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| 2007年度 天田発の立命館大学大学院先端総合学術研究科「老い研究会」ML一覧(その1) |
天田城介(AMADA Josuke)
2008.01.10
■立命館大学大学院先端総合学術研究科における仕事・2007年度(天田メモ)
■2007年度 天田発の立命館大学大学院先端総合学術研究科「公共」領域ML一覧
【001〜100までのML一覧】
■100 ■080110 [oi_ken:0462] Re: 了解です→立岩さん・皆さん
■099 ■080109 [oi_ken:0460] Re: 返信遅くなりました→田島さん・立岩さん
■098 ■080109 [oi_ken:0459] Re: 有り難うございます→野崎さん(天田)
■097 ■080106 [oi_ken:0449] 始動そろそろではないでしょうか(天田)
■096 ■080104 [oi_ken:0446] 情報追加しています(天田)
■095 ■071225 [oi_ken:0432] 『病いの戦後史』からの引用(天田)
■094 ■071225 [oi_ken:0431] 『あなたの「老い」をだれがみる』(天田)
■093 ■071224 [oi_ken:0430] Re: 有り難うございました→野崎さん(天田)
■092 ■071224 [oi_ken:0429] 『老いと死を生きる』(天田)
■091 ■071223 [oi_ken:0427] 『高齢社会を生きる』(天田)
■090 ■071223 [oi_ken:0426] 「三郷中央病院事件」(天田)
■089 ■071223 [oi_ken:0425] 「寝たきり老人」「三郷中央病院事件」への言及(天田)
■088 ■071223 [oi_ken:0424] 兎にも角にもまとめましょう(天田)
■087 ■071222 [oi_ken:0422] 『老年医療の歩みと展望』からの引用(天田)
■086 ■071222 [oi_ken:0421] 京都老人のターミナルケア研究会(天田)
■085 ■071222 [oi_ken:0420] 日本老年医学会の「立場表明」に至るごく簡単な概説(天田)
■084 ■070122 [oi_ken:0419] 『私が決める尊厳死』における横内氏の引用(天田)
■083 ■070120 [oi_ken:0417] 『患者追放』からの「横内氏による学会『立場表明』批判」の箇所を引用(天田)
■082 ■071220 [oi_ken:0415] 老いファイルについて(天田)
■081 ■070120 [oi_ken:0410] Re: ウェブに掲載しています→大谷さん(天田)
■080 ■071219 [oi_ken:0403] 高齢者医療福祉政策をめぐる言説の幾つか(90年代後半〜)(天田)
■079 ■071219 [oi_ken:0402] 『死は誰のものか』からの引用(天田)
■078 ■071218 [oi_ken:0392] 幾つかについて(天田)
■077 ■071214 [oi_ken:0388] 『恍惚の人』2(天田)
■076 ■071214 [oi_ken:0386] 『恍惚の人』(天田)
■075 ■071205 [oi_ken:0385] 「調停主義」は残らざるを得ないことについて(天田)
■074 ■071205 [oi_ken:0384] 今後の老い研の予定案(天田)
■073 ■071205 [oi_ken:0383] 短文(天田)
■072 ■071205 [oi_ken:0382] 先日はご苦労様でした(天田)
■071 ■071124 [oi_ken:0373] 認知症QOLプロジェクト・3(天田)
■070 ■071123 [oi_ken:0369] Re: 文献内容
■069 ■071123 [oi_ken:0368] 認知症QOLプロジェクト・2(天田)
■068 ■071121 [oi_ken:0365] 認知症QOLプロジェクト・1(天田)
■067 ■071109 [oi_ken:0357] Re: そういうことで
■066 ■071109 [oi_ken:0353] 次回研究会までの作業案【返信下さい】
■065 ■071108 [oi_ken:0349] Re: 『現代思想』
■064 ■071107 [oi_ken:0347] 企画を考えることも可能です(天田)
■063 ■071107 [oi_ken:0346] Re: 認知症QOL
■062 ■071024 [oi_ken:0342] 第3回老い研究会・2(天田)
■061 ■071017 [oi_ken:0341] Re: 認知症介護研究会
■060 ■071017 [oi_ken:0340] Re: 井口高志さん
■059 ■071017 [oi_ken:0339] 第3回老い研究会(天田)
■058 ■071017 [oi_ken:0338] Re: 来年OT学会の内容について(認知症QOL)
■057 ■071015 [oi_ken:0331] Re: 今後の予定について・6
■056 ■071010 [oi_ken:0322] Re: 今後の予定について・5
■055 ■071009 [oi_ken:0318] Re: 今後の予定について・4
■054 ■071008 [oi_ken:0315] Re: 今後の予定について・3
■053 ■071007 [oi_ken:0313] Re: 今後の予定について・2(天田)
■052 ■071005 [oi_ken:0310] Re: 今後の予定について(天田)
■051 ■070925 [oi_ken:0307] 今後の老い研究会について(天田)
■050 ■070912 [oi_ken:0287] 情報保障について(天田)
■049 ■070909 [oi_ken:0274] 老い研究会プロジェクト(暫定)(天田)
■048 ■070904 [oi_ken:0271] とりあえずご苦労様でした(天田)
■047 ■070831 [oi_ken:0263] ご苦労様です(天田)
■046 ■070829 [oi_ken:0260] 障害学会発表準備+認知症QOLプロジェクト+「寝たきり老人」情報
■045 ■070827 [oi_ken:0248] Re: 日程は進捗状況に応じてはいかがでしょうか
■044 ■070824 [oi_ken:0243] ご苦労様です→堀田さん、仲口さん
■043 ■070823 [oi_ken:0238] ご苦労様です(天田)
■042 ■070815 [oi_ken:0233] 障害学会ポスター発表に向けて・3
■041 ■070815 [oi_ken:0231] 障害学会ポスター発表に向けて・2
■040 ■070814 [oi_ken:0229] 老い研究会MLバックナンバー掲載(天田)
■039 ■070814 [oi_ken:0228] 老い研究会→公共MLへ(天田)
■038 ■070814 [oi_ken:0227] 来週の研究会までの作業の確認(障害学会ポスター発表に向けて)
■037 ■070804 [oi_ken:0220] 了解です+急ぎ手続きをしてください(天田)
■036 ■070804 [oi_ken:0213] 第2回老い研究会の日程について・3(天田)
■035 ■070804 [oi_ken:0211] 第2回老い研究会の日程について・2(天田)
■034 ■070801 [oi_ken:0205] 次回「老い研究会」の日程について
■033 ■070722 [oi_ken:0193] 障害学会ポスター発表について+
■032 ■070721 [oi_ken:0181] Re:大会報告の件
■031 ■070717 [oi_ken:0168] Re:70年代だけ→引き続きこの作業を続けるのがよいです
■030 ■070715 [oi_ken:0162] 70年代〜「寝たきり老人」言説
■029 ■070715 [oi_ken:0161] 90年代「寝たきり老人」言説・2
■028 ■070715 [oi_ken:0160] 90年代「寝たきり老人」言説
■027 ■070709 [oi_ken:0140] 有り難うございました→大谷さん・野崎さん
■026 ■070709 [oi_ken:0138] 勘違い、失礼しました
■025 ■070709 [oi_ken:0135] 有り難うございました→堀田さん
■024 ■070709 [oi_ken:0132] Re:障害学会ポスター発表に向けての準備等
■023 ■070703 [oi_ken:0122] 障害学会ポスター発表に向けての準備等(天田)
■022 ■070628 [oi_ken:0113] 30日(土)老い研について
■021 ■070616 [oi_ken:0099] Re: 有り難うございました→野崎様
■020 ■070616 [oi_ken:0097] 陳娜さんのアドレス再登録のお願い(天田)
■019 ■070613 [oi_ken:0090] Re: 陳娜さんのアドレス登録の確認
■018 ■070613 [oi_ken:0088] 陳娜さんのアドレス登録の確認
■017 ■070613 [oi_ken:0087] Re: 障害学会・他
■016 ■070613 [oi_ken:0080] 坂下さん「老い研」積極的参加可能
■015 ■070606 [oi_ken:0076] 坂下さん、参加とのこと(天田)
■014 ■070603 [oi_ken:0066] 6月30日(日)について
■013 ■070602 [oi_ken:0062] 日程調整+年表について
■012 ■070601 [oi_ken:0057] Re: 日程調整について(天田)
■011 ■070601 [oi_ken:0056] 日程調整について(天田)
■010 ■070529 [oi_ken:0051] 6月17日(日)の僅かであれば可能です
■009 ■070426 [oi_ken:0047] 了解。補足説明。
■008 ■070507 [oi_ken:0032] 有識者会議&大熊由紀子らを含むシンポジウム
■007 ■070506 [oi_ken:0028] 田中多聞
■006 ■070420 [oi_ken:0018] Re: 「認知症QOL」検索+「寝たきり老人」言説(1970〜80年代)
■005 ■070420 [oi_ken:0017] 二瓶万代子情報(閑話)
■004 ■070420 [oi_ken:0016] 「認知症QOL」検索+「寝たきり老人」言説(1970〜80年代)
■003 ■070418 [oi_ken:0012] 5月5日(土)の件(天田)
■002 ■070418 [oi_ken:0011] Re: 認知症QOL文献(田島)
■001 ■070415 [oi_ken:0007] 資料+5月5日(土)などについて(天田)
■001 ■070415 [oi_ken:0007] 資料+5月5日(土)などについて(天田)
天田です。
「寝たきり老人」に関する資料ですが、今月には研究室ならびに自宅の本や論文を多少は整理しておきますので――今はどこになにがあるのか全く分からぬ状態ですので――、4月下旬に仲口さんか田島さんのどちらかにお渡しするようにします。
> その、寝たきり老人班の集まりを
> 5/5にしようか、と考えております。
私は参加できるかどうか未定ですが、可能であれば、参加します。ただ、お二人でどのようにしていくかの話をしてみて、具体的にどのようにするかが決まってからということでも遅くはないという気もしています。
> 当面の目標はコアエシックス4に草稿をだすを目標
よいかと思います。秋の学会発表もあり得るのかもしれませんが、多くの学会はこの時期に抄録等の提出がありますので、実際には『Core Ethics』等への投稿が現実的かなと思います。
取り急ぎ。
天田
■002 ■070418 [oi_ken:0011] Re: 認知症QOL文献(田島)
天田です。
以下、情報提供のみ。
> この鈴木みずえさんという方は
http://www.mcn.ac.jp/
↓
http://www.mcn.ac.jp/fa/suzuki/suzuku.html
という方のようですね。私は全く知りません。
なお、老年学関連のデータベースや認知症関連のデータベース(の一部)や文献(の一部)は以下にもありますが、私はほとんど見ることはありません。(要するに、この手の研究は実に膨大にあるにもかかわらず、ということですね。)
この他にも医療系には諸々のデータベース(特に米国の老年学関連のデータベース)はありますが、それを読みさえすれば生産的な何か…ということはないと「確信」しています。
簡単ですが、取り急ぎ。
天田
――――以下――――
◆財団法人ダイヤ高齢社会研究財団 社会老年学文献データベース
http://www2.yume-net.ne.jp/dial/index.htm
◆医療技術評価総合研究医療情報サービス事業Minds(マインズ)
http://minds.jcqhc.or.jp/index.aspx
↓
http://minds.jcqhc.or.jp/0013_ContentsTop.html
↓
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000029_0013.html
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000029_0019.html
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000029_0023.html
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000029_0027.html
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000029_0042.html
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000029_0043.html
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000029_0053.html
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000029_0067.html
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000029_0073.html
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000029_0084.html
音楽療法
↓
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000029_0059.html
■003 ■070418 [oi_ken:0012] 5月5日(土)の件(天田)
田島様 皆様
天田です。
> ただ、たぶん、そのときは作業分担
> の話になるのではないかと。
> ですので、その次ぐらいより作業の進捗状況等
> 具体的な話になるのではないかと思われます。
了解です。
私自身も、この時期は閉居して、仕事をしたくもありますので、具体的な話になりましたら、ということでお願いします。
取り急ぎ。
天田
■004 ■070420 [oi_ken:0016] 「認知症QOL」検索+「寝たきり老人」言説(1970〜80年代)
田島様
天田です。以下、情報提供。
★
ちなみに、「認知症」「寝たきり」言説の研究であれば、テーマは「米国」になっていますが、科研費にて文献等は購入しますので――本日も幾つか文献注文しておきました――、必要なものは言ってください。
http://www.josukeamada.com/research.htm
また、発表の場なども検討することは可能です。
★
> 「社会老年学データベース」
> 「QOL」「認知症高齢者」をキーワードで調べてみましたが
> 4件だけヒットでした。
> この手の研究は、割に少ないということでしょか?
