住のあり方―

 東京などの大都市において都心居住が話題となって久しい。昨年の研究会においてはCODAN東雲を対象として都市型集合住宅に関する研究集会が開催されたが,果たして新しい集合住宅のみで都心部の良好な居住環境が形成できるか,疑問であろう。現在,若い建築家や建築に関心をいだく生活者が,いわゆる町家や長屋を改造して再生・活用することに大きな関心をもっているのも、そうした流れと無関係ではない。
 さて、関西の住宅文化は,今まで京間と田舎間によって関東の住文化と比較されており、京町家の再生・活用に目を向けられることが多い。しかしあまり知られていないが,関西の中でも京都と大阪で異なる住宅文化が存在しており,大阪での長屋は戦前に繊維産業等の勤労者向け借家として発達し,戦前長屋と呼ばれていたのである。こうした京町家と大阪長屋に着目して,その再生・活用の意義と都心における住環境のありかたを議論することは,たいへん意義があると考える。都心居住の原点に戻って,その居住空間としてのあり方のみならず,様々なコミュニティ施設としての活用整備方策まで議論していきたい。

主催:建築計画委員会
日時:2005年6月10日(金)13時00分〜6月11日(土)16時00分
会場:10日 ひと・まち交流館 京都 (京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1)
◆交通 市バス17、205系統「河原町正面」下車京阪電車「五条」下車、徒歩
8分地下鉄烏丸線「五条」下車、徒歩10分
会場:11日 大阪市立住まいのミュージアム(大阪市北区天神橋6-4-20)
◆交通 地下鉄「天神橋筋六丁目」駅下車 JR大阪環状線「天満」駅下車 徒歩7分。

内容:
6月10日(金)13:00〜16:00  ひと・まち交流会 京都
講演 
1)京都市景観・まちづくりセンターの役割
((財)京都市景観・まちづくりセンター)
2)京町家の魅力と都心居住 (八木康夫・立命館大学)

6月11日(土)大阪市立住まいのミュージアム 
10:00 集合 大阪市内に出て大阪長屋の見学 
13:00〜16:00 パネルディスカッション 
    司会 横田隆司(大阪大学),阪田弘一(京都工芸繊維大学)
    主旨説明 服部岑生(千葉大学)
    講師 井上守(建築家)
       寺内信(大阪工業大学)
       橋爪紳也(大阪市立大学)
       弘本由香里(大阪ガスエネルギー・文化研究所)
    *パネリストはやむを得ず変更になり場合があります

定員:100名(申込先着順) 
参加費:会 員2,000円 登録メンバー2,500円 会員外3,000円 学生1,000円(10日は京都市後援事業のため,参加費は無料です。)
申込方法:E-mailまたはFAXにて「催し物名称,氏名,勤務先,同電話,FAX,参加日(10日・11日・両日)」を明記して,下記までお申し込みください.定員に達した場合のみお断りの方には連絡致します。
申込み・問合せ:事務局研究事業部 森田(E-mail: morita@aij.or.jp, Fax: 03-3246-2058)

第2回緊急研究討論会「超高層集合住宅の可能性と問題点」

 近年、超高層集合住宅の建設が増えてきている。それらの中には、超高層であるだけでなく、さまざまな付加価値を加えてよりステイタスを高めたものも現れている。展望のよいラウンジや、ゲストルーム、図書室などの共用空間は、今までではできなかった集合住宅生活を可能にした。
 しかし、セキュリティシステムによって管理された閉鎖的な共用通路など、以前の高層集合住宅とは全く異なる様相をもつところもある。
 かつて論議された近隣関係や子供達の遊びや交流などの集合住宅で行われるべき生活行動、また高所居住による人々への影響など、問題点はないのであろうか。
 そもそも超高層集合住宅は何故必要とされ、このように多く建てられるようになったのであろうか。超高層集合住宅を生んだ社会経済的背景も踏まえ、超高層集合居住の是非について、多くの観点から総合的に議論したい。

主 催:建築計画委員会
日 時:2005年7月11日(月)14:00〜17:00
会 場:建築会館ホール

内 容:司会:西出和彦(東京大学)
1.主旨説明 服部岑生(千葉大学)
2.パネルディスカッション
1)ディベロッパー・アーキテクトの立場から 田辺久人(三菱地所設計)
2)都市計画・住宅政策の立場から  浅見泰司(東京大学)
3)建築計画・防犯の立場から  瀬渡章子(奈良女子大)
4)環境心理学の立場から  山内宏太朗(白百合女子大)
5)医学・母子保健学の観点から  織田正昭(東京大学)

参加費:会 員1,500円 会員外2,000円 登録メンバー1,800円 学生500円(資料代含む)
定 員:200名
申込方法:E-mailまたはFaxにて、催物名称、氏名、勤務先・所属、同電話号、E-mailアドレスを明記のうえ、で申し込んでください。定員に達した場合は、お断りの方にのみご連絡します。
申込み・問合せ:事務局研究事業部 森田 FAX 03-3456-2058 E-mail morita@aij.or.jp

第45回建築人間工学研究会「群集事故の人間工学――事例を教訓として」

 2001年7月に発生した明石市民夏まつり花火大会歩道橋事故などの例をあげるまでもなく、群集雑踏警備における事前の計画の重要性、急な計画変更の危険性、当日の現場対応の難しさが指摘されている。しかし、専門家には当然と考えられている群集事故防止の対策が、十分世の中に浸透していないなど、過去の教訓が生かされていない現状がある.ここでは、上記群集事故の経過とそこでの問題点、事故発生時の群集密度の推定、コンピュータシミュレーションを用いた建築空間事例の検討を通して、群集事故を未然に防ぐ方法を考える。

<主催>建築計画委員会 建築人間工学小委員会 安全計画小委員会
日時  2005年7月25日 13:30〜17:00
会場  大阪駅前第2ビル(6階)ホール(大阪市北区梅田1-2-2-600)
定員  40名(申し込み先着順)
内容  司会 佐野友紀(早稲田大学)
    記録:嶋田 拓(明野設備)

1.第32回明石市民夏祭り花火大会事故について
1)群集事故発生の経緯と問題点  室崎益輝(消防研究所)
2)歩道橋の手すりの曲がり状況および人間の詰め込み実験による群集密度の推定  吉村英祐(大阪大学)
2.高密度群集のシミュレーション
1)シミュレーションによる群集事故の再現  辻 裕(大阪大学)
2)群集流動シミュレーションによる計画事例の検討  高柳英明(千葉大学)
3.討論

参加費 (*資料代含む)
会員  2,000円 登録メンバー2,500円
会員外 3,000円 学生 1,000円
申込方法:E-mailまたはFaxにて、催物名称、氏名、勤務先・所属、同電話番号、 E-mailアドレスを明記のうえ申し込んでください。定員に達した場合は、お断りの方にのみご連絡します。
申込み・問合せ:事務局研究事業部 森田 FAX 03-3456-2058 E-mail morita@aij.or.jp

シンポジウム「都心居住の新しいあり方と都市型住宅のデザイン――大手町・丸の内・有楽町地区の場合」

日 時:2005年8月1日(月)午後2時30分〜4時30分(開場2時)
会 場:コンファレンススクエアM+グランド(丸の内2-5-2三菱ビル10階)
定 員:200名(申込み先着順 定員になり次第締切)
参加費:無料

申込み方法:「都市住宅学会行き 8月1日シンポジウム申込み」と書いて、氏名、所属、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスを明記の上、下記にお申し込み下さい。申込先着200名様に参加証をお送りいたします。

申込み期間:7月4日(月)〜26日(火)
申込み先:都市住宅学会 F A X:03−5211−0593 メール:info@uhs.gr.jp

主 催:社団法人 都市住宅学会 関東支部 都市型住宅の整備課題委員会
共 催:社団法人 日本建築学会 建築計画委員会 住宅小委員会
後 援:大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会

 都心居住が進んでいる。これは、都市再生の流れの中で特に東京におけるバブル崩壊後の地価の下落や企業の資産リストラ等による土地供給圧力の上昇が主たる要因であるが、「職」「遊」「住」を全てその場所で行うといった利便性を求める人々の需要が増えているためでもある。
 この都心居住という流れに対して、国際業務センターである大丸有地区はどう対応すべきか。ニューヨークやロンドンなど海外の国際業務センターには居住機 能が必ず含まれている。大丸有地区に居住は可能なのか。新しいコミュニティを生むことができるのか。もし住めるのであれば、どのような居住スタイルが適 応するのか。居住はオフィス街である大丸有地区をどのように変えることができるのか。これらを考察すべく、平成16年7月、建築家 赤松佳珠子氏、山本理顕氏、社会学者 上野千鶴子氏、私を加えた4名による「大手町・丸の内・有楽町地区における住まいのあり方」研究会を都市住宅学会内に発足し検討を開始した。
 本シンポジウムでは、その成果を公開するとともに、都市計画家小林重敬氏を加えてより活発な議論と今後の問題提起をおこなう。

社団法人 都市住宅学会 関東支部 都市型住宅の整備課題委員会
「大手町・丸の内・有楽町地区における住まいのあり方」研究会
委員長 服部岑生

講師プロフィール
赤松佳珠子 Kazuko Akamatsu
建築家/(株) CAt パートナー、関東学院大学非常勤講師、日本工業大学非常勤講師。1968年東京都生まれ。90年日本女子大学家政学部住居学科卒業後,シーラカンス。2002年よりC+Aパートナー2005年CAtに改組。現在CAtパートナー、関東学院大学非常勤講師、日本工業大学非常勤講師。C+Aにて、主な受賞は97年日本建築学会賞作品賞/千葉市立打瀬小学校、ほか。「EDUCATION CITY : Bridge Arts & Science棟」(カタール国ドーハ)Arata Isozaki & i-NETと共同、など。

上野千鶴子 Chizuko Ueno
社会学者/東京大学大学院教授
1948年富山県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。京都精華大学教授などを経て、現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。主な著書は、『家父長制と資本制』(岩波書店)、『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)、『発情装置』(筑摩書房)、『ナショナリズムとジェンダー』(青土社)、『家族を容れるハコ家族を超えるハコ』(平凡社)、『当事者主権』共著(岩波新書)、『「51C」家族を容れるハコの戦後と現在』共著(平凡社)など。

服部岑生 Mineki Hattori
建築デザイン計画研究者/千葉大学大学院教授。1941年愛知県生まれ。69年東京大学工学部建築学科卒博士課程修了。現在、千葉大学工学部教授。千葉大学大学院自然科学研究科教授。日本建築学会建築計画委員会委員長。主な受賞は、96年住宅・住宅地の計画に関する一連の研究で日本建築学会賞(論
文)。主な著書は、『建築計画新訂建築学大系23』(彰国社)、『世界の住まいと暮らし』(放送大学教育振興会)、『イギリスの集合住宅の20世紀』(鹿島出版会)など。