「生活 痴呆」で検索→223件
「QOL」「Quality of life」「生活の質」「介護負担」「満足度」「介護の質」などに絡んで幾つもの論文があります。
ちなみに「寝たきり」で検索→133件の論文がヒットします。
このデータベースで押さえている学会誌は以下の通り
http://www2.yume-net.ne.jp/dial/Zasi_itiran/Zasi_Itiran.htm
比較的諸々を網羅しているものではありますが、立岩さんが挙げていたような著書はヒットしませんので、
http://www.arsvi.com/d/n01.htm
著書は別途NACSIS Webcatほかで網羅しておく必要があります。
http://webcat.nii.ac.jp/webcat.html
ちなみに、上記で「寝たきり」で検索すると該当件数180件ヒットします。
http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/krkproc
立命館のRUNNERSでは10件しかヒットしません。
http://runners.ritsumei.ac.jp/opac/basic_query?mode=2
それと、「書棚ドットコム 老人問題 89年以前」でも幾つか確認できます。
http://www.shodana.com/ckan/shak/g050.html
★
「寝たきり老人」言説ですが、私も手元にはないのですが――必要あらば図書館にて取り寄せてもらいます――、以下が相当に古い報告書です。
◆愛知県民生部老人福祉課, 1974/03.『寝たきり老人実態調査報告書』 140p.BA3148594X.
http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BA3148594X
また、
◆東京都老人総合研究所編.1978/03.『寝たきり老人の看護と予防』(ゼロントロジー公開講座)東京都老人総合研究所.60p.
も1970年代と古いほうです。
その後、1980年代初頭になると、
http://www.josukeamada.com/bk/bs07-1.htm
にて、「1970年代に入ると、「車椅子で、自分の足で、積極的に外出する年寄りの姿が町を明るくする」という老研で得た確信を実現するために、老研の会員は自らの住んでいる地域において活動していくようになる。例えば、1971年に二瓶万代子や斉藤芳子を中心に発足した小金井老人問題研究会は、行政との交渉の中で「リハビリ相談」や「訪問リハビリ」を実現させていきつつ、『子や孫に伝えたい戦争の体験』などをまとめていく活動を行った。」と記した「二瓶万代子」による以下の書籍などもあります。
◆二瓶万代子.1983/05.『寝たきりにならないために――老後を考える』(OP叢書45)ミネルヴァ書房.277p.ASIN: B000J7EHLC
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7EHLC/
※それと、先ほど検索したら、以下のようなものもあり。オマケです。
「第031回国会 予算委員会公聴会 第2号 昭和三十四年三月十一日(水曜日) 午前十時十七分開会」
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/031/0516/03103110516002c.html
○公述人(二瓶万代子君) 私は、主婦の立場から社会保障について少し実情をお話ししてみたいと思います。かぜを引いておりますので、お聞き苦しいところがあるかと思うのですが、どうぞよろしくお願いいたします。
私たち主婦は、家庭の円満を何とか保ち続けたいと願っております。そのために集まりをいたしまして、嫁しゅうとめの問題や親子の問題、住居の二夫や子供の教育から、生活の問題など、日ごろ話し合っております。老人問題研究会はもう五年にもなりますが、痛切に感じますのは、経済的な問題がいろいろの問題を引き起す原因を作っているということでございます。五十才、六十才、七十才となっていられる方たちは、老後に不安を感じているというよりも、むしろ直接その中にいるのでありまして、問題をたくさん持っております。どんなに若いころ一生懸命働いてたくわえを持っていた人も戦争で失ってしまいました。恩給をもらえる人はうらやましがられるほど、ほとんどが何の生活の保障もございません
→上記の「老人問題研究会」とは「草の実」会の問題別グループの一つである「老人問題研究会」を指します。
ちなみに、立岩さんのarsvi.comでは以下がありました。
◆二瓶万代子 19940625 「老いを旅する」(エッセイ)『季刊福祉労働』63:090-093.
http://www.arsvi.com/0m/kfr1990.htm
ついでに言うと、
◆草の実会・第7グループ(藤川渓子代表).1963/08/31.『戦争と私――主婦たちの第二世界大戦体験記』中央公論事業出版.190p.250円.
http://library.main.jp/index/jst04062.htm
「5.戦争と私 ふかし釜の回想(二瓶万代子)」などもあるようです。これは私は読んでいません。
上記のほか、私の手元にない以下の書籍を注文しておきました。(内容は私は分かりませんが、「期待薄」だと思います)
――――以下――――
◆田中多聞.1976.『寝たきり老人は起ち上がれる―自立と看護の実際』
◆増子忠道.1985.『地域医療の現場から――寝たきり老人・医療思想・医療費』
◆愛老園編.1993.『寝たきりからの出発<老人介護の常識を変える>』透土社.
◆児島美都子.1993.『寝たきりをつくらない福祉――福祉とは何かを問いつづけて』ミネルヴァ書房.
◆NO!寝たきりキャンペーン委員会編集.1994.『”NO!寝たきり”で暮らしたい』医学書院.
取り急ぎ。
天田
■005 ■070420 [oi_ken:0017] 二瓶万代子情報(閑話)
天田です。
以下、夜中の無駄話です。
只今、グーグルなどで検索したら、先述した「二瓶万代子」の名が以下にもありました。
> ◆二瓶万代子.1983/05.『寝たきりにならないために――老後を考える』(OP叢書45)
> ミネルヴァ書房.277p.ASIN: B000J7EHLC
> http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7EHLC/
◆ベ平連初期のメンバー
昭和四十年五月二十二日
共同宣言著名人
http://www.jca.apc.org/beheiren/D74shokinoMember.htm
二瓶万代子
取り急ぎ。
天田
■006 ■070420 [oi_ken:0018] Re: 「認知症QOL」検索+「寝たきり老人」言説(1970〜80年代)
田島様
天田です。
前々便、前便のMLですが、情報共有化のため、また公共の院生全てが受け取るべき情報を公開する観点から――いらない人は自分で捨てればよいので――、ml-prosemipにも投函させて頂きますので、どうぞ宜しくお願いします。
(まぁ、おそらく多くの人にとっていらない情報であるような気もしますが、一応、ということで)
取り急ぎ。
天田
■007 ■070506 [oi_ken:0028] 田中多聞
天田です。
田中多聞がどのような文脈で出てきたのか、理解していないところで申し訳ないのですが、田中多聞さんは以下のような略歴であると理解しています。また、坂下さんとの関係で言えば、日本音楽療法学会顧問であり、理事長の日野原重明との関係が深いことでも知られているように記憶しています。
>> ●「田中多聞」はキーパーソンのようだ。
> さしあたっては、田中多聞の論文の一覧を作ろうかと思います。
田中多聞を(私は彼について私は詳しく知っているわけではありませんが)「寝たきり老人」言説の文脈においてどこに位置させるかは考えてよいことかと思います。
以下、一応、プロフィール。
――――――――――――――――
田中多聞 たなか・たもん
◆株式会社 人間と歴史社HP
http://www.ningen-rekishi.co.jp/details/4-89007-051-6.htm
田中多聞 19890301 『第五の医学――音楽療法』人間と歴史社,349p. ISBN:9784890070510 (4890070516) 2625
【著者略歴】
九州大学医学専門部卒業。医学博士。福岡大学医学部および福岡女学院短期大学講師、悠生園理事。
昭和35年より老年医学の研究を始め、昭和35〜47年ナーシング・ホーム悠生園園長。その間、第七回国際老年会議(ウィーン)で「有病老人のリハビリテーション」、第八回会議(ワシントン)で「有病老人の音楽療法」を研究発表。
昭和53年第十二回吉川栄治文化賞受賞(老人の音楽療法、リハビリテーション)。テレビ・ドキュメント「霧の中から歌が聞こえる」昭和54年度芸術祭優秀賞受賞。
◆坂下 正幸 「音楽療法」関連年表(日本の音楽療法史)
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/d/m001003.htm
◆坂下 正幸 音楽療法 music therapy
http://www.arsvi.com/s/m01.htm
◆日本音楽療法学会役員
【顧問】海老澤敏、小澤潔、鴨下一郎、小林登、田中多聞、徳田良仁、三善晃
http://www.jmta.jp/about/commissioner.html
◆日本音楽療法学会中国支部
「ニューズレターNo3」
www.h-bunkyo.ac.jp/jmta-cc/newsletterNo3.doc
引用 「わが国では昭和40年(1965年)より九州の田中多聞医師により老人の痴呆患者に音楽療法を適用した実績があります。」
◆エーザイHP内の
http://www2.eisai.co.jp/index2.html
クリニシアン
http://www2.eisai.co.jp/clinician2/
「コーヒーラウンジ」連載
http://www2.eisai.co.jp/clinician2/cl2_93_419/coffee_419.pdf ほか
◆講談社HP
吉川英治文化 (過去の受賞者一覧)
http://www.kodansha.co.jp/award/archive/yoshikawa-bunka.html
第12回 昭和53年 田中多聞 福岡県 「悠生園」の園長として、身体障害老人の機能回復と、在宅老人指導にすぐれた成果をあげている。
◆悠生園
http://www.yuseien.or.jp/
ビデオによる紹介
http://www.yuseien.or.jp/syokai.html
○これまでの悠生園 1分17秒
http://my.reset.jp/~sotry2/public/yuseien/video1/1video.wmv
○悠生園の音楽療法 3分20秒
http://my.reset.jp/~sotry2/public/yuseien/video1/2video.wmv
※
http://www5.ocn.ne.jp/~hatune/index1-kurosaki-old.htm
■008 ■070507 [oi_ken:0032] 有識者会議&大熊由紀子らを含むシンポジウム
天田です。
> 田中多聞がなんででてきたかというと
> 「寝たきり老人」という言葉を
> (もっと前からかもだが、少なくとも)1970年に使っており、
> 「寝たきり老人」という言葉発祥の
> ルーツを辿るのに、この人はキーパーソン
> になるかもね、という文脈でした。
以前のMLにてお伝えしたように、田中多聞が
http://www.josukeamada.com/gsce/ml-prosemip2007-1.htm#049
◆田中多聞.1976.『寝たきり老人は起ち上がれる―自立と看護の実際』
にて「寝たきり老人」という言葉を使っていますが、
◆愛知県民生部老人福祉課, 1974/03.『寝たきり老人実態調査報告書』.140p.BA3148594X.
にて、すでに「寝たきり老人実態調査」が行われているように、1960年代には「寝たきり老人」の言葉は使われています。ただ、リハビリテーション的な文脈から使ったのは(学術書などではありましたが、一般書では)田中多聞がかなり早い段階にて使っているように思います。
★
ただ、「寝たきり老人」言説を戦後史の中に位置づけようとすれば、それなりの仕事になります。したがって、「自らの仕事」を進めながら、どのあたりに力点を置いて作業をしていくかは考えておく必要があるかと。
ちなみに、1990年代の文脈を経て(文脈を反復しつつも、「高齢者の労働問題」との関係づけなども絡みながら)以下のような有識者会議なるものがありました。
――――以下、一例――――
高齢社会対策の推進の基本的在り方に関する有識者会議
http://www8.cao.go.jp/kourei/yushiki/index-y.html
第1回 高齢社会対策の推進の基本的在り方に関する有識者会議議事録
日時 平成13年6月22日(金)16:30〜18:00
場所 内閣府庁舎3階特別会議室
http://www8.cao.go.jp/kourei/yushiki/giji/001/001-r.html
出席者
(座長) 清家 篤
(委員) 小塩 隆士 香川 靖雄
加藤 仁 黒木 千雪
潮谷 義子 白石 真澄
竹川 智子 中山 二基子
福原 義春 皆川 靱一
宮井 博 守永 英輔
[略]
○香川委員
香川靖雄と申します。
私は医学の立場から生活習慣病を防ぐということが、今後の高齢化社会の非常に大きなかぎになるというふうに考えまして、こういう席で大変恐縮でございますが、時間も限られておりますので、昨年のちょうど今ごろ、「生活習慣病を防ぐ」という著書を発表させていただきました。そこの中で、今の日本は健康寿命は長いというふうに言われておるけれども、一生の中で8%の期間が大変QOLの低い生涯期間ですね。それは欧米に比べますと、寝たきりと、それから痴呆が多い。それから健康寿命が、いろいろ理由があって、痴呆が計算されていないんですね、算入されておりません。
それで、痴呆が欧米に比べて日本人は大変早く始まります。皆さんも、欧米には余り寝たきり老人とか、そういう者がいないという話を聞かれたと思いますが。それで、生活習慣病を防いでいった−−欧米は大変成功するわけですね。アメリカはヘルシーピープル2000、現在2010という計画、これは目標値を大幅に超えて達成をしております。
ですから、医療費その他、我が国では病院に非常に多くの患者さんが押し寄せております。そういうことも数値に書いてございます。生活習慣病を防ぐことによって、さらに高齢化が進展したら、ますます医療費がかかりはしないかというのが、一般の方の疑問です。実は、逆なんでございますね。我が国でもいろいろな実例を挙げてございますが、長野県というのは、老人医療費が全国で一番安い。大体高い県の3分の1ぐらい。それから入院平均在日数も3分の1ぐらい。そして高齢者率は20%近い。そのかわり、平均余命は男子が全国1位、女子が全国4位。それよりもっと大事なことは、高齢者の就業率というものが全国一なんですね。
そういうふうに、いろいろな現実の姿を見て、解決策を探っていきたいというのが私の立場でございます。
★
また、大熊由紀子、折茂肇、大塚俊男、中島紀恵子、長谷川和夫ほか、海外からはRobert Butler、Carroll Estesなどを招いて開催したシンポとして以下があり。
――――以下、一例――――
高齢者ケア国際シンポジウム
第1回(1990年) 不安なき高齢化社会をめざして
第5部 パネル・ディスカッション 高齢者ケアの展開・日本の将来像
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1997/01326/contents/0019.htm
●司会
日野原重明 聖路加看護大学学長
紀伊國献三 筑波大学社会医学系教授
Robert Butler,M.D. マウントサイナイ医科大学老年病学教授
●パネラー
Gitte Ege,M.A. デンマークゲントフテ市・リューゴ高齢者総合センター所長
Carroll Estes,Ph.D. カリフォルニア大学教授
Lewis Lipsitz,M.D. ハーバード大学医学部内科助教授
Mathy Mezey,Ed.D. ペンシルベニア大学看護学部教授
長谷川和夫 聖マリアンナ医科大学神経精神科教授
鎌田ケイ子 東京都老人総合研究所主任研究員
中島紀恵子 日本社会事業大学教授
大熊由紀子 朝日新聞社論説委員
折茂肇 東京大学医学部老年医学教授
大塚俊男 国立精神・神経センター精神保健研究所部長
★
――――以下、一例――――
01/08/27 第1回長寿医療に関する基本計画検討会議事録
第1回 長寿医療に関する基本計画検討会
http://www.mhlw.go.jp/shingi/0108/txt/s0827-1.txt
1 日時 平成13年8月27日(月) 14:00〜16:00
2 場所 専用第24会議室
3 出席者 (委 員) 青柳委員、折茂委員、川村委員、北委員、小林委員、
祖父江委員、森委員、裄V委員、
欠 席 伊藤委員、森嶌委員
(事務局) 健康局長、国立病院部長、企画課長、政策医療課長、
経営指導課長、職員厚生課長、高度・専門医療指導官、
施設整備管理室長、首席営繕専門官
(オブザーバー)
国立療養所中部病院長
4 議 題 (1)検討会開催の趣旨
(2)長寿医療に係る経緯と現状
(3)今後の検討課題
■009 ■070426 [oi_ken:0047] 了解。補足説明。
皆様
天田です。
以下、簡単ですが、取り急ぎ。
★
> これは各人にとって副業領域なので、
> さくさく、と各人が業績・成果をあげていく
「さくさく」のニュアンスによりますが、以前からお伝えしているように、それぞれの人にとって益になる方法で効率的にやっていくのがよいかと思います。あくまでも皆さんにとって「副業」ですので、その優先順位と傾注の仕方をはっきりしつつ、学会報告や論文にしていくのがよいかと。
★
> 話し合いを6月の集まり
了解です。
日程等が決まりましたら教えてください。ちなみに、私は6月3日(日)、16日(土)、17日(日)などはすでに埋まっています。
★
> やはり「寝たきり老人」言説には、音楽療法の話
> は欠かせないよう。
この話は上記のような筋にはなっていないように思います。むしろ田中多聞という人の実践においてなされてきたわけで、「寝たきり老人」言説それ自体とはそれほどの関係でもないように思います。
★
それと、やや長くなりますが、年表的には、1956(昭和31)年に長野県で家庭養護婦派遣事業開始(老人家庭奉仕員(ホームヘルパー)の前身)が始まり、その後、1962(昭和37)年に老人家庭奉仕員制度実施――対象者は、当初「要保護老人世帯」、その後1965年(昭和40年)に「低所得の家庭」にまで拡大――、1963(昭和38)年には老人福祉法制定、特別養護老人ホーム等運営設備基準、そして1965(昭和40)年に「理学療法士及び作業療法士法」という流れできています。
1972(昭和47)年に老人福祉法改正(70歳以上老人医療費無料化)、そして1974(昭和49)年に例の褥瘡裁判が始まったように記憶しています。
1976(昭和51)年に例の田中多聞の『寝たきり老人は起ち上がれる―自立と看護の実際』、1978(昭和53)年に厚生省、寝たきり老人の短期保護事業(ショートステイ)を開始、なお、その年には東京都老人総合研究所編『寝たきり老人の看護と予防』(ゼロントロジー公開講座)(東京都老人総合研究所)が刊行されます。
なお、厚生労働省が「寝たきり老人」の統計的把握をはじめたのが、1979年10月の厚生省大臣官房統計情報部編『厚生行政基礎調査報告 昭和53年』からになります。そして、諸々があり、1982(昭和57)年の老人保健法につながっていきます。
1988年には『昭和63年度厚生科学研究特別研究事業・寝たきり老人の現状分析並びに諸外国との比較に関する研究・研究報告書』(厚生省大臣官房老人保健福祉部老人保健課)、1989年の厚生省大臣官房老人保健福祉部老人保健課『寝たきりゼロをめざして――寝たきり老人の現状分析並びに諸外国との比較に関する研究』(中央法規出版)が続きます。
そして、その後、高齢者保健福祉推進十ヵ年戦略(ゴールドプラン)策定、「寝たきり老人ゼロ作戦」へと続き、立岩さんがまとめた1990年代の「寝たきり老人」言説
http://www.arsvi.com/d/n01.htm
へとつながっていき、介護保険の制定、そしてその後の介護保険改正の中での「介護予防」の位置づけへと続いていっているように思います。
立岩さんの二木立の引用にあるように、
> 「そのために、自力では起きたり、歩けない、という意味
> での「寝たきり老人」を「寝たきり老人」にしないためには、
> これらの老人を介助によって起こしたり、歩かせるという
> 援助が不可欠である。そして、これを徹底的に行うため
> には、大量のマンパワーの投入が不可欠で、ゴールド
> プランとは桁違いの費用がかかる。」(二木立 19910720
> 『複眼でみる90年代の医療』pp.136-138)
> 「わが国では、ヨーロッパ諸国の在国ケアや施設ケアという、
> なぜか「寝かせきり」老人がいない<0144<ことに象徴される
> ケアの水準の高さのみが強調される。しかし、単なる延命
> のための医療を行っていないという選択もきちんと理解
> すべきである。
> 誤解のないようにうと、私は障害老人に対する単なる延命
> のための医療を一律禁止すべきだ、といっているのではない。
> しかし、事実として、延命治療よりもそれ以前のケアを優先・
> 選択する「価値観」「文化」を持っている国があることを見落
> とすべきではない。
> そして、わが国でも、今後は同じような「選択」が必要になる
> であろう。デンマークの福祉に詳しい有名な有料老人ホーム
> 経営者は、「わが国で、一方ではデンマークやスウェーデン
> 並みのケア、他方で効果の非常に疑問な末期の延命医療を
> 無制限に行うとなると、どんな立場の政府でも、その財政負担
> に耐えられない」といわれている。」(二木立 19921015 『90年
> 代の医療と診療報酬』,勁草書房[1992:142-144])
このように1990年代のお話が2000年以降の介護保険制定や一連の医療制度改革の布石になっていることがおおよそ見当つきます。また「延命治療の差し控え・中止」というお話と、介護予防(リハビリテーション)などのお話とつながりながら、今日にいたっていることが確認できるかと。
以上を含めて「安楽死・尊厳死」との接点を考えるのは面白い作業になるだろうと思っています。
http://www.arsvi.com/0p/et-1990d.htm
http://www.arsvi.com/0p/et-1997f.htm
http://www.arsvi.com/0p/et-2000d.htm
(西村周三の話などは80年代と90年代では微妙に違うところなども考えてみると面白いように思います。ただし、これは独り言)
取り急ぎ。
天田
■010 ■070529 [oi_ken:0051] 6月17日(日)の僅かであれば可能です
天田です。
> 6月16、17日あたり
> 別件で京都にゆく予定なのですが
> そのあたりで話し合いを入れ込むことは
> ぜんぜんダメでしょうか?