山本理顕 Riken Yamamoto
建築家/(株)山本理顕設計工場代表・工学院大学教授。1945年中国北京市生まれ。68年日本大学理工学部建築学科卒業。71年東京芸術大学大学院修了。東京大学生産技術研究所原研究室研究生。73年山本理顕設計工場設立現在、工学院大学建築学科教授。主な受賞は、88年日本建築学会賞作品賞/雑居ビルの上の住宅、98年毎日芸術賞/岩出山町立岩出山中学校、99年グッドデザイン賞金賞/埼玉県立大学、2001年日本芸術院賞/埼玉県立大学、など。主な著書は、『細胞都市』(INAX出版)、『住居論』(住まいの図書館出版局)など。

小林重敬 Shigenori Kobayashi
都市計画家/横浜国立大学大学院教授。1942年東京都生まれ。1966年東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院工学研究科博士課程都市工学専攻修了。横浜国立大学工学部教授を経て、2002年より現職。主な著書は『欧米のまちづくり都市計画制度』(監修著)、『協議型街づくり』『地方分権時代のまりづくり条例』『分権社会と都市計画』『条例による総合的まちづくり』(編著)、『岩波講座現代法 都市と法』『岩波講座地球環境学 地球環境と巨大都市』(共著)。

第3回緊急研究討論会「住宅政策のこれからを問う」

 現在、国土交通省社会資本整備審議会住宅宅地分科会で、今後の新たな住宅政策の方向を示す制度的枠組みについての検討が行われている。その目標は、1966年に制定された「住宅建設計画法」に基づく住宅及び住宅資金の公的直接供給を基本とした政策手法から、国民の多様化・高度化したニーズに対応するための市場環境の整備、住宅困窮者への対応、住宅ストックの質と居住環境の向上等の新たな課題に対応した政策の方向性を具体化すること、そして最終的には、「住宅建設計画法」に替わる法的システムのあり方を検討することにある。
 これらは、いわば戦後60年間の住宅政策を根本から転換することに他ならず、多くの知見や意見を集め、広く議論する必要がある。特に、住宅の質や居住環境の質をどのように考え実現するかについては、建築・住宅分野の専門家の責任は大きい。そこで、今後の住宅政策のあり方がどのようであるべきか、建築・住宅分野の知見や意見を集約するための緊急討論会を開催する。

共 催:建築計画委員会 建築経済委員会
日 時:2005年9月5日(月)14:00〜17:00
会 場:建築会館ホール

司会:野城智也(東京大学)・園田眞理子(明治大学)
1.主旨説明  野城智也(東京大学)
2.パネルディスカッション 「住宅政策のこれからを問う」
パネリスト:高田光雄(京都大学)、小林秀樹(千葉大学)、
浅見泰司(東京大学)、大月敏雄(東京理科大学)、
和泉洋人(国土交通省)
コメンテーター:鈴木浩(福島大学)

定員:200名
参加費:会 員1,000円 会員外2,000円 登録メンバー1,500円 学生500円 (資料代含む)
申込方法:E-mailまたはFaxにて、催物名称、氏名、勤務先・所属、同電話号、E-mailアドレスを明記のうえお申し込みください。定員に達した場合は、お断りの方にのみご連絡します。
申込み・問合せ:事務局研究事業部 森田 FAX 03-3456-2058 E-mail morita@aij.or.jp

オープンビルディング・フォーラムズ

 建築計画委員会オープンビルディング小委員会では、オープンビルディングが目指してきた思想を分析し、その考え方の本質を伝えるため、連続講演会を開催します。毎回、この分野の研究・開発に直接携わった経験を持つ方に1時間ほど、講演していただきその後、コメンテーターを交えて討論を行います。CHS、KEP、KSIなどの公的機関によるこれまで取り組みや、最近の民間プロイジェクトにおけるSI(スケルトン・インフィル)の事例などを実務者も交えて議論し、今後の展望を考察したいと思います。

オープンビルディング小委員会 主査 南 一誠(芝浦工業大学)
第1回 2005年10月13日(木)16:30〜 場所:日本建築学会会議室
   スピーカー:鎌田一夫(東京ガス)
   「オープンビルデングに向けて公的セクターの模索 ― KEP,KSIで考えてきたこと ―」
   コメンテーター:深尾精一(首都大学東京),門脇耕三(首都大学東京),藤本秀一(建築研究所)
第2回 2005年10月28日(金)16:30〜 場所:日本建築学会会議室
   スピーカー:澤田誠二(明治大学)
   「オープンビルデングの国際的発展の経緯(仮題)」
   コメンテーター:近角真一(集工舎),松村秀一(東京大学),佐藤考一(A/Eワークス)
第3回 2005年11月11日(金)17:00〜 場所:日本建築学会会議室
   スピーカー:小畑晴治(日本開発構想研究所)
   「建築生産とオープンビルディング 今、何故SIなのか?」
   コメンテーター:南一誠(芝浦工業大学),宮坂公啓(宮坂建築事務所),辻沢年彦(三梓設計事務所)
第4回 2005年11月29日(火)17:00〜 場所:日本建築学会会議室
   スピーカー:近角真一(集工舎) 
   「SI住宅 集合住宅のスケルトン・インフィル」
   コメンテーター:深尾精一(首都大学東京)、忍裕司(竹中工務店)、安枝英俊(京都大学)
第5回 2005年12月13日(火)16:00〜 場所:日本建築学会会議室
   スピーカー:深尾精一(首都大学東京)
   「システムズビルディングからオープンビルディング、そして?」
   コメンテーター:松村秀一(東京大学),鎌田一夫(東京ガス)

認知症高齢者への施設環境づくりセミナー2005「施設環境づくりのスキルを高める」

「認知症高齢者への施設環境づくりセミナー2005」では、環境づくりのプロセスをていねいに取り上げ、環境づくりへのスキルを磨きたいと思います。各地の施設環境づくり実践報告や質疑の時間も十分に用意いたします。また、今回初めて、各地で取り組まれている施設環境づくりの実践や研究に関するポスター展示コーナーおよび施設環境づくり質問コーナーを設けて、密なコミュニケーションを図りたいと思います。

日時:2005年10月9日(日) 10:00〜16:10 (開場9:30)
会場:工学院大学 大講堂 (〒163-8677 東京都新宿区西新宿1-24-2)
<交通手段>JR、京王線、小田急線、 地下鉄丸の内線「新宿駅」下車西口より 徒歩5分

主催 日本認知症ケア学会,日本建築学会認知症ケア環境小委員会
参 加 費* ・日本認知症ケア学会/日本建築学会 会員 2,000円(抄録集代込)・非会員 4,000円(抄録集代込)
参考資料* 施設環境づくり実践ハンドブック(Part3) 1,000円 <当日販売>
*参加費に参考資料代は含まれておりません.定員:250名(先着順)

プログラム 
【午前の部】施設環境づくりへの支援ツール(司会:鈴木みな子)
開会のあいさつ(副実行委員長:赤木 徹也)
@環境づくりの視点  児玉 桂子(日本社会事業大学)
A環境づくりの課題を整理する  古賀 誉章(東京大学大学院)
B環境づくりの目標を決め、計画を立てる  影山 優子(日本社会事業大学社会事業研究所)
C家庭的なインテリア環境づくり  吉田紗栄子,沼田 恭子(高齢化社会の住まいを作る会)

【午後の部】施設環境づくり実践報告(司会:足立 啓,森 一彦)
実践報告(4件)/質疑応答
<ポスター展示コーナーおよび施設環境づくり相談コーナー>
・ポスター展示参加者・施設による展示と説明/環境づくり相談コーナー(16:10〜17:00)
お申込方法  1件につき1名の申し込み
学会ホームページ(http://www.chihoucare.org/)からお申し込みいただくか,裏面の参加申込用紙に必要事項をご記入のうえ,ファックスまたは,郵送にて下記までお申し込みください.
※ 開催日の3週間ほど前より,参加の諾否通知を送付させていただきます.

【お問い合せ先】日本認知症ケア学会事務センター「施設環境づくりセミナー2005」係
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-7-2大橋ビル2F
TEL:03-3431-3715  FAX:03-3431-3715  E-mail:d-care@nqfm.ftbb.net

プログラム詳細
開会の辞  赤木徹也(工学院大学)
(午前の部)
環境づくりへの支援ツールと実践への適用(司会:鈴木みな子)
1)環境づくりの進め方と視点ーPEAP日本版の活用(児玉桂子:日本社会事業大学)
2)環境づくりの課題を整理するーキャプション評価法とマトリックスボード(古賀誉章:東京大学大学院新領域創成科学研究科)
3)環境づくりの目標を決め、計画を立てるー環境づくりアイデアシート(影山優子:日本社会事業大学社会事業研究所)
4)特別養護老人ホームでの取り組み(横山亮太ほか:特別養護老人ホーム清雅苑)
(午後の部@)
環境づくりへのデザイン支援ツール(司会:赤木徹也)
5)家庭的なインテリア環境づくりーケアユニットのデザインツールの活用 吉田紗栄子・沼田恭子(高齢化社会の住まいを考える会)
6)生活場面と環境の関係を考える 山崎愛・中村舞・森一彦(大阪市立大学)
(午後の部A)
施設環境づくりの多様な実践(司会:森一彦)
7)入浴環境の改善を目指した環境づくり 土居加奈子(介護老人施設天美苑・和歌山県)足立啓(和歌山大学)
8)老人保健施設における環境づくり 万澤真治(老人保健施設ケア・ポート新茶屋・愛知県)
9)フロアからの質疑応答 (司会:足立啓・鈴木みな子)
閉会の辞 児玉桂子

ポスター発表と説明
・特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービスセンター等の実践
・工学院大学、日本社会事業大学、和歌山大学の施設環境に関する研究 等
 環境づくり相談コーナー 講演講師