田島さん、6月17日(日)は特殊講義で10:00〜19:00
http://www.josukeamada.com/schedule2007.htm#6
まで講義ですが、9:00〜10:00ぐらいまでならば可能です。あるいは、19:00以降の1時間ほどでよければ、その時間帯でも可能です。
(6月16日(土)は終日研究会のため厳しいです)
ただ、皆さんで仕事を具体的にどのように進めるか、そして具体的にどのように分担して成果をあげるか、について共通了解をしておくことが大切ですので、場合によっては私なしで進めて頂ければと思います。
(あるいは、お昼休み?の時間帯20分ほどであれば皆さんが集まっている場所に行くことも可能です)
取り急ぎ。
天田
■011 ■070601 [oi_ken:0056] 日程調整について(天田)
皆様
天田です。
皆さんの予定を踏まえつつ、私の予定をお知らせ致します。
――――――――
野崎さん 6月30日、7月1日
堀田さん 17日(日) 30日(土)
北村さん 6月9日、10日 6月30日、7月1日は△
――――――――
野崎さん、堀田さん、北村さんは上記との予定ということ。
私は6月9日(土)、6月10日(日)、6月30日(土)、7月1日(日)のいずれも参加可能です。
皆さんの集まる日が調整可能であれば、それにあわせて参加したいと思っています。
取り急ぎ。
天田
■012 ■070601 [oi_ken:0057] Re: 日程調整について(天田)
天田です。
以下、公共のMLにも流しましたが、こちらでもお知らせ。
「寝たきり老人」言説も含みこめればと思いますが、一連の医療制度改革・介護保険改革・自立支援法などの制度関連について研究計画を思案中です。何かアイデア等がありましたら、天田までお知らせください。
取り急ぎ。
天田
----- Original Message -----
From: "天田城介" <josuke.amada@nifty.com>
Sent: Friday, June 01, 2007 1:23 AM
Subject: [ml-prosemip 4489] 民間研究助成(天田)
> 天田です。
> 以下、民間研究助成の幾つかの紹介です。
>
> おそらく私も今年度はそのうちのいくつかは申請します。
> 只今、医療福祉制度関連で研究計画思案中。
>
> 取り急ぎ。
> 天田
> ――――――――
> ■日本生命財団(2007年6月14日締切)
> http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kourei/index.html
> ■勇美記念財団(6月29日(金)締切)
> http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/
> ■医療経済研究機構(2007年6月末日締切)
> http://www.ihep.jp/new/file/070330_bosyu.pdf
> ■三井住友海上福祉財団(6月30日締切)
> http://homepage3.nifty.com/mizuhofukushi/pdf/index.html
> ■フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団(6月30日締切)
> http://www.fbm-zaidan.or.jp/
> ■ファイザーヘルスリサーチ振興財団(2007年7月6日締切)
> http://www.pfizer-zaidan.jp/va/researchgrant.html
> ■みずほ福祉助成財団(7月末締切)
> http://homepage3.nifty.com/mizuhofukushi/
> ■ユニベール財団(平成19年7月31日締切必着)
> http://www.univers.or.jp/univers.html
> ■日本証券奨学財団(平成19年8月10日締切)
> http://www.jssf.or.jp/info_03.html
> ■旭硝子財団(9月末?締切)
> http://www.af-info.or.jp/
> ■笹川医学医療研究財団 随時
> http://www.sasakawa-igaku.or.jp/jisseki_2006_qol.html
> ――――――――
■013 ■070602 [oi_ken:0062] 日程調整+年表について
天田です。
> 6月30日(土)
私はOKです。
ただ、その場では具体的にどのように取り掛かり、実際にブツを産出していくのかについて考えていく必要があるかと思っています。
私は、坂下さん、陳さんにも(30日の都合がつけばその場に参加してもらい、30日が日程調整困難であれば、ML上で参加してもらいながら)、現実にブツを産出していくことに関わってもらうことがよいと思っています。
★
田島さん、年表整理有り難うございました。細かく言えば、もっと沢山ありますが、それはおいおい。
私もこのMLに流したあとで、公共のMLに流そうと思っていたところでしたので、できれば、公共のMLにも情報を流してください。
取り急ぎ。
天田
■014 ■070603 [oi_ken:0066] 6月30日(日)について
皆様
天田です。
私は以下のような形でOKです。
> では、30日(土)、午前中に「老い研」 → 午後は「BAS研」
> という予定でよろしいでしょうか。
時間はいつでも構いません。
取り急ぎ。
天田
■015 ■070606 [oi_ken:0076] 坂下さん、参加とのこと(天田)
天田です。
昨日、坂下さんと面談しました。
坂下さんも(諸々の状況で多忙を極めているけれど)可能な限り、参加したいとの意思を確認しました。
(→坂下さん、よろしかったら、一言お願いします)
私としては、陳さんにもぜひ入って頂くのがよいかと思っています。陳さん、状況等の説明が必要であれば、面談して、私から直接お話しすることも可能です。
(ところで、陳さんはこのMLなどは受け取っている状況にあるのでしょうか? 以前、立岩さんが公共のMLで陳さんが受け取っているかどうかの確認をされていましたので、一応、お尋ねです)
取り急ぎ。
天田
■016 ■070613 [oi_ken:0080] 坂下さん「老い研」積極的参加可能
天田です。
田島さん、ファイル作成、ご苦労様でした。それと、6月30日(土)は11:00〜でよいのでしょうか。
あと場所が確定していましたら、教えてください。
(なお、多くの方が参加可能なように、上記が確定していましたら、公共MLにてアナウンスして下さい。どうぞ宜しくお願いします)
★
先日、坂下さんと面談。
坂下さんとしてはこれまで「音楽療法」に限定して研究をしてきたが、今後はむしろ「高齢者領域における療法の歴史」あるいは「寝たきり老人言説」などについて積極的にやっていきたいとの意向があります。したがって、このプロジェクトに積極的に関与して、生産物(ブツ)を産出していくことになっていくように思います。
また、30日(土)も(何とか日程調整をして、可能な限り)参加したいとおっしゃっていましたので、その方向で調整しているように思います。
→坂下さん、以上に補足して下さい。
また。今週金曜日に陳さんとも面談をすることになります。陳さんにもこのプロジェクトに関わってもらうようにすると私はよいと思っています。
取り急ぎ。
天田
■017 ■070613 [oi_ken:0087] Re: 障害学会・他
皆様
天田です。
障害学会でやること、私もよいことだと思います。
>> 「寝たきり」
>> 4本ぐらいやる。こないだの保健医療社会学会のように
>> 複数の報告者の順番をてきとうに決める。
>> ポスター発表でもあり、文章化けするのが前提
>> そして『Core Ethics』にも手をあげておく。
>> 最終段階で研究ノートへの乗り換えも可能だし。
> つまり、ポスターで分割したものを
> コアエシで、1つの論文にする
> みたいな格好にするわけだから
> なんとかなりそう、かもですね。
> 業績いっぱいになるし、おいしい企画かも。
ポスター発表の締切がいつかが分かりませんが、30日(土)にあってそのあたりをきちんと詰めましょう。
それと、ポスターで分割したものを1つの論文にする必要はないと思います。これらは『Core Ethics』も含めて複数の学会誌に投稿する形がよいかと思います。坂下さんはその上で自らで調べたものを単独で発表していくことも考えていく必要があります。
取り急ぎ。
天田
■018 ■070613 [oi_ken:0088] 陳娜さんのアドレス登録の確認
天田です。
このMLに陳さんは入っているかと思いますが、もしかすると
古いアドレス
[略]
で登録されているやもしれません。
陳 娜 さんの大学のアドレスは以下
[略]
になりますので、もし登録していないようでしたら、どうぞ宜しくお願いします。
→管理しているのは野崎さんになりますでしょうか?
すでに登録済みでしたら、陳さん、一言お願いします。
取り急ぎ。
天田
■019 ■070613 [oi_ken:0090] Re: 陳娜さんのアドレス登録の確認
野崎様
天田です。
早速のお返事、有り難うございました。
> 陳さんのアドレス
> Yahoo!のアドレスを登録
了解です。
届いているのであれば問題ないかと思います。
陳さん、よろしかったら、自己紹介など、よろしくお願いします。
取り急ぎ。
天田
■020 ■070616 [oi_ken:0097] 陳娜さんのアドレス再登録のお願い(天田)
野崎様 皆様
天田です。
本日、陳さんと面談して、「老い研」について説明をしました。
陳さんも30日(土)にアルバイトの日程調整をして、可能な限り参加するとのことでした。
なお、先日のMLにて野崎さんに確認して頂いたのですが、陳さんは(大学からメールアドレスをもらうまでのつなぎで)Yahoo!のアドレスを登録していたとのことですので――加えて、陳さんの中国製のOSが入っているパソコンでは日本語のYahoo!のアドレスを見ることができない状態になっているとのことです。つまり全く使っていないとのことです――、登録するアドレスを以下の大学のアドレスに変更してくださいとのことでした。
> 陳 娜 さんの大学のアドレスは以下
> [略]
> になりますので、もし登録していない
> ようでしたら、どうぞ宜しくお願いします。
>> 陳さんのアドレス
>> Yahoo!のアドレスを登録
野崎さん、お手数をお掛けしますが、再登録のほう、どうぞ
宜しくお願いします。
取り急ぎ。
天田
■021 ■070616 [oi_ken:0099] Re: 有り難うございました→野崎様
野崎様
天田です。
ご多忙中に、早速、陳さんのメールアドレスの再登録をして頂き、有り難うございました。
陳さん、宜しければ自己紹介などお願いします。
取り急ぎ。
天田
■022 ■070628 [oi_ken:0113] 30日(土)老い研について
皆様
天田です。
抜き書き作業等、ご苦労様です。
ただ、30日(土)11:00はまずはこれまでに集まったことがない人もいますので、今後のやるべきこととおおよその役割分担を決め、その上でいつどのように成果(ブツ)をあげていくかについて検討できればと思っています。
それよりも何よりも全員でおおよその「見取り図」「見立て」を共有しておくことが重要です。
「風呂屋の番頭」の役回りをする私としては、ぜひこの点を(さえ)共有できれば、あとはメールでのやりとりでよいかと思います。
(また、なかなかこうした作業をしたことがない人たちにはそうした「見立て」の中で本や論文を集め、読み進めていく「手立て」について、簡単に、私のほうから幾つかアドバイスします)
加えて、明後日は、それぞれが「本業」とこの「老い研」での「副業」との兼ね合いについてそれぞれが率直に意見を言い合うようにしておくとよいかと思っています。
という線でやっていければと思っています。
もちろん、抜き書きが手元にあれば、なおよいですので、できている方々はそれを持参して頂ければなお全員にとって有益かと思います。
取り急ぎ。
天田
■023 ■070703 [oi_ken:0122]障害学会ポスター発表に向けての準備等(天田)
天田です。
先日はご苦労様でした。
障害学会の抄録提出まで時間がありませんので、こちらは手分けしてやるということで。90年代以降の話はきちんとやろうとすれば、時間はかかりますが、立岩さん作成のファイルもあるので、さしあたりはそれを参照しつつ、抄録を作るということで。
70〜80年代班は(最初は)ちょっと時間がかかりますが、最初に調べておくと、芋づる式に出てきますので、抄録を形にすることが重要です。
> 8月25日(土)に集まる
> 本番原稿の締め切りは8月30日にしてくださると!
了解です。
この日程で着実にやっていきましょう。
★
陳さんには先日の話の概略と今後のことについて私から近日中に説明をしておきます。
→陳さん、このメールを読みましたら、天田までメールをください。
★
> あと、有吉さんは、有吉さんがもしよろしければ
> 90年代組への加入を提案されていたような。。。
有吉さんは予備論文を書くのが「本業」ですが、現在の人工腎臓の「中止・差し控え(非導入)」は圧倒的に高齢の人たちにおいて起こっていますし、また有吉さんとやりとりしながら、90年代の筋を作っていくためにも参加して頂ければと思って声をかけています(私が勝手に提案しました)。
したがって、直接に何か作業をして頂くのが難しいようであれば、このMLを通じて、あるいは(日程が合うようであれば)障害学会のための合評会(8月25日)に参加して頂いてコメントをもらうという形で考えています。
もちろん、「副業」として参加してもらえるようであれば、無理のない範囲で参加してもらえればなおよいことだと思っています。
→有吉さん、そんなところでお願いします。
簡単ですが、取り急ぎ。
天田
■024 ■070709 [oi_ken:0132]Re:障害学会ポスター発表に向けての準備等
堀田様 CC皆様
堀田さん、仲口さん、進捗状況等をお知らせ頂き、有り難うございます。
(→堀田さん なぜか私のパソコンでは堀田さんの送付してくれたファイルを認識せず、開くことができませんでしたので、宜しければもう一度送付して頂けると助かります。)
さしあたり障害学会エントリー(7月20日締切)までにML上でやりとりできればと思っています。
取り急ぎ。
天田
■025 ■070709 [oi_ken:0135]有り難うございました→堀田さん
堀田様 CC皆様
天田です。
早速返信して頂き、有り難うございました。
DMのほうでファイルは確認できました。
なぜかこのMLのほうではワードファイルが認識されない状況です。
取り急ぎ。
天田
■026 ■070709 [oi_ken:0138]勘違い、失礼しました
野崎様 CC皆様
天田です。
迅速な対応、有り難うございます。
仲口さんのメールを読んで、私のほうで勝手に勘違いをしておりました
(仲口さんは添付ファイルを読んでMLしているとばかり思っておりました)。
という勘違いが原因ですので、MLの設定変更で解決ということで了解です。
失礼を致しました。
取り急ぎ。
天田
■027 ■070709 [oi_ken:0140]有り難うございました→大谷さん・野崎さん
大谷様 野崎様
天田です。
ご説明、有り難うございました。
幾つかメールが交錯しているようですが、一応、記しておきます。
→大谷様
拡張子変更・保存でも(文字化けしていましたが)読めました。ただ、その後、野崎さんがMLの設定変更をしてくださったので、これで拡張子を変更することなく、ワードで読めます。
→野崎様
上記の通り、設定変更後は通常に読むことができるようになりました。これで問題は解決しました。有り難うございました。
取り急ぎ。
天田
■028 ■070715 [oi_ken:0160]90年代「寝たきり老人」言説
皆様(とりわけ90年代の皆様へ)
天田です。
返信がおそくなりまして、すみません。
忘れぬうちに一つ連絡をしておきます。
13日(金)に陳さんにお会いして、状況等を説明しました。陳さんは9月には中国に帰られるようですが、8月は日本にいるとのことですので、細かな内容までは関わることが難しい(そうだ)とのことでしたが、一緒に作業を進めて、今後の研究にいかしていきたいとのことです。また、陳さんのほうでは、日本ならびに中国の高齢者福祉&社会保障政策についての年表を作成するとのことでしたので、このあたりでも共同歩調が可能かと思っています。
→陳さん、ご自身の研究テーマも含めて一言よろしく
お願いします。
なお、中国の高齢者福祉&社会保障関連の文献としては以下のものを購入しています(現在、陳さんが読み込み中)。
他にもあるかと思いますが、取り急ぎ。
→陳さん、情報共有のため、MLでも流します。
取り急ぎ。
天田
――――――――――――――――
【中国の高齢者福祉&社会保障関連書籍(一部)】
◆沈 潔 編 2007/06/15 『中華圏の高齢者福祉と介護――中国・香港・台湾』,ミネルヴァ書房 238p ISBN-10: 4623047865 ISBN-13: 978-4623047864 4725.