障害をもつ学生等に対する教育支援制度・施設環境に関する研究事業 第2回研究会 「障害をもつ学生等の大学生活環境に関する研究会」

1.開催主旨:
 本研究会では、建築学の立場からこれまでの大学生活環境整備の変遷をあらためて見直し、ハード・ソフト両側面から、障害をもつ学生等の大学生活を保障する今後の環境整備方針について提言することを目的としている。 第1回目の研究会(2005.3開催)では大学生活環境の整備に関し、実践的な活動を展開している方々を講師として招き、今の日本現状と課題について議論した。第2回目の今回は障害学生の教育・生活支援を積極的に展開している日本福祉大、広島大、長野大を中心としてその取り組みを学び、障害学生支援システムのあり方、大学施設整備のあり方などについて議論する。
2.主催:社団法人日本建築学会建築計画委員会ノーマライゼーション環境小委員会
3.対象者及び予定人数:建築学会会員(学生を含む)を中心とした、建築計画、都市計画、建築設計などの実務もしくは教育・研究に携わる者、他約50人
4.日時:2005年9月12日(月) 午後1時30分から
5.場所:日本福祉大学半田校舎(愛知県半田市)において見学会と研究会
[ルート1]
JR「名古屋」駅−JR武豊線「亀崎」駅下車 徒歩15分、またはタクシー
[ルート2]
名鉄「名古屋」駅−名鉄「知多半田駅」下車 スクールバス 12:50発 13:15着
*スクールバス:車いすでの利用は難しいとのことです
スクールバス時刻表 http://www.n-fukushi.ac.jp/new_t/bus.htm
日本福祉大学ホームページによる案内 
http://www.n-fukushi.ac.jp/top_menu/access.htm
6.会場:教育研究棟1階 103号室 *身障者用トイレあり

7.プログラム
13:30〜15:30頃まで
見学会と職員・学生の立場からの現況説明
   ・施設設備、拡大読書機、立体コピーほか
   ・パソコンテイクやノートテイクの実際講義を想定した実演
障害をもつ学生の教育環境支援〜職員・学生の立場から
    日本福祉大学 事務職員、学生ボランティアからの説明
    質疑応答
15:30〜17:30頃まで
    障害をもつ学生の教育環境支援
    日本福祉大 障害学生支援センター長 教授 水野暁子氏
    広島大学 障害学生支援のためのボランティア活動室 助教授 田中芳則氏
    長野大学 社会福祉学部 教授 旭 洋一郎氏
8.参加費 建築学会会員3000円 会員外5000円 登録メンバー・後援団体3000円  学生2000円
9.申し込みと受付
氏名、所属、連絡先を記載のうえ、2005年9月5日(月)までに東京工業大学教育環境創造研究センター菅原麻衣子あてメールsmaiko@arch.titech.ac.jpもしくはファックス Fax 03-5734-3518 にてお申し込みください。また、情報保障のリクエストがある場合はその内容などを記載ください。

<参考>
日本福祉大学障害学生支援センターのホームページ
http://www.n-fukushi.ac.jp/shiencenter/index.htm

バリアフリー計画に関する研究会

1.日時:2005年9月12日(月) 17:30頃から
2.場所:日本福祉大学半田校舎(愛知県半田市)教育研究棟1階 103号室
3.講演
  愛・地球博バリアフリー検討部会
  元・部会長 山田昭義 氏(AJU常務理事)
  元・事務局 鈴木政彦 氏(わだちコンピュータハウス副所長)
4.参加費
  建築学会会員1000円 会員外2000円 登録メンバー・後援団体1000円 学生500円
5.申し込みと受付
  氏名、所属、連絡先を記載のうえ、2005年9月5日(月)まで東京工業大学 教育環境創造研究センター 菅原麻衣子あてメールsmaiko@arch.titech.ac.jpもしくはファックス Fax 03-5734-3518 にてお申し込みください。また、情報保障のリクエストがある場合はその内容などを記載ください。

日独建築交流シンポジウム
日独百年の建築・都市計画における相互交流
[Dreams of the Other−彼岸の夢]−桂、バウハウス、ブルーノ・タウトから新しいエコロジーへ−

日本におけるドイツ年公式行事
神戸大学EU Week2005行事
http://epsd.scitec.kobe-u.ac.jp/~JDsymposium/

日独建築交流シンポジウム
日独百年の建築・都市計画における相互交流
[Dreams of the Other−彼岸の夢]
−桂、バウハウス、ブルーノ・タウトから新しいエコロジーへ−

日時:2005年9月24日(土)〜25日(日) 
場所:神戸大学百年記念館六甲ホール(250席)参加自由(要申込)
主催:神戸大学COEプログラム「安全と共生のための都市空間デザイン戦略」
   ベルリン日独センター(Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin)
   日独建築都市交流シンポジウム実行委員会(代表 神戸大学:重村 力 RWTH Aachen:M.シュパイデル)
後援:大阪神戸ドイツ連邦共和国総領事館 日本建築学会 神戸市

■プログラム
9月24日(土)
テーマT:日独交流の近代
9:00〜9:20 開会式・来賓挨拶
9:30〜11:00(講演時間各20分 セッション討論10分)
セッション1:ドイツ建築思潮と理論
司会:足立裕司
山本一貴(神戸大学)アドルフ・ベーネと近代建築の理念
岩田章吾(神戸大学)ミースとモンタージュ表現
中江 研(神戸大学)フーコー・ヘーリングと”オルガンハフト”建築
長谷川章(東京造形大学)ドイツ田園都市と民族至上主義
11:10〜12:20(講演時間各20分 セッション討論10分)

セッション2: 日独交流前史
司会:中江 研
堀内正昭(昭和女子大学)
エンデ&ベックマンの活動―1890年代の東京とベルリン
田所辰之助(日本大学)
日本、イギリス、そしてドイツへの帰還−ヘルマン・ムテジウスの「バウクンスト」をめぐって
池田祐子(京都国立近代美術館)
“Kunstgewerbe”をめぐる対話―万博時代のドイツと日本

13:20〜15:30(講演時間 40分、20分 セッション討論10分)
セッション3:日独交流の歴史
司会:堀内正昭
Manfred Speidel(アーヘン工科大学)
近代ドイツ建築運動(1900年−1950年)における日本建築の影響
梅宮弘光(神戸大学)川喜多煉七郎とバウハウス
足立裕司(神戸大学)吉田鉄郎と日本近代の民家観の変遷
Joerg Gleiter(ワイマール・バウハウス大)
世界をイメージすること、またはバウハウスの世界化

15:50〜17:20   
セッション4:パネルディスカッション[近代建築運動における日独交流]
コーディネーター:M. シュパイデル
パネリスト: J.グライター、足立裕司、田所辰之助 他

9月25日(日)
テーマU:共生の時代と都市環境
9:30〜10:40(講演時間各20分 セッション討論10分)
セッション1:環境計画の現代と課題
司会:山崎寿一
内平隆之(神戸大学)環境再生とエコステーション
工藤和美(明石工業高等専門学校)日独の産業遺構とランドスケープアート
森山正和(神戸大学)クリマアトラスと都市環境

セッション2:
司会:重村 力
10:50〜11:50 基調講演 1 
Ekhart Hahn(ドルトムント大学/エコ・プランナー)
現代都市環境の再生にむけて

13:00〜14:00 基調講演 2
Christoph Ingenhoven(建築家)
建築の未来は緑―建築とサステナビリティ

14:10〜15:10 特別講演
黒川 紀章(建築家・ドイツ建築家協会名誉会員)
共生の思想

15:30〜17:00
セッション3:パネルディスカッション[共生の建築、共生の都市]    
コーディネーター:重村 力        
パネリスト:黒川紀章、E. Hahn、C. Ingenhoven 他

重村力 神戸大学工学部建設学科
078-803-6034(tel)
078-803-6049(fax)
tsutomu@kobe-u.ac.jp

公開研究会『指付け技法からみた民家の特徴』

1.主催 日本建築学会・木造建築構法小委員会
共催 川崎市立日本民家園

2.主旨
 日本建築学会・木造建築構法小委員会の伝統木造構法ワーキンググループでは、日本の伝統的な木造建築を多数調査し、指付け技法の変遷を通じて架構(木組み)の成り立ちを探る研究をすすめてきました。そして5年に及ぶ研究の成果を、本年3月に報告書として刊行しました。指付けとは、柱に横架材を接合するときに、ほぞや竿を用い、栓や車知で止める方法です。また指付けは、貫のように柱を貫通する部分を同じ太さにするのではなく、ほぞを細く造り出すため、材の本体部分の木口が柱の表面と接触する面(胴付面)をもっていることが特徴です。指付け技法を用いた横架材を指物と呼びます。日本の伝統的な建築物には貫が用いられていることが広く知られていますが、指物を用いた架構についてはこれまであまり明らかにされていません。
 ワーキンググループでは、研究の着手した頃の2000年11月に、川崎市立日本民家園において研究会を開催しました。同民家園内の実地調査をはじめ、全国の多くの建
物を調査して蓄積された資料と考察をもとにして、指付け技法がよく表われている民家の実際の架構を見学しながら、研究報告会を行います。
 ワーキンググループのメンバーから研究成果を報告し、意見交換を通して、指付け技法と伝統建築の構法に関する知見を深めます。さらに再生や新築設計の立場から
も、指付け技法を活かした木造架構の今後のあり方を展望する契機としたいと思います。多少専門的な内容も含まれますが、ご興味のある方の参加を歓迎いたします。

3.開催希望日時 2005年11月23日(水・祝) 午後1時〜4時30分
4.開催場所 川崎市立日本民家園
5.人数 50名程度、先着順
6.参加費 無料(ただし日本民家園入場料(500円)が別途かかります)
7.参加者の募集方法 
(1)木造建築構法小委員会から関係者に直接通知、ならびに学会誌等での告知
(2)日本民家園からの告知
8.タイムスケジュール
 日本民家園内 井岡家、江向家、野原家、山田家、広瀬家、北村家、工藤家において見学会、1時〜3時
 原家住宅学習室、研究会、3時〜4時30分
 ※見学会のみ、もしくは研究会のみの参加も可能です。
9.申込方法・申込先
 下記の事項を電子メールまたはFAXでお知らせください。氏名、所属および、参加の形態(以下のいずれかを明記:見学会のみ参加/研究会のみ参加/見学会・研究会とも参加)、連絡先(電話,FAX,電子メール等。定員オーバーの場合に連絡します)

申込先:幹事・堀江亨 E-mail: horie@brs.nihon-u.ac.jp  FAX: 0466-84-3670

日本建築学会 空間研究小委員会 第59回研究会 幼児保育施設における「環境と空間」

 近年、社会進出する女性の増加など、社会や教育の変化により、幼稚園や保育所などの幼児が過ごす保育施設の役割が変化してきた。そして、今年度から全国で文部科学、厚生労働、両省による幼保を一元化したモデル事業が始まり、2005年は、「幼保の総合施設」普及元年となった。制度が一元化される今、あらためて幼児たちの空間を議論する必要があろう。
 今回のシンポジウムでは、幼稚園や保育所、幼保一体化施設で生活を営む子どもたちの空間に焦点を当て、保育・教育、環境行動、空間設計の視点から様々な議論を展開させ、今後の幼児たちの空間を展望していく。

日時:2005年11月17日 13:30〜17:00
主催:日本建築学会 建築計画委員会 空間研究小委員会
場所:日本建築学会 建築会館 会議室(港区芝5−26−20)

司会:橋本都子(千葉工業大学)
話題提供
<保育・教育の視点から>
「保育実践における物的・空間的環境の構成と利用」
塩野谷斉(鳥取大学)

<環境行動の視点から>
「園児の社会性獲得と空間との相互作用」
佐藤将之(早稲田大学)

<空間設計の視点から>
「幼児環境デザインの視点とプロセス」
井上寿(環境デザイン研究所)

定員:60名(申込み先着順
参加費:会員2000円 学生1000円 登録メンバ2300円 ー会員外2500円 
申込方法:催し物名称,氏名,勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレスを明記のうえE-mailでお申し込み下さい。定員に達した場合は,お断りの方のみご連絡いたします。
申込先:事務局研究事業部 森田 TEL03-3456-2057 E-mail morita@aij.or.jp FAX 03-3456-2058

公開研究会「男女共同参画社会の実現に向けて――建築分野における教育・雇用の現状と課題」〜学ぶ場、働く場に求めるもの〜

主催 「男女共同参画社会における建築学」に関する特別研究委員会
日時 2005年12月2日(金)17:00〜20:00
会場 建築会館3階会議室

内容
1.挨拶:中島明子委員長(和洋女子大学)
2. パネルディスカッション「男女共同参画社会と建築分野における教育・雇用の現状と課題 〜学ぶ場、働く場に求めるもの〜」
 パネリスト(発言順)
 松川淳子氏(生活構造研究所)
 水津牧子氏(構造システム)
 伊藤明子氏(国土交通省)
 中谷礼仁氏(大阪市立大学)
司会:園田眞理子(明治大学) 奥佳弥(大阪芸術大学)
記録:阿部順子(首都大学東京) 近藤未佳子(東京大学)

定員 50名(申込順)
参加費 会員1500円 登録メンバー1700円 会員外2000円 学生500円
申込方法:催し物名称,氏名,勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレスを明記のうえE-mailでお申し込み下さい。定員に達した場合は,お断りの方のみご連絡いたし
ます。
申込先:事務局研究事業部 森田 TEL03-3456-2057 E-mail morita@aij.or.jp FAX 03-3456-2058

認知症高齢者ケア環境小委員会公開研究会

テーマ:「地域に根ざした認知症ケアの実践」
 近年の認知症ケアでは、生活の継続性と言った視点から地域ケアの重要性が指摘されている。この公開研究会では、次に示す二つの地域に根ざした認知症ケアの実践的な取り組みを通して、認知症ケアにおける地域の役割とその重要性に関する理解を深めると共に、地域ケアに関する活発な意見交換の場を提供したいと考える。

「福岡市長住地域におけるNPOと宅老所の連携を中心とする認知症ケアの実践」浜崎裕子
 長住地域は1965年に福岡市で最初に開発された新興住宅団地であり、一気に高齢化を迎えたまちである。しかし、この地域住民は入居当初から教育/社会活動を主体的に展開し、1995年には一人の若年アルツハイマー病の女性を支えるために第2宅老所よりあいを地域に誘致した。その後、「宅老所よりあいとともに新しい老人ホームをつくる会」の活動を通して、地域ケアの理念を創りあげ、それを生かしてNPO笑顔を設立した。このような経緯のなかで、認知症ケアに関してはNPOと宅老所との連携による独自の取り組みを展開している。NPOの民間デイサービスでは、地域のグループホーム等の入居者が在宅高齢者とともに過ごしたり、認知症の本人だけでなく介護家族も支援したり、子どもとの交流を図ることなどを実践している。認知症の人にとって地域社会との接点を持ち続けることが非常に重要であるという考えの基に行っている支援活動を紹介する。

「地域ケアへ向けて:釧路NPO法人わたぼうしの家の試み」隼田尚彦
 NPO法人わたぼうしの家は,徘徊老人SOSネットワークなどを構築してきた市民団体を母体として,認知症高齢者グループホームなどの介護保険事業を中核事業として,福祉のまちづくりを行うために設立された。このグループホームは市民参加型のワークショップを経て設計され,地域社会がどのように認知症高齢者の生活をサポートすることが出来るか,グループホームが小規模多機能サービス拠点として,どのような活動ができるのかを模索している。一方で,地域の独居高齢者を結びつけ,当該NPOの活動に積極的に登用することで,地元住民が一体となって,共助のコミュニティー作りを行っている。
この法人が,地域ケアの構築に向けて,どのような試みを展開しているかを紹介し,小規模多機能サービス拠点の目指すべき方向性を考えたい。

日時:2006年2月17日(金曜日)17:00−20:00
講師:浜崎 裕子 氏(長崎国際大学 助教授)
   隼田 尚彦 氏(北海道情報大学 助教授)
司会:赤木 徹也 氏(工学院大学 助教授)
場所:港区三田  日本建築学会会議室

参加費:無料 先着50名
申し込み方法:住所、氏名、所属を明記の上メールでお申し込み下さい
日本建築学会事務局 森田氏 morita@aij.or.jp

第7回設計方法シンポジウム「関係性のデザイン」――オブジェクトレベルからメタレベルへ

 現在のポスト工業化社会では、何をつくるべきかを問うことからデザインを始めることが求められている。また、地球環境時代を迎え、新しい人工物を創造するだけでなく、既存人工物の新たな使い方や価値を発見することも、重要なデザインの営みと位置づけられつつある。こうした認識に立つと、デザインプロセスは、与条件から解を導き出すまでのミクロなプロセスだけでなく、与条件を問い直し抽出するところから、つくられた人工物が実際に使用され、その使い方が新たなデザインにフィードフォワードされるまでをも含めたマクロなプロセスとして理解される必要がある。
 今回で7回目を迎える設計方法シンポジウムでは、日本学術会議における「デザインビジョン提言」を受け、オブジェクトとしての人工物の設計を超えて、人工物互の関係、人工物と人間・環境との関係を含むメタレベルの設計を探求する「関係性のデザイン」に光を当てる。プロダクト、建築、都市、景観、情報システム等の多彩なデザイン領域の先進的な情報を共有するともに、今後の都市・建築デザインが向かうべきロードマップについて議論を深めたい。

〈主催〉建築計画委員会 設計方法小委員会
日 時 2006年1月23日(月)13:30〜17:00
会 場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
内 容
1.開会の挨拶・主旨説明 奥田宗幸(東京理科大学)
 関係性のデザインによる都市・建築の創造に向けて
2.パネルディスカッション 司会:山田哲弥(清水建設技術研究所)
@関係性のデザイン―オブジェクトレベルからメタレベルへ  門内輝行(京都大学)
Aプロダクトによる関係性の再構築  長澤忠徳(武蔵野美術大学)
B建築と都市の関係性のデザイン  藤本荘介(藤本荘介建築設計事務所)
C関係性のシステムデザイン  武田有佐(三菱地所)
D情報の視点からみた関係性のデザイン  本江正茂(宮城大学)
(パネリスト演題は変更となる可能性があります)
3.まとめ           
定員 150名(申込先着順)
参加費 会員2,000円、登録メンバー2,500円 会員外3,000円、学生1,500円 *資料代含む
申込方法 FAXまたはE-mailにて「催し物名称、氏名、勤務先、所属、電話番号」を明記してお申込み下さい。なお、定員に達した場合のみお断りの方にご連絡差し上げます。
申込み・問合せ:日本建築学会事務局研究事業部 森田進 E-mail:morita@aij.or.jp FAX:03-3456-2058

シンポジウム「小さくつくり大きく変える――都市における小劇場を問い直す」

<主催> 日本建築学会 建築計画委員会 劇場・ホール小委員会
<協力>演劇集団黒テント

■主旨
 江戸時代の芝居町、80年代以降の新宿、下北沢の小劇場等は、舞台芸術の世界のみならず都市の賑わいそのものを作りだしてきました。また、近年小スペースを独自のアートの空間に転用し、都市の構造そのものを変えつつある事例も生まれてきています。
 本企画では、ワークショップとシンポジウムの二部構成で、都市における小劇場が存在する意味を様々な観点から問い直しその新たな可能性を考える場とします。新宿の岩戸町に生まれた新しいオルタナティブスペースiwatoを会場に、第一部ではiwatoの運営にも関わる黒テントのメソッドを使った身体系のWS「小さい空間を実感する。」を行います。
 引き続き第二部では、シンポジウム「小さくつくり大きく変えるー都市における小劇場を問い直すー」と題して、演劇評論のみならずその都市的な意味を論じているパフォーマンス研究の内野儀氏、実際にこの箱を作り出した黒テント代表の宗重博之氏、建築のみならず様々な現代事象の批評を展開されている五十嵐太郎氏の各氏を交えながら、都市の姿とリンクしたもう一つの劇場論を展開していきたいと思います。

■概要
日時 2006年1月27日(金)13:00〜21:00 (シンポジウム定員最大80名)
場所 iwato 〒162-0832 新宿区岩戸町7番地(JR飯田橋徒歩7分)

参加費(資料代込み) 
会員2500円 登録メンバー2800円 会員外3500円 学生2000円(シンポジウムのみの参加も可能ですが、参加費は同じです。)

プログラム 
13:00 主旨説明 劇場・ホール小委員会担当              
第一部
13:15〜17:45  ワークショップ「小さい空間を実感する。」(演劇集団黒テントによる身体系ワークショップ)
第二部
18:30〜21:00  
シンポジウム「小さくつくり大きく変えるー都市における小劇場を問い直すー」
パネリスト 
内野 儀(東京大学助教授(パフォーマンス研究))
宗重 博之氏(黒テント代表))
五十嵐太郎(東北大学助教授(都市・建築批評))
コーディネータ 坂口 大洋(東北大学)

申込方法
 催し物名称,氏名,勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレスを明記のうえE-mail またはFAXで2006年1月20日(金)までお申し込み下さい。定員に達した場合は,お断りの方のみご連絡いたします。
申込先:仙台市青葉区荒巻字青葉06 東北大学大学院 都市・建築学専攻 都市及び建築計画学講座 坂口大洋
TEL&FAX 022-795-7882 sakaguti@tjogi.pln.archi.tohoku.ac.jp           