http://www.amazon.co.jp/dp/4876481717/
◆広井 良典・沈 潔 編 2007/03/31 『中国の社会保障改革と日本――アジア福祉ネットワークの構築に向けて』,ミネルヴァ書房 329p ISBN-10: 462304792X ISBN-13: 978-4623047925 5040.
http://www.amazon.co.jp/dp/462304792X/
◆富田 武・李 静和 編 2006/12/25 『家族の変容とジェンダー――少子高齢化とグローバル化のなかで』,日本評論社 270p ISBN-10: 4535583994 ISBN-13: 978-4535583993 5775.
http://www.amazon.co.jp/dp/4535583994/
◆王 文亮 2006/11/10 『格差で読み解く現代中国』,ミネルヴァ書房 361p ISBN-10:
4623046850 ISBN-13: 978-4623046850 3675.
http://www.amazon.co.jp/dp/4623046850/
◆孫 暁冬 2006/08/20 『中国型ワークフェアの形成と展開――福祉資本主義と市場社会主義における福祉レジームの可能性』,昭和堂 336p ISBN-10: 4812206294 ISBN-13: 978-4812206294 5985.
http://www.amazon.co.jp/dp/4812206294/
◆沈 潔 2006/03/01 『地域福祉と福祉NPOの日中比較研究』,日本僑報社 234p ISBN-10: 4861850258 ISBN-13: 978-4861850257 6090.
http://www.amazon.co.jp/dp/4861850258/
◆王 文亮 2004/11 『九億農民の福祉――現代中国の差別と貧困』,中国書店 589p ISBN-10: 4924779822 ISBN-13: 978-4924779822 4,830.
http://www.amazon.co.jp/dp/4924779822/
◆田多 英範 編 2004/02/10 『現代中国の社会保障制度』,流通経済大学出版会 338p ISBN-10: 4947553308 ISBN-13: 978-4947553300 3150.
http://www.amazon.co.jp/dp/4947553308/
◆沈 潔 編 2003/08/01 『社会福祉改革とNPOの勃興―中国・日本からの発信』,日本僑報社 256p ISBN-10: 4931490557 ISBN-13: 978-4931490550 5040.
http://www.amazon.co.jp/dp/4931490557/
◆周 チン 2002/10/30 『中国における高齢者ターミナルケア』,草の根出版会 87p ISBN-10: 4876481717 ISBN-13: 978-4876481712 1050.
http://www.amazon.co.jp/dp/4623047865/
◆李妍= 2002/03/20 『ボランタリー活動の成立と展開――日本と中国におけるボランタリー・セクターの論理と可能性』,ミネルヴァ書房 333p ISBN-10: 4623035638 ISBN-13: 978-4623035632 4200.
http://www.amazon.co.jp/dp/4623035638/
◆王 文亮・和田 要 2001/05 『中国の高齢者社会保障――制度と文化の行方』,白帝社 274p ISBN-10: 4891744952 ISBN-13: 978-4891744953 2940.
http://www.amazon.co.jp/dp/4891744952/
◆片多 順 編 2000/11/10 『高齢者福祉の比較文化――マレーシア・中国・オーストラリア・日本』,九州大学出版会 210p ISBN-10: 4873786517 ISBN-13: 978-4873786513 2940.
http://www.amazon.co.jp/dp/4873786517/
◆沈 潔 1996/05/30 『「満洲国」社会事業史』(MINERVA社会福祉叢書),ミネルヴァ書房 313,22p ISBN-10: 4623026337 ISBN-13: 978-4623026333 6300.
http://www.amazon.co.jp/dp/4623026337/
■029 ■070715 [oi_ken:0161]90年代「寝たきり老人」言説・2
天田です。
皆さん、ご苦労様です。
堀田さんが整理された「筋」でよいかと思います。
私の言った「奇妙な捩れ」はどうでもよいことですのですが、多くの人たちは以下の本の引用の部分は流して読んでいたりしていることは確かだと思います。
http://www.josukeamada.com/bk/bs07-5.htm
どうでもよいことですが、この領域で「エコロジー」っぽいことや「繋がり」っぽいことを言う人は時として危うい話をしてしまうことが多々あります。
すみません。どうでもよいことでした。
> 余り欲張らず淡々と記述することかまず先決ですよね。
堀田さんがおっしゃるように、まずは淡々と記述することが大切かと思います。
★
それと、立岩さん作成の「死なせることを巡る言説」、とりわけ90年代の話は大変参考になるように思います。加えて、『寝たきり老人ゼロをめざして』ならびに『「福祉のターミナルケア」…』なども参考にするとよいように思います。
死なせることを巡る言説
http://www.arsvi.com/0p/et-1970d.htm
http://www.arsvi.com/0p/et-1980d.htm
http://www.arsvi.com/0p/et-1990d.htm
http://www.arsvi.com/0p/et-2000d.htm
『寝たきりゼロをめざして――寝たきり老人の現状分析並びに諸外国との比較に関する研究 第2版』
http://www.arsvi.com/b1990/9003kd.htm
『「福祉のターミナルケア」に関する調査研究事業報告書』(1997)〜
http://www.arsvi.com/0p/et-1997f.htm
取り急ぎ。
天田
■030 ■070715 [oi_ken:0162]70年代〜「寝たきり老人」言説
皆様 とりわけ70年代〜班の皆様
天田です。
資料が山盛り、何よりです。→田島さん
ただ、時間との関係もありますので、ざっと読み進み、必要なものを選択して読んでいくのがよいかと思います。
70年代の議論はリハ言説との兼ね合いから考えてみるとなかなか面白いと思います。
取り急ぎ。
天田
■031 ■070717 [oi_ken:0168]Re:70年代だけ→引き続きこの作業を続けるのがよいです
田島様 CC皆様
田島さん、ご苦労様です。
立岩さんの言うように、これらのファイルは70年代班でまとめるか、(個々の作業分については作成者を明記してでもよいので)、HTML化してアップするのがよいかと思います。
できれば、
http://www.arsvi.com/d/n01.htm
に年代ごとにまとまっているととてもよいことかと思ってます。
> d/n011970.htm
> とし、他の媒体からの引用などが加わり増えたら
> ファイルの分割を考えればよいと思います。
★
> 『理学療法と作業療法』の70年代だけ
一応、「筋」としてですが、概ね妥当していると思いながらも、多少のコメントをしておきます。参考にしてみて下さい。
> @「寝たきり老人」におけるリハは特養から始まったらしい。
↓
> Aただ、それと同時期に「在宅」での「寝たきり老人」も問題視され始める。
↓
> B1975年の第55回WHOで決議されたプライマリ・ヘルスケアの概念が紹介さ
> れ、包括的な地域医療として、在宅の寝たきり老人のケアの必要性が言われる
★
@はおおよそ間違いではないにしても、正確には以下のようではないかと推測されます。
1963(昭和38)年の老人福祉法には「リハビリについての規定」については明記されていなかったが、1965(昭和40)年の理学療法士及び作業療法士法を受け、 1966(昭和41年)に「養護老人ホーム及び特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準」が通達されたという中で、特養におけるリハビリが強調されるようになったということであろうかと。こうした歴史的文脈において、田中多聞『寝たきり老人は起ち上がれる―自立と看護の実際』が書かれているし、その前の(1960年代半ばからの)音楽療法などが試行的に実践されてきたであろうかと。
http://www.livingroom.ne.jp/w/tnktmn.htm
以上が特養におけるリハビリテーションにおける実践と同時に、「寝たきり老人」の言説がリハビリテーションの文脈において語られるようになったということです。
ただ、実際には、「寝たきり老人」へのリハビリテーションは、「特養から始まったらしい」とというよりは、まずは「病院」におけるリハビリとして実践されたということになるかと思います。このあたりは医学系の雑誌を拾っていけば幾つも出てくるように思いますが、今回の守備範囲ではないので、上記の記述も「限定的な記述」が適切だろうと思います。こんなところです。
★
Aはすでに60年代後半からは「寝たきり老人」調査――この時に「寝たきり老人」ではなく「寝たきりの」という形容詞で表現されていたように思いますが――が全社協や地方自治体や厚生省などで行われるようになっていますので、その調査との関わりの中で「在宅」の「寝たきり老人」が言及されるようになっているように思います。なお、私の知る限りでは、厚生省による「全国における統計的把握」は、1979(昭和54)年10月の厚生省大臣官房統計情報部編『厚生行政基礎調査報告 昭和53年』が最初であったと記憶しています。(少なくとも広く公表されたのは後者によってであったように思います)
★
なお、1968(昭和43)年の全国社会福祉協議会「居宅寝たきり老人の実態調査」や1975年(昭和50)年の「厚生省の調査」についても別途調べておくとよいかと思います。
このあたりか、1965(昭和40)年の「理学療法士及び作業療法士法」の手前あたりが最初の「寝たきり」あるいは「寝たきり老人」の走りのように思います。
> ★「痴呆」は当初「精神障害」として紹介されている。これが「痴呆」文献の先駆け
これは間違いです。1950〜60年代において「呆け」や「脳軟化症」という表現で「痴呆」「認知症」が語られていた論文はありましたし、そのような背景があったからこそ、1972年に有吉佐和子の『恍惚の人』が広範に受容されたということがあります。ちなみに、私は調べていませんが、1908(明治41)に呉秀三がDementiaの訳語を「痴狂」から「痴呆」に改めることを提唱したと言われていますが、正確なところはどうなのかは分かりません。
取り急ぎ。
天田
■032 ■070721 [oi_ken:0181]Re:大会報告の件
田島様
天田です。
今からヤング企画に出かけるので、簡単に。
> で、今回の1970年代までの資料を俯瞰してみても
> それで1学会報告で行けるのではないか?