第4回緊急研究討論会「都市再生:秋葉原のまちづくり」

■目的
 前々回の第2回緊急討論会では、計画、設計から、生活環境、医学、環境心理学に至る様々な視点から超高層集合住宅の課題を全般的に明らかにした。今回の討論会では、一回り大きな視点にたち、これからの都市づくり、まちづくりについて議論を拡大したい。都市再生、景観整備について、法環境の整備を通じ、国を挙げて推進していく方向性が示されており、それを地域デザインとして具現化するための一つの手法が「まちづくり」である。

今回の討論会では、今都心で話題の「秋葉原」再開発に着目する。秋葉原地区は、駅周辺の再開発と周辺地区との共存、街の歴史、「オタク」に代表されるソフトの変
容、IT拠点・ユビキタスネットワークとしての実験場としての試み、業務街への超高層住居の出現など、従来の枠に捉われない様々な角度から「まちづくり」が行われている。秋葉原を過去、現状、未来にわたって見つめることで、これからの都市における「まちづくり」ついて掘り下げて考える機会としたい。
■主催:建築計画委員会
■日時:2006年1月18日(水)14:00〜17:00
■会場:建築会館ホール
■内容:
司会:小林 秀樹(千葉大学教授) 副司会:鈴木先生(千葉大学)

【テーマ】
<開会挨拶・趣旨説明>(14:00〜14:15)司会:小林 秀樹(千葉大学教授)
1)秋葉原の「今」
・再開発プロジェクト進行中で変わる秋葉原  松下 幸司(アバンアソシエイツ主査)

<第一部>(14:15〜16:15、休憩時間10分含む)
1)歴史の変遷をみる
・秋葉原の歴史と将来への期待―電気街を中心として  谷口 好市(秋葉原再開発協議会・会長)
2)文化の変容を捉える 
・おたく趣味と秋葉原  森川 嘉一郎(桑沢デザイン研究所特別任用教授)
3)「再開発」最前線
・秋葉原クロスフィールドの試み 山本 俊行(秋葉原クロスフィールドマネジメント・ゼネラルマネージャー)
4)「ソフト手法」によるまちづくり
・デザイン・ミュージアム秋葉原の試み   三宅 理一(慶応大学大学院教授)
5)都心に住まう
・都心居住・超高層集合住宅の可能性、再開発プロジェクトのまちへのインパクト―アキバに住むということ、これからのアキバ− 友田 博通(昭和女子大
学教授)

<第二部>(16:15〜17:00)

1)意見交換・質疑応答
・パネラー(敬称略):谷口、森川、山本、三宅、友田 (服部)
進行:小林 秀樹(千葉大学教授)
2)総括・まとめ  服部 岑生(千葉大学教授)

定員:150名(申込先着順)
参加費:会 員1,000円 登録メンバー1,500円 会員外2,000円 学生500円(資料代含む)
申込方法:催し物名称,氏名,勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレスを明記のうえE-mail でお申し込み下さい。定員に達した場合は、お断りの方のみご連絡いたします。
申込先:事務局研究事業部 森田 TEL03-3456-2057  FAX 03-3456-2058 E-mail morita@aij.or.jp

2005年度 「認知症高齢者の住まいの工夫」実践報告会

 認知症高齢者の在宅介護は、認知症がもたらす多様な症状や行動から、様々なサービスの提供などによる支援が必要となります。そのなかでも自宅に住んでいるということを活かしたケアである「住まいの工夫」は、在宅介護に大きな影響があると考えられます。しかしながらその実態が十分に把握されてないため、介護保険の住宅改修の項目にも認知症高齢者を想定した項目は設定されていません。
 2005年度に東京都介護支援専門員研究協議会では、日本社会事業大学、工学院大学と共同で「認知症高齢者の住まいの工夫研修会」を立ち上げました。今年度は5月21日に全体研修会で趣旨説明を行い、事例を提供してくださった4家族の方の協力を得て、ご家族参加のもと、住宅改修のみにとどまらず日常生活で行っている工夫を含めた事例検討会を行ってきました。認知症高齢者の住環境を考え、個々のご家族の思いからでた発想などは未知数です。ご家族と多職種で検討会を重ねてきた中で参考になることが多々ございましたことをお知らせ致したく報告会を行います。ケアマネジャー、認知症高齢者の住環境やケアに関心のある方、ご家族など多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2006年3月5日(日曜日) 13:30〜開場 14:00〜17:00予定
   ・研修会の取り組み内容報告
   ・認知症高齢者の住まいの工夫 実践4事例報告
   ・パネルディスカッション(コーディネーター: 社会事業大学 下垣光先生)
      
会場:大学生協会館 ヴァーシティーホール
   地下鉄丸の内線 東高円寺駅下車徒歩4分
参加定員:(先着300名)ケアマネジャー、認知症高齢者の住環境やケアに関心のある方
参加費:東京都介護支援専門員研究協議会会員、学生1000円 非会員1500円

参加申し込みについて
当報告会への参加申し込み手続き受け付けは、東京都介護支援専門員研究協議会事務局が取り扱います。以下の要領で手続きください。裏面の参加申し込み用紙に必要事項を記入し、FAXで申し込んでください。定員まで振込票を発行しますので、郵便局にてお振り込みください。入金確認後参加証を発行、郵送いたしますので当日会場にご持参下さい。申し込み締め切りは、2月3日(金)とします。また振込の締め切りは2月10日(金)。なお、一度納入いただいた参加費につきましては、返還いたしませんので、ご了承ください。(申込用紙が手元にない方は、当会ホームページから印刷するか、事務局にお問い合わせください。)

主催 特定非営利活動法人東京都介護支援専門員研究協議会
協賛 日本建築学会(認知症ケア環境小委員会) 

公開研究会「住宅改修による自立支援や生活改善の効果・有効性の評価」

 趣旨:住宅改修は、本人の自立支援や介護負担軽減を目的とするものであるが、実際に住宅改修による効果・評価を実証した調査研究は極めて少ない。そもそも、現行の介護保険制度における住宅改修には、事後の検証・評価がシステムに組み込まれておらず、評価においては、住宅改修のプロセスの検証に始まり、利用者の健康や介護環境の変化が与える影響や、ADLやIADLの変化以外の改善効果を示す指標の確立の困難さなど、考慮すべき事項は複雑で多岐にわたっている。
 本研究会では、住宅改修の評価について、現時点で実施されているいくつかの先駆的研究や、企業における評価システムの現況を取り上げ、住宅改修の評価のあり方
などについて議論する。

主催:日本建築学会 建築計画委員会 在宅ケア環境小委員会
後援:日本リハビリテーション工学協会、日本福祉のまちづくり学会
日時:2006年2月27日(月)13:30-17:00
会場:建築学会3階会議室

内容:
1)趣旨説明:鈴木晃(国立保健医療科学院)
2)講演1:「住宅改修による機能、介護費用および介護負担への影響の実証的検討」/橋本英樹(東京大学)
3)講演2:「介護保険制度による住宅改修の訪問調査から見えること」/上村智子(信州大学)
4)講演3:「松下電工エイジフリーショップスにおける適合度評価システムについて」/出路光一・岡澤奈美(松下電工エイジフリーショップス梶j
5)質疑応答・討論
6)まとめ

定員:50名(申込先着順)
参加費:日本建築学会会員 2,500円、登録メンバー・後援団体会員 3,000円、会員外 3,500円、学生 1,500円 ・資料代含む
申込:催物名称、氏名、勤務先・所属、電話番号、E-MAILアドレスを明記の上、以下までお申込み下さい。定員に達した場合のみお断りの方にご連絡差し上げます。
問合せ:日本建築学会事務局研究事業部 森田進 E-mail:morita@aij.or.jp FAX:03-3456-2058

学術シンポジウム「新しい建築デザインの技術――建築デザイン計画へ」開催のご案内

■開催趣旨
 建築計画は、明治時代では建築設計と重複した意味合いで使われていたが、昭和に入って建築原論に始まる長い歴史を経て、環境工学や人間工学などの学術分野とと
もに学術分野として分離発展してきた。その経過で大学教育では、建築設計という実技分野から離れていった。現在、建築設計ともっとも深い関連を持つ学問分野は、依然として建築計画学と考えられている。実務では、建築設計と建築計画は一体のものであると考えられている。
 建築計画は、しかし公共住宅や施設の計画に深く関係することを契機に国家の建築政策で強力な影響力をもつことになり、ともすればいわゆる平面計画や面積規模の
計画の技術分野の側面が過度に目立ち、建築計画の内容が矮小化した。しかし、建築計画はもともとは建築を作るに関係するすべての分野の母胎であり、実務的には現在もそういう意味で建築計画の言葉を使うことが多い。
 本シンポジウムは、建築学の新たな可能性を探るために企画するもので、今回はその一つの手がかりとして建築計画をテーマの中心にして行うものである。
 建築計画の未来を語る本シンポジウムでは、建築計画の原点の意味にかえって、発展してきたにもかかわらず拡散して過度に専門分化してしまったその技術要素をあらためて並べて、あたかも必要材料を並べて料理を工夫するようなイメージで、討論するように構成した。この報告と討論で新しい建築計画の学問の構想の手がかりが可能になるかもしれないし、まだまだ未到達という結果になるかもしれない。ここでは、目標とする新しい建築計画を、建築デザイン計画と名付ける。それは、現代の建築づくりでは建築を計画することは必ず建築のデザインの決定に関与していなくてはならないし、私たちはこれまでの建築計画で十分に考えられてこなかった建築の美的価値に繋がるデザインの重要性に目覚めているからである。
 なお手前味噌であるが、ここに登場いただく具体的な講演テーマは、建築計画の発展過程で、最初に袂を分かった環境工学の現状を、話題提供ということで東大の加
藤先生の研究室からしていただき、次に私が今後の建築づくり、その中でも建築デザインの技術として絶対的に重要だとする要素分野を服部研究室が行ってきたデザイン技術の開発の現状報告という形で配置している。

 講演によって話題提供を受けた後に、以下の諸点を巡る千葉大学のメンバーによる討議を行いたい。
 ・現代の建築計画と課題
 ・研究の実態と新しい時代を開く技術
 ・施設計画および建築デザインの中の建築計画
 ・未来への見通し

■プログラム
第1部 特別話題提供
加藤 信介(東京大学教授)環境工学の可視化等の最新技術

第2部 講演 「建築デザイン計画の未来」
高柳 英明(千葉大学助手)建築計画の可視化 最新技術
鈴木 雅之(千葉大学助手)生活地施設計画の 可視化最新技術
服部 岑生(千葉大学教授)建築計画分野の方 法と展望