今回は70年代まででいけるとは思います。ただ、個人的には、70年代〜90年代との言説の接合のあり方はなかなか考えるに値することのように思います。したがって、このあたりは簡単に「今後の課題」として触れておくか、あるいは「宿題」とすることでよいかと思います。
学会報告は(基本的には)締切厳守です。エントリーが少ない場合は若干待ってくれる時がありますが、今回はエントリーも多いとのことなので、可能な限り早めに提出してください。
> 報告者名(順)ですが、坂下正幸、伊藤美知子、北村
> 健太郎、田島明子でよいでしょうか? 学会報告は坂下
> さんが行って頂けるとおっしゃっておられたので
> 報告者が一番前にあったほうが良いかと思います。
このあたりは院生間で「貢献度」に応じて報告者の順番
を決定するとよいかと。
では、ヤング企画のため、大学に行ってきます。
取り急ぎ。
天田
■033 ■070722 [oi_ken:0193]障害学会ポスター発表について+
天田です。
MLへの返信が遅くなっています。すみません。
報告要旨はさしあたりはこのようでよいと思います。
一応、障害学会のポスター発表は以下のようになると考えてよいでしょうか。
――――――――
【70年代〜班】
◆1970年代のリハビリテーション雑誌のなかの「寝たきり老人」言説
坂下正幸・伊藤実知子・野崎泰伸・田島明子
【90年代班】
◆「1990年代の「寝たきり老人」をめぐる諸制度と言説」
仲口路子・有吉玲子・堀田義太郎
――――――――
細かいことを言うようですが、障害学会へのポスター発表の諸手続きは規定通り厳守していてください。立岩さんは大会長という、どの会員にも等しく開かれたように仕事を進める立場にありますので、その点、十分に認識して仕事を進めていきましょう。それと、メンバー間での仕事の調整も調整しながら進めていきましょう。
→とりわけ、坂下さんは仕事の状況を報告してください。
私が資料を通覧する限り、もっと多くのことが言えるように思います。必要あらば、私も参加(介入?)して研究を進めるようにしたいと思っています。必要に応じて、声をかけて下さい。
★
資料としては、今後、真面目に調べていけば、面白い+有益な研究になると思います。もし一定の成果があがれば、私の科研費などを使ってもらって、報告書でまとめるなり、あるいはどこかで院生主体の企画を年度末あたりに考えてもよいかと思っています。
★
陳さんもぜひ中国の高齢者福祉&社会保障の年表と資料の作成などができれば、こちらに報告をしてください。
では、がんばってください。
取り急ぎ。
天田
■034 ■070801 [oi_ken:0205]次回「老い研究会」の日程について
天田です。
田島さん、ご苦労様でした。皆さんもどうぞ宜しく。
> リハ雑誌のなかの「寝たきり老人」言説のデータ
> http://www5.ocn.ne.jp/~tjmkk/netakiririhagensetu.htm
それと、8月25日(土)に障害学会を前に老い研を開催するのであれば、時間・教室など確定しましょう。
取り急ぎ。
天田
■035 ■070804 [oi_ken:0211]第2回老い研究会の日程について・2(天田)
天田です。
田島さん、仲口さん、有吉さん、メールどうもです。
では、一応、日程案として以下のようにするという感じで進めるということでどうでしょう。
◆第2回老い研究会
日時:2007年8月25日(土)11:00〜16:00
場所:立命館大学 学而館 生命部屋
取り急ぎ。
天田
■036 ■070804 [oi_ken:0213]第2回老い研究会の日程について・3(天田)
天田です。
立岩さん、有り難うございます。
皆さんの都合がよいようであれば、この日程で決定して、公共MLにてアナウンスしたいと思っています。皆さんの都合を教えてください。
>> ◆第2回老い研究会
>> 日時:2007年8月25日(土)11:00〜16:00
>> 場所:立命館大学 学而館2階 共同研究室202(生命部屋)
取り急ぎ。
天田
■037 ■070804 [oi_ken:0220]了解です+急ぎ手続きをしてください(天田)
天田です。
有吉さん、堀田さん、野崎さん、田島さん、メールどうもです。
では、田島さん、公共MLでのアナウンス、どうぞ宜しくお願いします。一応、誰でも参加自由、出入り自由、食事は各自持参という形にしましょう。
あと、障害学会報告予定者でいまだ手続きをしていない方は急ぎ手続きをしてください。どうぞ宜しく。
私はこれから大学に行って事務仕事をしてきます。
取り急ぎ。
天田
■038 ■070814 [oi_ken:0227]来週の研究会までの作業の確認(障害学会ポスター発表に向けて)
天田です。
本日は幾つかMLを送付します。
次回の研究会は年8月25日(土)11:00〜16:00ですが、当日は以下の障害学会でのポスター発表の報告内容を確認する作業が中心になりますので、できれば、その手前の作業として「各班」の進捗状況など簡単に報告などして頂ければと思っています。このあたりの確認をメールにて相互にしていければと思っています。
障害学会第4回大会プログラム
http://www.arsvi.com/ds/jsds2007.htm#p
◆坂下 正幸・伊藤 実知子・野崎 泰伸・田島 明子 20070916-17 「1970年代のリハビリテーション雑誌のなかの「寝たきり老人」言説」障害学会第4回大会 於:立命館大学 P
http://www.arsvi.com/2000/0709sm.htm
◆仲口 路子・有吉 玲子・堀田 義太郎 20070916-17 「1990年代の「寝たきり老人」をめぐる諸制度と言説」障害学会第4回大会 於:立命館大学 P
http://www.arsvi.com/2000/0709nm1.htm
取り急ぎ。
天田
■039 ■070814 [oi_ken:0228]老い研究会→公共MLへ(天田)
天田です。
このMLにてやりとりしている状況や(作成途中の)成果など、できる限り、研究科の全ての院生、とりわけ公共の全ての院生に(公共のMLを通じて)常にアナウンスしていくことがよいかと思います。
(特段にこのテーマに関心のない人たちは削除するので、逐次、報告していくとよいと思っています)
それと、次回の研究会のあと、障害学会のあと、どのように作業を進めていくかも含めて調整できればと思ってます。
取り急ぎ。
天田
■040 ■070814 [oi_ken:0229]老い研究会MLバックナンバー掲載(天田)
天田です。
前便と深く関わることですが、天田発の「老い研究会」のMLのバックナンバーは以下に掲載しました。
http://www.josukeamada.com/gsce/ml-oi_ken2007-1.htm
個人のメールアドレスなどは削除しましたが、基本的にはそのまま(あまりチェックもせず)掲載していますので、もし不都合な部分等がありましたら、天田まで連絡を頂ければ早急に修正・削除をするように致します。
繰り返しますが、老い研究会のやりとりや状況や成果などは研究科の全ての院生、とりわけ公共の全ての院生に(公共のMLを通じて)常にアナウンスしていくことがよいかと思ってます。
取り急ぎ。
天田
■041 ■070815 [oi_ken:0231]障害学会ポスター発表に向けて・2
堀田様 CC皆様
天田です。
堀田さん、早速ご連絡頂き、有り難うございます。
http://www.arsvi.com/ds/jsds2007.htm#a
では以下のように掲載されていますので(私がその後の立岩さんのMLを見落としているだけかもしれませんが)、
@ポスター発表の形式について
A説明原稿の事前提出(締切日)について
B発表の体制などについて
このMLで確認していければと思っています。
――――――――
◇B)ポスター報告
*口頭説明をする場合は聴覚障害者用にテキストプリントを配布してください。
*ポスター掲示内容について、視覚障害者に配慮した音声(口頭もしくはデジタル音声など)での説明、テキストファイルの提供等を行なってください。
*紙媒体のポスター掲示だけでなく、PCによるマルチメディア掲示(音声と同期したスライドショーなど)も受け付けます。ただし、機器はすべて報告者が持参し、管理してください。
*ポスター報告についても説明原稿等の事前提出を求めます。その期限、ポスターの大きさなどについては追ってお知らせします。
――――――――
★
@の形式がA0などで設定されないようであれば、堀田さんに提案していただいたように、A4で16枚というのがよいかと思います(ただ、ポイントについては検討する必要があるかと)。
A説明原稿の事前提出はおそらく8月末あるいは9月上旬になるかと思いますので、来週の老い研にて確定して送付するということが最も合理的のように思っています。
Bについても事前にこのML等で確認していきましょう。
取り急ぎ。
天田
■042 ■070815 [oi_ken:0233]障害学会ポスター発表に向けて・3
田島様 CC皆様
天田です。
田島さん、ご連絡頂き、有り難うございます。
進捗状況などについておおよそ把握しました。おおよその「素材」は収集していますので、あとは「調理」ということかと思います。
すると、8月25日(土)11:00〜でやりとりをして、その後、数日内に説明原稿などを提出するという手順になるかと思います。
できれば、各自の状況などをMLを使って簡単にでも報告しあえればよいかと思います。
取り急ぎ。
天田
■043 ■070823 [oi_ken:0238] ご苦労様です(天田)
田島様
天田です。
資料作成、ご苦労様でした。
資料はこれから読みますが、明後日にメンバーで検討して、9月5日(水)24時までに「読上げ原稿」を送付するという手順でいければよいのではないかと思っています。
http://www.arsvi.com/0r/2007jsds.htm#13548
明後日の老い研究会は11:00〜16:00(於:生命部屋)ということにしていますが、私は、当日は終日時間は保できますので、必要があれば、その後も継続して検討することも可能です。
取り急ぎ。
天田
■044 ■070824 [oi_ken:0243] ご苦労様です→堀田さん、仲口さん
天田です。
堀田さん、仲口さん、有り難うございました。
明日、お会いして議論したいと思っていますが、言説としていかに語られてきたのかという話と、規範論的にどのように位置させることが可能かという話をいかに接合させるか、ということがポイントかなと思いました。
いずれにしても、以下の主張の根拠として残るのは「寝たきりにならないにこしたことはない(なったならば仕方がないので手厚い福祉を用意
すべきだが)」という認識」(のみ)と言えるかは、議論すべきところかと思っています。
> では、「寝たきりにさせる」福祉の不備を批判しつつ、「寝たきり」になった場合にも十分にニーズを満たす
> 福祉の必要性を主張する立場が採りうる根拠として残るのはなにか。
いずれにしても明日議論できればと思っています。
取り急ぎ。
天田
■045 ■070827 [oi_ken:0248] Re: 日程は進捗状況に応じてはいかがでしょうか
天田です。
皆さん、先日の老い研は、長時間、ご苦労様でした。
障害学会のポスター発表は期日は厳守ですので、残り1週間の中で最中調整をしていくとよいかと思っています。
> あと、決めないといけないのが次回日程でしたね。
> 10月末ということでしたが、10月27日(土)、
> 11月3日(文化の日)(土)あたりになりましょうか。
次回は、今後の論文作成に向けて、あるいは今後どのように進めるか(80年代あるいは00年代をやっていくか、あるいは陳さんの研究も含めて発表していく形にしていくのかなどの)検討していくことになっていたかと記憶しています。文献については揃えるべきものについては揃えておきます。
ただ、日程確定に関しては、MLでの連絡調整をしつつ、進捗状況などを踏まえて決定するのがよいかと思いますが、いかがでしょうか?