第3部 座談会「未来に向かう建築デザイン計画」
司会 中山 茂樹(千葉大学助教授)+各パネリスト
(プログラムはやむをえず変更になる場合がございますが、どうぞご容赦ください。)

■主 催:服部岑生先生定年退官記念事業会
■場 所:千葉市稲毛区弥生町1-33千葉大学西千葉キャンパス内
     けやき会館 大ホール(正門入ってすぐ左側)
http://www.chiba-u.ac.jp/general/about/map/route.html
http://www.chiba-u.ac.jp/general/about/map/nishichiba.html (26番の建物)
■日 時:2006年3月1日[水] 14:00-17:30
■参加費:無料
■申込み:お名前・ご連絡先・ご所属・参加希望人数 を、下記事務局までFAXまたはE-mailにてお知らせ下さい。)
■定 員:250名
■懇親会:シンポジウム終了後、館内パーティ会場にて懇親会を予定しています。(参加費をご負担頂きます)

シンポジウム事務局
服部岑生先生定年退官記念事業会
〒263-8522千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学工学部デザイン工学科(建築系)施設デザイン研究室
TEL:043-290-2146 FAX:043-290-2148 hide@faculty.chiba-u.jp

公開研究会「住まいの安心を何に求めるか:ライフスタイルからのセキュリティ問題再考」

 我が国の平均世帯人員は、1950年の約5人から2000年には約2.5人に減少している。単身世帯の割合も増え、「昼間に家に人がいない」というのが普通の住宅の姿になった。このような状況は、人々のセキュリティ意識の高まりなど、住宅を巡るさまざまな変化を生み出している。しかし、現状のセキュリティに関する解決策は過防備といえるほどの物理的なものが多く、家族・コミュニティという立場からは疑問を覚える。住宅のセキュリティの概念を、単に物理的な防犯性能という観点からのみでなく、より広く「住まうための安心感を何に求めるのか」という観点から問い直し、小さな家族・つながりの弱い家族や希薄なコミュニティを前提に、今、何がで
きるのかを考えたい。

主催:建築計画委員会 住宅小委員会
日時:2006年3月8日(水)17:00〜20:00
会場:建築会館3階会議室
内容:司会 山崎さゆり(田園調布学園大学)
   主旨説明 花里俊廣(筑波大学)
   話題提供
1)犯罪発生と犯罪不安という視点から 
島田貴仁(科学警察研究所)
2)IT技術を通じての生活支援の視点から 
松岡克典(産総研関西センター)
3)下町のコミュニティに住む安心感の視点から
   西河哲也(NPO法人ひとまちCDC)

定員:40名(当日先着順)
参加費:会員1,000円、登録メンバー500円、会員外2,000円、学生500円 (資料代含む)
問合せ:事務局研究事業部 森田 TEL 03-3456-21057 FAX03-3456-20589 E-mail morita@aij.or.jp

第46回建築人間工学研究会 「つくばエクスプレス(TX)・秋葉原駅にみるユニバーサルデザインの実践」

 ハートビル法や交通バリアフリー法の制定以降,社会全般に広くユニバーサルデザイン(UD)が認識されるようになり,最近では様々な公共施設での取り組みが加
速している。本小委員会では,これらの取り組みの最新事例として,計画段階からUDを考慮した「つくばエクスプレス(TX)」を取り上げ,研究会を開催する。研究会では,現場見学や設計担当者等関係者の講演をもとに,UDを実践する設計段階や現場段階の現況を把握し,今後の方向についての議論を行いたいと考えている。また,参加者間の交流の場と情報交換の場となることも期待している。

■日 時: 2006年4月21日(金) 13時〜17時
※12:45にTX秋葉原駅改札口付近(地下)に集合(受付開始12:30)
■会 場: つくばエクスプレス秋葉原駅→(移動)→建築会館会議室
■プログラム
1. 見学:秋葉原駅(13:00〜14:00,見学後建築会館へ移動)
2. 講演:秋葉原駅設計者(15:00〜)
3. 講演:TX列車開発におけるUD 石原秀雄(首都圏新都市鉄道株式会社)
4. 講演:TX秋葉原駅におけるUD  塚田文明(鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
5. 質疑・討論
 コメンテーター 田中直人(摂南大学)
 司会:白石光昭(小山高専)
 記録:渡辺秀俊(文化女子大学)

定員:40名
参加費:会員 2,000円/会員外 2,500円/登録メンバー 2,000円/後援団体2,300円/学生 1,000円
申込方法:催し物名称を記し、氏名・勤務先・所属・同住所・同電話番号を明記し、FAXにて申し込んでください。
申込締切:4月14日(金)まで
申込(連絡)先: 学会事務局研究事業課 森田進

研究会「男女共同参画社会の価値の多元化に応える――建築家のスタンスの拡大」

 女性の社会進出は、「自分らしさ」を求める生き方、自我意識の広がり、進化を背景にしており、価値の一元化から価値の多元化に向かう方向にあるといえましょう。そうした考えのもとに、「空間の微妙で豊かな性格とひとの感覚系との応答」をテーマに数々の建築作品を手掛けている笠嶋淑恵氏(本委員会委員)を講師に迎え、自我意識の広がりを背景に、自分の求める質、独自の課題を持ち、社会的存在意義を確かめながら「各自の思索拠点で仕事をしている女性建築家の仕事」について、語っていただきます。

最近の主な建築作品:聖テレジア幼稚園、やまさと保育園等
主催 「男女共同参画社会における建築学」に関する特別研究委員会
日時 2006年4月21日(金)18:30〜20:30
会場 建築学会3階会議室

プログラム
司会 中島明子(和洋女子大学)
講師 笠嶋淑恵(笠嶋建築工房代表)
定員 30名/当日先着順
資料代 500円
問合せ 事務局研究事業部/森田

第1回特別委員会シンポジウム「時の風を受け止めて――男女共同参画による建築デザインの新たな可能性」

日時:2006年5月12日(金)14:00〜17:30
場所 :建築会館ホール
パネリスト:
長谷川逸子(建築家・関東学院大学)
篠原聡子(建築家・日本女子大学)
八木佐千子(建築家)
コ−ディネータ:
工藤和美(建築家・東洋大学)
司会:郷田桃代(東京電機大学)
記録:阿部順子(首都大学東京)近藤未佳子(東京大学)

主旨:
 21世紀の我が国では、男女共同参画の視点にたった社会づくりが進められています。これまで、建築分野では、教育の場、職業の場において男性の比重が圧倒的に高く、これからの時代へ向けて取り組むべき課題は山積しています。しかし、昨今の建築界に目を転ずれば、女性建築家あるいは男女のユニットによる建築家の活躍が注目を集めていることも事実です。教育の場における学生数の差が小さくなる中、時代は女性との共労へと向かって、追い風が吹き始めているのかもしれません。
 本シンポジウムでは、時の風を受け止めて活躍する第一線の女性建築家を迎え、変化しつつある社会への期待を問います。建築の教育や社会における経験を踏まえて、続く建築家に何を求め、何を期待するのか。自由闊達な議論の中から、建築界における男女共同参画の実現への展望と建築デザインの新たな可能性を探ります。

プログラム:
14:00 開会
14:05〜14:15 趣旨説明
14:15〜15:45 各パネリスト発言
15:45〜16:00 休憩
16:00〜17:20 ディスカッション
17:20 まとめと質疑
17:30 終了

主催:日本建築学会「男女共同参画社会における建築学」に関する特別研究委員会」
定員:180名
参加費:会員1,500円 登録メンバー1,700円 会員外2,000円 学生500円
申込み方法:催し物名称、氏名、勤務先・所属、電話番号、E-mailアドレスを明記のうえE-mailまたはFAXでお申込み下さい。
申込先:事務局研究事業部 森田 E-mail:morita@aij.or.jp TEL 03-3456-2057 FAX 03-3456-2058

「男女共同参画社会における建築学」に関する特別研究委員会

女性と建築: 獲得してきた職場と今後の進路――男女共同参画の可能性を求めて
日時:2006年6月10日(土)13時00分〜17時00分
会場:武庫川女子大学 甲子園会館 西ホ−ル
交通:JR甲子園口駅下車、徒歩10 分(西宮市戸崎町)

■12:00 〜 12:50 甲子園会館(旧甲子園ホテル) 見学ツアー定員50 名
 11:50 甲子園会館ロビ−集合
■13:00 〜 17:00 公開シンポジウム 定員125 名
趣旨説明 榊原 潤 (武庫川女子大学)    
第1部 職業実態のレポ−ト 
 司会 奥 佳弥(大阪芸術大学)
第2部 パネルディスカッション――建築分野における女性の職能の行方
 司会 碓田智子(大阪教育大学)
第3部 全体討議
 司会 服部岑生(千葉大学)

■17:10 〜 18:00 交流会 定員30 名
■参 加 費:シンポジウム 会員1000 円、登録メンバー1200 円、会員外1500 円、学生500 円
      交流会 学生以外500 円、学生300 円
■申込方法:催し物名称と@見学ツア−AシンポジウムB交流会各々の参加の有無、氏名、勤務先・所属、電話番号、E-mailアドレスを明記の上、E-mail で。見学ツア−のみの参加はできません。定員に達した場合は、参加できない方のみ連絡します。
■申込問合:日本建築学会 森田 T : 03-3456-2057 E : morita@aij.or.jp
■主催:「男女共同参画社会における建築学」に関する特別研究委員会

認知症ケア環境小委員会公開研究会

日時:2006年6月30日(金) 午後6時〜8時
場所:建築会館会議室
講師:岩尾貢さん(特別養護老人ホームサンライフたきの里施設長、龍谷大学教授)

 今回講師をお願いした岩尾貢さんは精神保健福祉の分野でPSW(ソーシャルワーカー)として活躍する一方、大規模施設の限界を感じ認知症グループホームにもいち早く取 り組んで来られた方です。ご自身が関わる法人が持つ医療施設、特 養、老健、グループホームなど、さまざまな施設において認知症高齢者を長い間見守り、そのケアと環 境にあり方について考えて、先駆的な数々の実践をされてこられました。
 特に環境(空間)の重要性をきわめて強く意識しておられ、認知症高齢者ケアにおける環境のあり方についても示唆に富む多くのご意見を持っておられます。今回の研究会では、さまざまな施設で認知症高齢者を見てこられた岩尾さんが、たどり着いた考え、認知症高齢者にとっての環境のあり方などについてお話しいただこうと思います。そのお話しを踏まえて、さまざまな議論ができればと考えております。

■■■参考資料■■■
人:介護施設長の岩尾貢さん その人らしい暮らしを /石川
◇従来型を脱却、「家」のように(毎日新聞2005年6月29日)
 「介護とは、お年寄りと時間をかけて付き合って、理解しながらかかわること」。
 石川県山中町の指定介護老人福祉施設「サンライフたきの里」で、岩尾貢施設長(58)は、そう言い続けてきた。利用者に「一人一人の生活リズムを大切にし、その人らしい暮らし」を送ってもらえるよう、施設のあり方も常に問い直している。
 たきの里は同町内唯一の特別養護老人ホームとして94年に開設。利用者には認知症のお年寄りも少なくない。精神科病院のソーシャルワーカーとして認知症にかかわっていた岩尾さんが施設長となったのは4年前。「ベルトコンベヤー式に一方的にお世話されても、お年寄りの生活能力は衰えてしまう」。食事時間、寝る時間を決められ、音楽や運動に参加させられる従来型の大型施設からの脱却を目指した。
 取り入れたのは、少人数のお年寄りが家庭的な雰囲気で介護スタッフと共同生活する「グループホーム」的な運営手法だ。個室10室と共用の居間を合わせて1軒の家のように感じられる「ユニット」を三つ増設した。各ユニットには玄関や表札があり、スタッフも呼び鈴を鳴らし、「おじゃまします」とあいさつして入る。
 増設前からあった50床の部分のユニット化も検討中。中心部にあったスタッフの部屋を解体し、障子をつけ、ソファを置き、畳やカーペットを敷いた共用の居間スペースを設けてみた。雑然としているが、普通の家庭のように利用者がくつろげる。スタッフの事務作業は利用者を見ながらその傍らで行う。また、施設には、本格的なグループホーム「しゃくなげ」も併設されている。
 岩尾さんは「全国痴呆性高齢者グループホーム協会」の理事も務める。忙しいと不満を漏らすスタッフには「頼むから働かないでくれ」と言葉を掛けたという。洗濯や掃除などの作業に追われることよりも、利用者に寄り添う介護こそ大切だ、という意味だ。
 岩尾さんによると、認知症のお年寄りの行動にはすべて意味がある。トイレでトイレットペーパーをすすいでいた女性がいた。「ワカメを洗っている」と女性。調べてみると、海辺で生まれ育ち、食堂で働いていたことがあった。食事の世話を手伝ってもらったら、症状は改善したという。
 大声を出すのは、「来てほしい」ということ。うるさがって遠ざければ、ますます大声を出さざるを得ない。「『自分はこんな生活を送りたい』『ここにいるのは不安』というシグナル。きちんと理解し対応すれば、症状は落ち着く」と断言する。
 実父が認知症となり、夜中に何度も起こされて不満を募らせた時期もあった。「父に悪いことした」という思いが精力的な活動の原点になっている。

2006年度第1回比較居住文化小フォーラム「参加型調査法によるバングラデシュの農村調査」

 1982年にインドの西ベンガル州で確認されたガンジス川流域の地下水砒素汚染は、90年代にはバングラデシュのほぼ全土へ広がっていることが明らかになり、その問題の深刻さが懸念されています。九州大学を中心とする研究チームは、現在、バングラデシュにおいて砒素被害軽減対策に関わる多面的な調査活動をおこなっており、砒素汚染、居住環境、住民自治の実態を明らかにしてきました。
 今回のフォーラムでは、現地での調査方法として試行された主体的参加型農村調査法(PRA)について紹介していただくとともに、バングラデシュ・デルタ地域における農村の居住環境の実態についてご報告いただきます。

主催 建築計画委員会 比較居住文化小委員会
日時 2006年7月1日(土)14:30〜16:30
会場 建築会館会議室
内容 1.集落と生活空間の概要 田上健一(九州大学)
   2.参加型調査法と調査ツールについて」谷正和(九州大学) 
   司会:井上えり子(京都女子大学)

定員 40名(当日先着順)
参加費 会員3,000円 登録メンバー3,500円 会員外4,000円 学生1,000円(資料代含む)
問合せ先 事務局研究事業部 森田

第1回研究討論会 「住宅の創造」

 現代の住宅の形と空間の創造のエネルギーは、近代化への欲求であった。近代化が見いだした、定型化、中流幻想実現、一定の和洋混合、閉鎖化、技術化等の住宅創造の意味を、再度問題視する研究討論会。問題がなければ住宅の創造は惰性となり、再起動しない。

主催 建築計画委員会 現代建築評価小委員会
日時 2006年7月3日(月)14:00〜17:00
会場 建築会館ホール
内容 講演
   司会:岡本和彦(東京大学)
   主旨説明:西村伸也(新潟大学)
          西沢立衛(西沢立衛建築設計事務所)
          山本理顕(山本理顕設計工場)
   パネルディスカッション 
   司会:宇野求(千葉大学)
   パネリスト:西沢立衛(前掲)
          山本理顕(前掲)
          服部岑生(前千葉大学)

定員 130名(申込み先着順)
参加費 会員1,000円、登録メンバー1,500円、会員外2,000円、学生500円(資料代含む)
申込方法:催し物名称,氏名,勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレスを明記のうえE-mailまたはFAXでお申し込み下さい。定員に達した場合は、お断りの方のみご連絡いたします。
申込先:事務局研究事業部 森田 TEL03-3456-2057  FAX 03-3456-2058 E-mail morita@aij.or.jp

空間研究小委員会 第60回研究会 空間デザイン事典出版記念シンポジウム「魅力ある建築・都市空間のデザイン手法について」

 空間研究小委員会では、様々な建築や都市空間の魅力を紐解く、「空間体験(1998年刊)」「空間演出(2000年刊)」「空間要素(2003年刊)」の3部作を出版している。
 今回これらを総じて空間をデザインする手法を整理し、立てる・覆う・囲うなど20のキーワードに集約し、さらにそれぞれのキーワードについて数個のサブキーワードを取り上げ、多数の建築や都市空間の実例を紹介しながら、デザインの手法を解説した「空間デザイン事典」を刊行した。この図書を参照しながら、さらに「空間体験」「空間演出」「空間要素」を通じて空間の魅力を語るキーワードを整理した資料を基に、空間の魅力とデザイン手法について議論を深めたい。

主催:建築計画委員会空間研究小委員会
日時:2006年7月20日(木)13:30−17:00
会場:建築会館ホール
プログラム
司会:山家京子(神奈川大学)
パネリスト:
積田 洋(東京電機大学)
福井 通(神奈川大学)
小嶋一浩(CAtパートナー、東京理科大学)
藤本壮介(建築家)
定員:150名(申込先着順)
参加費:会員2000円、登録メンバー2200円、会員外2500円 、学生1000円 (資料代含む)
申込方法・問合せ:事務局研究事業部 森田
なおシンポジウム終了後、建築学会会館内「アゴラ」にて出版記念パーティを予定しております。(会費未定)奮ってご参加ください。

日本建築学会教育施設小委員会研究会「時代や国際化に対応した教育施設のデザイン」

講演者:ジェフリー・アンドリュー・ラックニー(Jeffery Andrew LACKNEY)
日 時:2006年7月24日 18:00〜20:00
場 所:建築会館(東京都港区芝5-26-20)
内 容:本研究会は、アメリカだけではなく、教育施設研究・計画の第一人者として世界的に活躍するジェフリー・アンドリュー・ラックニー氏を迎え、情報化・国際化が進む現代における教育施設の計画・デザインの在り方を、よりグローバルな視野から考えていこうというものである。

<講演者について>
 ジェフリー・アンドリュー・ラックニー(Jeff A, Lackney)氏は、建築家として20年間、環境心理学者として10年間に渡り、これまで教育施設の計画・設計・建設・研究・評価に関わってきた。現在はウィスコンシン大学マジソン校工学部の建築・施設運営コースで助教授として教鞭をとる傍ら、教育施設計画コンサルタントのパイオニアとして世界規模で活躍するフィールディング・ネイアー・インターナショナル(Fielding Nair International)のシニア・パートナーとして教育施設の計画・コンサルタント実務にも携わっている。
 ラックニー氏は教育施設の物理的環境が児童・生徒の学習・生活に与える影響、特に教育プログラムと建物の関係、地域社会に根ざした教育施設計画の在り方、学校規模と学習効果の関係、学校の風土や文化に関わる物理的環境の在り方、建物利用後評価などに関する調査研究を行い、その成果を論文・書籍出版、国内・国際学会などで発表してきている。彼は現在「学校と地域学習のための教育デザイン33の原則(Thirty-three Educational Design Principles for Schools and Community Learning)」という教科書の執筆に関わっており、そこで今後の教育施設デザインにおける先進的な戦略や傾向を紹介しようとしている。また国際教育施設プランナー協会(Council of Educational Facility Planners International)が編集している「教育空間のデザイン(Designing Places for Learning)」の執筆にも関わっている。

東京工業大学 教育環境創造研究センター主催シンポジウム
第2回 学校建築シンポジウム「安全性が求められる時代における社会空間としての学校建築の可能性」

 小・中学校は、地域社会において成長期の子ども達を育てると共に、住民が愛着を抱き、深い関わりをもつ地域の施設として位置づけられてきました。しかし、池田小学校の事件以来、子どもの安全性が求められています。 多くの学校では門や昇降口が閉じられるようになり、長年築き上げてきた地域との関わりが薄れたという声も聞かれます。
 このような時代において、地域社会との新しい学校づくりを目指した注目すべき活動があります。
 岸裕司氏は、習志野市立秋津小学校においてPTA会長、秋津コミュニティの会長を歴任し、現在は顧問をされながら、父親参加などによる小学校を拠点とした地域社会との融合に関わる独自の活動を積極的に展開されています。この活動はコミュニティ・スクールのモデルとなり、学校と地域の融合教育研究会副会長として全国的に活動を広げることに尽力されています。
 金山康博氏は、埼玉県志木市において公民館と地域図書館との複合施設である志木小学校の建設に教育行政の立場から関わり、少人数学級の導入など革新的な政策を行い教育界で注目を集め、現在では同校の校長を勤めながら、地域社会との関係づくりの活動をされています。
 古谷誠章氏は、早稲田大学を始め、非常勤講師として東京工業大学やいくつかの大学において、「ハイパースクール/学校を越えた学校」というコンセプトを提示した課題で建築設計の授業を担当され、将来の学校建築づくりを目指した活動をされています。
 シンポジウムでは、教育行政・教師の立場、地域住民の立場、建築家の立場を代表して3名の講師をお招きして、社会空間としての学校建築の可能性を再考してみたいと考えています。