取り急ぎ。
天田
■046 ■070829 [oi_ken:0260] 障害学会発表準備+認知症QOLプロジェクト+「寝たきり老人」情報
皆様
天田です。返信が遅くなっています。すみません。
皆さん、障害学会ポスター発表の準備、ご苦労様です。
公共のMLにも書きましたが、来週、私はほぼ毎日大学に行っていますので、必要があれば声を掛けてください。
★
障害学会の抄録ならびに読み上げ原稿、更にはパワポの資料もホームページに掲載してもらうとよいかと思います。また、集めた文献からの引用については「文献紹介」にて掲載していきましょう。
http://www.arsvi.com
★
> http://www5.ocn.ne.jp/~tjmkk/otzyosei2007.htm
> の件で、来年のOT学会(平成20年6月20〜22日)
> 老い研のなかの1プロジェクトに中間入りさせて
> いただけたら、と思っております。できますれば、
> 天田先生にも連名者に入っていただき、あと、2名
> 程度加わって頂けたら、
私に関しては了解です。
また、上記のプロジェクトは(私が記憶している限りでは)この老い研の立ち上げの契機(の一つ)でもありますので、障害学会が終わりましたら、こちらも進めていきましょう。
★
なお、先ほどMLにて紹介した井口本の第1章第3節に
http://www.josukeamada.com/gsce/ml-prosemip2007-2.htm#197
「3-1 寝たきりへの「はたらきかけ」(1980年代前半)」という項があります。一応、ご参考まで。
取り急ぎ。
天田
■047 ■070831 [oi_ken:0263] ご苦労様です(天田)
天田です。
70年代〜班、90年代班、それぞれの皆さん、ご苦労様です。
だいぶ形になってきていると思いますし、障害学会ポスター発表に限らず、重要な資料が整備されていると思います。
伊藤さんの年表もぜひホームページに掲載しましょう。この年表では「寝たきり老人」言説が社会政策を背景にしながら言説化されてきているのが端的に分かります。ぜひ、掲載していきましょう(不足している部分についてはあとで増補してもよいかと思います)。
また、今回のポスター発表にあわせて引用している書籍、また引用している部分についても、「寝たきり老人」のページの増補をやっていきましょう。
取り急ぎ。
天田
■048 ■070904 [oi_ken:0271] とりあえずご苦労様でした(天田)
天田です。
70年代班の皆さん、90年代班の皆さん、とりあえず読み上げ原稿の提出、ご苦労様でした。あとは学会当日までの準備と発表になります。引き続き淡々と仕事を進めていきましょう。
障害学会が終わりましたら、「本業」を優先しながらですが――私はこのことばかり繰り返し言っていますが――、70年代班は80年代を、90年代班は00年代を調べていくとよいことになっていたかと思いますので、こちらの作業を進めながら、学会誌への投稿ならびに研究会(天田科研あるいはCOE研究会)を企画することも考えたいと思っています。
また、田島さんの認知症QOLプロジェクトも走っていくことになるかと思います。
上記も含めて諸々について(学会報告終了後に)検討しましょう。
取り急ぎ。
天田
■049 ■070909 [oi_ken:0274] 老い研究会プロジェクト(暫定)(天田)
皆様
天田です。返信遅くなりました。
田島さん、仲口さん、有り難うございました。
本日、第17回日本家族社会学会大会の「介護・世代間援助」の部会の司会をしてきましたが、
http://www.josukeamada.com/bk/bsp070908.htm
報告は、高齢者政策(家族介護政策)の歴史について、改正介護保険後の家族介護の編成され方の変容について、中国の高齢期における世代間援助について、日本・韓国・中国の比較分析を念頭にした世代間援助関係の分析についてでした。
(→陳さん、報告者の方を紹介しますので、日本に戻ったら連絡ください)
「寝たきり老人」言説分析プロジェクトにも、陳さんの研究にも関わるので、上記の資料(と報告者の方にいただいた報告書)と、(昔から収集していながら、どこかに散逸してしまっている)私の手元にある沢山の資料をお渡しします。
特に、「寝たきり老人」言説プロジェクトは、先日もお伝えしましたが、井口さんの『認知症家族介護を生きる』
http://www.josukeamada.com/gsce/ml-prosemip2007-2.htm#197
「第2章」とあわせて概観しておくとよいかと思います。
なお、井口さんの本の書評(を含む雑文)は、明日にアップします。
http://www.josukeamada.com/bk/bs07-7.htm
★
私の本はあまり参考にはならないので、
@「寝たきり老人」言説プロジェクト
A認知症QOLプロジェクト
B高齢者関連政策プロジェクト(日中韓?)
に関連する本を読んでいくとよいかと思っています。
ということで、私の愚書を読むよりは、むしろ立岩さんに提案していただいたように、「寝たきり」言説プロジェクトを「書籍化」する方向を念頭にその関連を丹念に読んでいくのがよいかと思っています。
取り急ぎ。
天田
■050 ■070912 [oi_ken:0287] 情報保障について(天田)
皆様
70年代〜班の皆さん、90年代の皆さん、ご苦労様です。
ポスター発表の準備、仲口さん、田島さんの線でよいかと思います(立岩さんは多忙を極めていますので、状況を確認するのであれば、北村さんあたりに確認して下さい)。
いずれにしても、@「ポスター」、A「読み上げ原稿」、B「資料」(A3拡大コピー数部も含め)、C「全ての資料のテキストデータが保存されているUSB」、D「(持参可能であればノート型)」があるとよいかと思います。(私もノート型を持参しますので、場合によっては私のを使って下さい)
いずれにしてもあと数日の準備ですので、がんばりましょう。
★
それと、愚書の読書会ですが、せっかく声を掛けて頂いたので、では、まずは「寝たきり老人」言説プロジェクトの書籍化と認知症QOLプロジェクトを走らせながら、その「合間」に多少の時間があればやるという感じにしましょう。
取り急ぎ。
天田
■051 ■070925 [oi_ken:0307] 今後の老い研究会について(天田)
天田です。
皆さん、障害学会ではお疲れ様でした。
「寝たきり老人」言説分析ですが、書籍化する話はぜひ作業と平行して検討していきたいと思っています。私は、日本家族社会学会大会(於:札幌学院大学)にて高橋さんにお会いした際にたまたまこの話となったという経緯です。
いずれにしても本にまとめる計画は着々とやっていければと思っています。ただ、上記の計画を着実に遂行するためにも――繰り返しますが、各自においてこの仕事はあくまで「副業」ですので(各自において「本業」は着実に進めてください)――、今後の各自においてどの程度、どの範囲で上記の計画における作業を担っていけるのかについて共通了解しておく必要がありますので、次回の老い研ではそのあたりについても話をしておきたいと思っています。
私が入るのはあまり好ましくないと思っていましたが、諸々のことを鑑み、必要に応じて私も関わることは可能ですので、そのあたりも含めて話をしておきたいと思っています。
以上について皆さんのご希望・ご意見をお聞かせ下さい。
取り急ぎ。
天田
■052 ■071005 [oi_ken:0310] Re: 今後の予定について(天田)
天田です。
仲口さん、有り難うございました。
障害学会のお疲れ様という場も含め、また、より重要なこととして、今後の書籍化プロジェクト(その手前で論文化あるいは他の学会での発表もあるかと思います)、あるいは田島さんの認知症QOLプロジェクト等について考える必要がありますので、もし皆さんの状況が調整可能であれば、具体的な研究会の日を調整してもよいかと。
ただ、できれば、「80年代」「00年代」あたりのことも含めて各自がそこそこの見通しをもって研究会に臨む形にしたほうが建設的であるかと思っていますが、いかがでしょうか。
このあたりの役割分担と今後の展開について話し合いをしつつ、今後の具体的な計画について議論ができればよいのではないかと思っています。
取り急ぎ。
天田
■053 ■071007 [oi_ken:0313] Re: 今後の予定について・2(天田)
田島さん 堀田さん 皆様
天田です。
田島さん、了解です。ご無理なさらないようにしてください。
> まず、認知症QOLですが、来年のOT学会(長崎)演題エントリ
> 締め切りが11月末に決まったようで、とにかく急がないと
> いけない状況です。
了解です。では、MLにて諸々について確定していきましょう。
そして、実際にOT学会の準備する中で最終的な筋を作っていければと思っています。
> 研究会+お疲れ様会???
堀田さん、有り難うございます。ただ、正直、できれば、私の本ではないほうがよいようにも思いますが、状況に任せます。
できれば、上記のOT学会演題エントリ締切――これはエントリだけの締切ですよね? 抄録などは提出する必要はないと考えてよいのですよね?→田島さん――が一息つくころ、田島さんが京都にこれる11月末〜12月上旬あたりがよいようにも思います。皆さんのご都合をお聞かせください。
取り急ぎ。
天田
■054 ■071008 [oi_ken:0315] Re: 今後の予定について・3
天田です。
堀田さん、有り難うございます。
私の予定は以下の通りです。
> 11/18(日) ×
> 11/25(日) ○
> 12/01(土) ○
> 12/02(日) ○
> 12/08(土) △
> 12/09(日) ×
場合によっては、私のほうで「寝たきり老人」について、あるいは「痴呆性老人(認知症高齢者)」に関連する文章を用意しても構いません。
皆さんの希望に応じてやっていきたいと思っています。
取り急ぎ。
天田
■055 ■071009 [oi_ken:0318] Re: 今後の予定について・4
天田です。
田島さん、了解です。
研究会の日程は他の方の返信をまって決定するとして、まずは田島さんの認知症QOLプロジェクトを考えていきましょう。11月末までに、おおよその「筋」だけは確認しておき、その報告も含めて12月上旬あたりに研究会を開催するというのが現実的かと思っています。
> それが、抄録の締め切りなのです。
> その抄録を元に査読がされますので、11月末には
> それなりにきちんとしたものになってないとまずいのです。
田島さん、宜しければ、認知症QOLのもともとの研究の骨子などをこのMLに投げていただけますか? MLを活用して、様々に議論していきましょう。
それと、陳さんも中国で幾つかの資料を集めてこられてきていますので、可能であれば、報告など宜しくお願いします。他の方も適宜報告など宜しくお願いします。
取り急ぎ。
天田
■056 ■071010 [oi_ken:0322] Re: 今後の予定について・5
天田です。
韓さん、仲口さん、有り難うございました。(韓さん、全くそのようなことはありませんので、ご心配せぬよう)
> 12/01(土) ○ ○ ○ ○
> 12/02(日) ○ ○ ○ ○
堀田さん、韓さん、田島さん、仲口さん、天田の予定としては上記のいずれかになるかと思っています。他の方の予定などお知らせ頂ければと思っています。
取り急ぎ。
天田
■057 ■071015 [oi_ken:0331] Re: 今後の予定について・5
天田です。
皆さん、返信、有り難うございました。
では、他の方も宜しいようであれば、以下のようにしましょう。
――――――――
第3回 老い研究会
日時:12月02日(日) 12:00〜17:00?
場所:創思館のどっか(日時が確定したら予約しておきます)
――――――――
堀田さん、韓さん、田島さん、仲口さん、有吉さん、北村さん、野崎さん、天田の予定は確認しています。
上記以外の方々、予定をお知らせ頂ければと思っています。
→伊藤さん、坂下さん、陳さんほか
(ただ、伊藤さんの場合はとにかく予備論文に集中することをお勧め致します)
取り急ぎ。
天田
■058 ■071017 [oi_ken:0338] Re: 来年OT学会の内容について(認知症QOL)
田島様 皆様
天田です。
返信、遅くなりました。すみません。
> それで、内容なのですが、さしあたり
> 「寝たきり老人」のマネをして
> 1970〜1990年代(介護保険前)あたりで、
> 痴呆性高齢者の支援についてリハ雑誌で
> どのようなことが言われてきたか、言われて
> こなかったかを整理してみようかなと思います。
認知症QOLに関連する文献は大量にありますので、守備範囲をどのあたりにするかが重要です。その上で、「リハ雑誌」に限定するかどうかですが、時間的に可能であれば、まずはざっとでよいので新聞・雑誌記事や抄録のみを読み進め、その中で「守備範囲」を確定することが大切のように思います。
以上の作業をした上で、OT学会での発表ですので、あえて「リハ雑誌」に限定化するということはありかと。
取り急ぎ。
天田
■059 ■071017 [oi_ken:0339] 第3回老い研究会(天田)
皆様
天田です。
皆さん、メール、有り難うございました。
仲口さん、了解です。陳さんも参加ということで了解です。
それでは、皆さんから異論がないようですので、次回の研究会は以下の通りとします。
――――――――
第3回 老い研究会
日時:12月02日(日) 12:00〜17:00?
場所:創思館のどっか(日時が確定したら予約しておきます)
――――――――
明日にも場所を確定します。→公共MLにも告知しておきます。
取り急ぎ。
天田
■060 ■071017 [oi_ken:0340] Re: 井口高志さん
田島様 仲口様 皆様
天田です。
田島さん、仲口さん、どうもです。
> どなたか
井口高志(信州大学)さんですね。
http://www.arsvi.com/b2000/0706it.htm
井口本についての天田の書評は以下。
http://www.josukeamada.com/bk/bs07-7.htm
障害学会にて参加しており、私もちょっと話しましたが、
皆さんの研究に関心をもって下さっているようでした。
取り急ぎ。
天田
■061 ■071017 [oi_ken:0341] Re: 認知症介護研究会
仲口様 皆様
天田です。
仲口さん、研究会の参加、了解です。伝えておきます。
http://www.josukeamada.com/og/ssdc.htm#071020
日時:2007年10月20日(土)14:00〜18:00
場所:高齢者福祉総合施設 ももやま 交流室
報告:「死に放擲される老い・2」
http://www.josukeamada.com/bk/bsp071020.htm
天田城介(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
他の方で参加したい方も気軽にどうぞ(前便の井口さんも
参加する可能性あり)。
いまだ準備をしていませんが、当日までには何とか。
取り急ぎ。
天田
■062 ■071024 [oi_ken:0342] 第3回老い研究会・2(天田)
皆様
天田です。教室確保しながら、お伝えするのを忘れていました。
――――――――
第3回 老い研究会
日時:12月02日(日) 12:00〜17:00?