日時:2006年10月14日(土) 13時30分〜17時
場所:東京工業大学 教育環境センター211会議室(緑ヶ丘4号館2階)
住所:東京都目黒区大岡山2-12-1
    
最寄駅からの案内:東急大井町線 緑が丘駅から徒歩3分、大学西門から30m 西門からすぐ見えるグレイの2階建ての建物です。(最寄駅は大岡山駅ではありません。添付している地図をご覧下さい)
http://www.rcfef.gh4.titech.ac.jp/center/index.htm
車の方は、大学正門(大岡山駅前)から構内にお入り下さい。

講  師:岸裕司 氏(千葉県習志野市秋津コミュニティ顧問)
     金山康博 氏(埼玉県志木市立志木小学校長)
     古谷誠章 氏(早稲田大学教授)
司  会:藍澤 宏 氏(東京工業大学教授)

 シンポジウム終了後、30分から1時間程度のミニ懇親パーティを開催します。是非ご参加くださいましようお願い申し上げます。
 ご多忙のこととは存じますが、是非ご参加下さいますようお願い申し上げます。この案内をお知り合いの方に転送して頂くと共に、お誘いあわせの上、ご参加頂ければ幸いです。

東京工業大学教育環境創造研究センター長
坂本一成

【参加受付】    
定  員:60名(申込先着順)
参 加 費:500円(資料代など)
申込方法:氏名,勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレスを明記の上E-mailまたはFAXでお申し込み下さい。
申込・連絡先:東京工業大学教育環境創造研究センター 宮本文人
住所:東京都目黒区大岡山2−12−1
電話:03-5734-2384(宮本研究室)
FAX:03-5734-2999
E-mail miyamoto.f.aa@m.titech.ac.jp>

拡大小委員会「周縁における居住文化の動態:ラオスを事例にかんがえる」開催のご案内

主旨:従来、居住文化の比較という脈絡で、いわゆる周縁と呼ばれる地域の数多くの住まいが調査、研究されてきた。今回の拡大小委員会では、そうした住まいをよりおおきな空間の枠組みに布置し、なおかつ現代的な問題意識に立ってとらえてみたい。
東南アジアのラオスでは、人びとが暮らす村落レベルの居住空間は、戦争や社会主義、そして現在の世界規模で進展するグローバリゼーションなど、よりおおきな政治的空間に接続されてきた。委員会では、こうした歴史的背景のあるラオスのいくつかの村落社会を事例として取り上げ、政治的空間の伸縮に対峙して、住まいや村落にかかわるどのようなレスポンスを人びとが示したのかを報告しながら、居住文化の動態についてかんがえていきたい。

主催:日本建築学会建築計画委員会比較居住文化小委員会
日時:2006年11月18日(土)14時30分〜17時45分
場所:建築会館301会議室

プログラム:
司会 岡田知子(西日本工業大学)
14:30〜14:35 趣旨説明「国境・戦争・社会主義」清水郁郎(大同工業大学)
14:35〜15:25報告@ 「移民と居住文化:ラオスのモンの事例」畑聰一(芝浦工業大学)
15:25〜16:15報告A 「国家と国境:ラオス北部のタイ・ルー社会からの報告」清水郁郎
16:15〜16:25 コーヒー・ブレーク
16:25〜17:15報告B 「南部のカントゥを取り巻く政治空間」西本太(総合地球環境学研究所)
17:15〜17:45 討論

定員:30名(定員になり次第締め切り)
参加費:無料
詳細:清水(大同工業大学)までメール(ikurosmz@daido-it.ac.jp)でお問い合わせください。

建築計画の学術体系小委員会シンポジウム「建築計画をめぐる新しい学術体系を考える」

 21世紀を迎えて、社会・経済・文化・環境・科学技術等がドラスティックに変化し、人間と空間との関係の経験的・慣習的な記述に力を注いできた建築計画研究も、その存在意義を鋭く問われる事態に直面している。特に、省エネ、環境共生、高齢化、情報化、国際化、都市再生など、建築計画をめぐるニーズや価値観が大きく変化していること、プロフェッショナル・エンジニア(PE)や国際建築家の資格に対応した教育改革・高度な実務教育の推進(国際化する建築活動を担う人材の育成、国内の建築技術者の労働市場の縮小や変化への対応)への要請が高まっていることなどから、今後の建築計画のあり方を展望する必要に迫られている。
 こうした状況をふまえて、建築計画の学術体系小委員会では2004年度大会において、研究協議会「建築計画の学術体系のあり方を問う−フレームワークの再編に向けて」を開催し、20世紀の大量生産・大量消費を基調とした工業社会に対応した建築計画のあり方を超えて、21世紀のポスト工業社会にふさわしい建築計画のビジョンを明確にし、それに向けて学術体系のフレームワークを再編していく可能性について、多角的な視点から検討する試みを展開した。
 その後も継続して検討を重ねてきたが、このたび小委員会を締めくくるにあたって、「建築計画をめぐる学術体系を考える」と題するシンポジウムを開催することにした。
その主なねらいは、
@研究と実践をリンクする仕組みの探求
A建築計画をめぐる新しい学術体系の構築
B建築計画の基盤となる基礎研究とフィロソフィ
の3点である。建築計画をめぐる新しい学術体系に関心のある方々の積極的な参加を期待する。

主催:日本建築学会建築計画委員会 建築計画の学術体系小委員会
日時:2007年1月24日(水) 13:30〜17:00
会場:日本建築学会会議室
定員:60名程度
参加費:会員 2,000円、会員外 2,500円、登録会員 2,200円、学生 1,000円
申込(連絡)先:学会事務局研究事業部/森田 進(TEL:03-3456-2051 E-mail:morita@aij.or.jp)

■プログラム・講師等
1.主旨説明
建築計画をめぐる新しい学術体系を考える 門内 輝行(京都大学)

2.パネルディスカッション
@研究と実践をどのように結びつけるか
     小野田泰明(東北大学)
     吉村 英祐(大阪大学)
A横断領域的アプローチを可能にする学術体系
     小林 秀樹(千葉大学)
     松村 秀一(東京大学)
     門内 輝行(京都大学)
B基礎研究とフィロソフィ
     在塚 礼子
     西出 和彦(東京大学)
     大野 隆造(東京工業大学)
コメント:
糸長浩司(日本大学)上野淳(首都圏大学東京)・篠崎道彦(芝浦工業大学)
積田 洋(東京電機大学)・佐藤文昭(T&Sコンサルティング)

3.まとめ

比較居住文化小委員会(拡大小委員会)「アジアのヴァナキュラーな住まいとその温熱環境」

■日時:2007年年3月2日(金) 14時30分〜
■場所:建築会館会議室
■趣旨:アジアのヴァナキュラーな住まいに関する研究が進められて久しい。これまでこうした住まいの持つ意味や居住様式について多くが語られてきたが、近年、注目されるのは、特に環境工学の分野からそうした住まいの温熱環境について研究が進められていることである。今回の拡大小委員会では、住まいの意味を考えてきた研究者とその温熱環境を調べる研究者とが、フィールドを共有して互いの視点を議論する場としたい。具体的に取り上げるのは、インドネシア・バリ島の住まいと中国・窰洞(ヤオトン)を初めとした地下空間の住まいである。両者の住まいはともに大きな意味が込められていると同時に、土やレンガでできている。木造と比較すると熱容量を持ち、これを生かした生活が行われている可能性がある。一方でバリ島は湿潤熱帯、ヤオトンは乾燥地域といった気候の違いがある。こうした温熱環境の違いが土着的な住まいでの生活にどのような影響を与えているのか考えてみたい。

■プログラム・講師等:
司会 月舘敏栄(八戸工業大学)
14:30−14:40 趣旨説明 山本直彦(滋賀県立大学)
14:40−15:05 @バリ島の生活と住まいの意味 山本直彦(滋賀県立大学)
15:05−15:30 Aバリ島の基壇を持った住宅の温熱環境 宇野朋子(東京文化財研究所)
15:30−15:55 B黄土高原の生活と住まいの意味 栗原伸治(日本大学)
15:55−16:05 休憩
16:05−16:30 Cヤオトンをはじめ地下住居の温熱環境 出口清孝(法政大学)
16:30−17:30 質疑応答・討論

■定員: 30名(□申し込み先着順/■当日先着順)
■参加費:なし
■資料代:なし
■申し込み方法:
・@当日先着順 
・A事前申込  □ハガキ/□往復ハガキ/□FAX/■メール/□現金書留

申込締切:平成19年3月1日(木)前日
申込(連絡)先:山本直彦(滋賀県立大学) yamamoto@ses.usp.ac.jp

特別委員会最終報告・日英国際シンポジウム「建築分野の革新にむけて――男女共同参画への視座と提言」

主催:日本建築学会「男女共同参画社会における建築学」に関する特別委員会
日時:2007年3月16日(金)13:00ー17:00
会場:建築会館ホール

プログラム:
開会 特別委員会委員長 中島明子(和洋女子大学)
   内閣府男女共同参画局局長 板東久美子
第1部
基調講演『 イギリス王立建築家協会(RIBA)における男女共同参画の取り組み』
   Ann de Graft-Johnson&Sandra Manley(theUniversity of the West of England)
   Karen Rogers(RIBA)
第2部
特別委員会最終報告『日本の建築分野における男女共同参画に関する実態と提言』
   挨拶 日本建築学会会長 村上周三(慶応義塾大学)
(1)実態報告
   建築系・住居系学科女子卒業生調査 小伊藤亜希子(大阪市立大学)
   民間セクター調査 近藤未佳子(東京大学)
   大学教育・研究調査 園田眞理子(明治大学)
(2)特別委員会提言案と討論
閉会 服部岑生(千葉大学名誉教授)

主旨:
21世紀のわが国では、男女共同参画の視点にたった社会制度の見直しや意識改革、雇用における男女の均等な機会と待遇の確保等が図られようとしている。建築分野においても、男女共同参画社会の形成に向け、具体的な施策を推進していかなければならない。本シンポジウムでは、イギリス王立建築家協会(RIBA)における男女共同参画についての講演を行い、国際社会における建築分野の取り組みを紹介するとともに、本特別委員会の活動最終報告として、日本の建築分野における男女共同参画に関する実態の報告と推進のための提言を行う。

参加費:会員1,500円 登録メンバー1,700円 会員外2,000円 学生1000円
申込方法:催し物名称、氏名、勤務先・所属、電話番号、E-mailアドレスを明記のうえE-mailでお申込下さい。
申込先:事務局研究事業部 森田 TEL 03-3456-2057 E-mail:morita@aij.or.jp

天田城介(josukeamada.com)