場所:創思館312
――――――――
内容は、80年代、00年代をあれこれと考えあぐねる作業と仕事の分担になるかと思います。
あと、田島さんの認知症QOLプロジェクトについても話ができればと思っています。
取り急ぎ。
天田
■063 ■071107 [oi_ken:0346] Re: 認知症QOL
田島様 CC皆様
天田です。
田島さん、認知症QOL関連作業、ご苦労様です。
> 12月1日ですが、もし、これがある程度整理でき
> 報告できそうなら、報告させていただき、
> 天田本についてはどなたかご準備頂き、
> 天田論から本研究内容を批判的に捉えてみていただけると
> うれしいような感じしてます。
次回は田島さんの報告準備を検討することにしましょう。
途中で送ってくれたらコメントします。また、11月末抄録
提出ということですので、ML上で調整を進めていきましょう。
ちなみに、次回の研究会は12月2日(日)です。
http://www.josukeamada.com/gsce/ml-oi_ken2007-1.htm#062
取り急ぎ。
天田
■064 ■071107 [oi_ken:0347] 企画を考えることも可能です(天田)
天田です。
> なんかお話させていただきたいような感じです。
「寝たきり老人言説プロジェクト」「認知症QOL研究プロジェクト」など一段落ついたら、何らかの企画を考え、お呼びすること可能かと思います。
これらについても別途考えていきましょう。
取り急ぎ。
天田
■065 ■071108 [oi_ken:0349] Re: 『現代思想』
皆様
立岩さん、情報、有り難うございます。
本来は4〜5本に分けられる論文ですが、もし可能であれば1970年代〜2000年代の寝たきり老人言説をまとめて(あるいは1990年代〜現在までに限定して)書くというのはありかと思います。皆さんが書く意思がありながらも時間的な制約等々から厳しいということであれば、私もできる限り関わるようにしたいと思います。
⇒皆さんの意思をお聞かせ下さい。
12月の研究会では田島さん認知症QOLプロジェクトと(私の愚書を読むのは今回は止めて)上記の作業を進めるというのはいかがでしょうか。やれるところまでやってみて、ダメであればダメでよいかと思います。(かりにボツになったとしても後日大幅に改稿した上で書籍化計画に組み込むなどもありかと思います)
私のほうで幾つかの資料を用意することも可能です。
@認知症QOLプロジェクト(抄録などの確認)
A寝たきり老人言説プロジェクト(論文化作業の確認)
B寝たきり老人言説プロジェクト企画の相談(3月企画+書籍化)
取り急ぎ。
天田
■066 ■071109 [oi_ken:0353] 次回研究会までの作業案【返信下さい】
堀田様 田島様 皆様
天田です。
堀田さん、田島さん、返信有り難うございました。
論文を書くとすれば、2月号は1月上旬締め切り、3月号は2月上旬締め切りになるかと思います。
したがって、堀田さんに提案して頂いたように、【A】執筆希望者をまずはこのMLにて確認したいと思っています。
【B】その上で、具体的な作業をそれぞれで進め、【C】12月2日(土の研究会の際に検討会のような形で進めるのがよいのではないかと思っています。
田島さん、堀田さんのほかで執筆可能という方はぜひ教えて頂ければと思っています。
⇒確定する必要がありますので、どうぞ宜しく。
その意味で、次回の研究会は以下のような内容で進めるのがよいかと思っていたところです。
(Aを中心に進めつつ、@の内容検討などもやっていくとよいかと思っています。Bは時間的にはかかりませんので、ちょっとだけ話ができればよいかと)
> @認知症QOLプロジェクト(抄録などの確認)
> A寝たきり老人言説プロジェクト(論文化作業の確認)
> B寝たきり老人言説プロジェクト企画の相談(3月企画+書籍化)
ということで、お願いします。
取り急ぎ。
天田
■067 ■071109 [oi_ken:0357] Re: そういうことで
立岩さんの指摘の通りかと思います。
まずは、執筆「希望」かつ「可能」な人たちは
> http://www.arsvi.com/d/n01.htm
至急、体裁にはこだわらず――後日修正をすることにして――、増補していき、その上で判断してもらうことになるかと思います。
ということで。
天田
■068 ■071121 [oi_ken:0365] 認知症QOLプロジェクト・1(天田)
田島様 仲口様
天田です。
田島さん、仲口さん、メール有り難うございました。
> 認知症高齢者に対する生活支援の構造化の試み
> 2000〜2007年の日本作業療法学会誌を手がかりにして
ざっとですが、ファイル確認しました。「介入」の視点から当該学会誌を読み解くという主旨は悪くはないかと思いますが、ファイルを見た限りでは(論文を読んでいないので)どのような筋が作れるのかについてはやや考えあぐねています。
田島さんなりの「見立て」のようなものがあれば、それをまずは提示して頂けるとこちらもとしてもコメントしやすくなりますので、そのあたり、可能でしたら、どうぞ宜しく。
★
> 連名
連名については、私は基本的にコメントをしているだけですので、必要ありません。実質的に作業をした方々で報告するのがよいかと思います。
★
> 2000〜2007年の作業療法学会誌
2000年を越えて、――年によってバラツキがあるにせよ――概ね20〜30件あるので、このあたりの詳細を確認していくことがさしあたりは可能かと思いますが、以下の論文との異同、あるいは差異を明確に提示する必要もあります。
> 2003 6 ● 2gsg287 痴呆に関する作業療法研究――
> 日本作業療法学会誌10年間の概要
ざっとした内容で構いませんので、この論文の要点を教えて頂けると助かります。
ということで、抄録送付の締め切りも近づいていますが、がんばってください。
取り急ぎ。
天田
■069 ■071123 [oi_ken:0368] 認知症QOLプロジェクト・2(天田)
田島様 皆様
天田です。
田島さん、早速のレスポンス有り難うございました。
>> 連名
「迷惑」ということでは一切ありませんので、その点誤解なきよう。コメントその他は私の仕事であり、また実質的に研究・報告に関与した人が名前を入れるというのがよいと私は(常々)思っていることから前便のように書いたところです。
「筋」としては、00年代の『日本作業療法学会誌』が「認知症」の何をいかに言及してきたのかということの「まとめ」としては概ね指摘の通りのことが言えるのだと思います。
――――――――――――――――
> 6項目
> 1 対象者理解の視点
> 2 対象者への介入の視点
> 3 介入規模・時間の柔軟な活用
> 4 介護者負担のための支援
> 5「チームによる関わり」
> 6 「多様な介入が可能な場としてのデイケアの活用」。
> 「1対象者理解」の3つの視点
> 1 生活上の認知症症状による理解(重症度モデル)
> 2 意志を持った主体としての理解(主体モデル)
> 3 その人のありのままを承認し、周囲の補いにより社会的適応に導こうという理解(承認モデル)
――――――――――――――――
認知症の人たちの症状を理解した上で――「重症度モデル」として様々な情報を参照した上で――、その人たちを自らの意思をもった人たちとして理解し――「主体モデル」としての理解――、その人の《ありのまま》を受け入れていこうとする――「承認モデル」としての実践――、このような構図において「認知症」の人たちが位置されてきたことが言える、云々。
このような指摘はその通りであるのですが、認知症の人たちは――明確な意思を持った主体であるにもかかわらず――自らの意思を表明することが困難な状況にあるがゆえに、その人の言葉を否定するのではなく、受け入れて支援をしていこうとするような理解モデルが提示されてきているのである……といった自明なこと「以上」のことを言えるとよいかと思います。
ちなみに、「家族介護者」の現実を踏まえて、井口本では
http://tateiwa.kir.jp/b2000/0706it.htm
そのような「理解モデル」になったゆえに、「私の介護(働きかけ)がまずかったのではないか」という感情(有責性)をもたらしてしまう結果、皮肉にも、その「理解モデル」の目標である「認知症の人たちを「人間」として配慮すること」を裏切ってしまうことを指摘しています。また、現実には、そのような「私の介護(働きかけ)がまずかったのではないか」と考えるのではなく、「病気のせい」にすることによって自らのの振る舞いに帰責することなく、家族介護者は理解しているが、日常のやりとりを通じて家族介護者は「正常な人間」として解釈できるような認知症の人たちの現実も目にするがゆえに、たんに「病気のせい」という理解のみで彼/女らを理解することも困難になること、ただし、その後の家族介護者は様々な支援を受け取る中で「意思・意図をもった『人間』」として彼/女らを理解することを辛うじて保持していくことが指摘されます。
※詳細については以下参照
http://www.josukeamada.com/bk/bs07-7.htm
いずれにしても、「主体モデル」×「承認モデル」という「理解モデル」のように現実はいかないこと、逆に厄介なことを引き起こしてしまうことが指摘されるわけです。
すると、作業療法の学会誌においてそのような困難や厄介事がどのように語られていないのか(あるいは部分的に言及されているのか)、あるいは「病気のせいにすること」と「主体モデル」がどのように接続されて語られているのか、などを押さえておくとよいかと思います。
★
> さらに介入を行う際には、認知症を持つ人の特性から規模・時間等
> を柔軟に変化させたり、チーム連携を行き届かせたりすることにより
> 効果的な介入が可能となること、在宅生活の継続のための支援と
> しての介護者負担のための支援の必要性、デイケアにおける多様な
> 関わりが多くの成果をもたらしていることが再確認された。
加えて、上記のような「介入」がどのような文脈において言及されてきたのか、あるいは「何」についての「介入」として言及されてきたのかは――老いを考える上で――非常に面白い点であります。このあたりも検討をされておくとよいかと思います。
ざっとですが、取り急ぎ。
天田
■070 ■071123 [oi_ken:0369] Re: 文献内容
田島様 皆様
天田です。
確かに重ならない内容ですね。抄録読むだけでも、ひどくつまらない内容ですね。
一つにはKJ法などの方法は(キーワード的に並置してしまうことによって)多くの作業においてしばしばむしろ逆効果になることがあります。
むしろ、どのあたりに困難や行き止まりがあるかを自らの視点において考えていくほうが大切なことが多々あります。
いずれにしても、田島さんの報告は「抄録」提出の段階で一まとめして、その上で報告するまでに再検討するという方向でよいかと思います。がんばってください。
取り急ぎ。
天田
■071 ■071124 [oi_ken:0373] 認知症QOLプロジェクト・3(天田)
天田です。
返信遅くなりました。先日の田島さん発のMLも「迷惑メール」に割り振られていることを先ほど発見しました。失礼しました。
抄録はひとまずはこれでよしとするにしても、今後、その結果をうけていかに考えたのかについて書いていく作業が必要になります。このあたりを次回の老い研究会にて検討しましょう。
★
>>> 連名
前便のMLは私の説明不足であったようです。
今から無理に私の名前を外せということは申しませんが、基本的には(この点は何度も繰り返しますが)コメントその他諸々は私の「仕事」ですので、ほとんど例外なく全ての発表・論文等において連名にする、あるいは謝辞等を記すなどは一切必要はありません。一応、この点は皆さんにお伝えしておきます。
では、田島さん、次回の研究会までにボチボチと上記について考えてみてください。がんばってください。
取り急ぎ。
天田
■072 ■071205 [oi_ken:0382] 先日はご苦労様でした(天田)
皆様
天田です。
先日の「老い研」はご苦労様でした。田島さんの報告を固める意味でも今後の進展を考える意味でも、よい時間となったように思います(繰り返しますが、あくまで「副業」ですので、「本業」は各自で着実に進めてください)
先日お伝えしたように、以下の点について検討しました。
http://www.josukeamada.com/gsce/ml-oi_ken2007-1.htm#066
> @認知症QOLプロジェクト(抄録などの確認)
> A寝たきり老人言説プロジェクト(論文化作業の確認)
> B寝たきり老人言説プロジェクト企画の相談(3月企画+書籍化)
@は概ね「筋」を相互に議論できましたので、あとは次回の研究会にて予行的に報告するなどしていきましょう。その上で、田島さん中心に2008年6月20日(金)〜6月22日(日)で発表するという線でやっていきましょう。
http://jotc42.nagasaki-ot.com/index.htm
Aについては、来年度の『障害学研究』もにらみつつ、3月締め切りの『保健医療社会学論集』などに投稿も考えるという線でやっていくのがありかと思います。その他、『社会政策研究』『福祉社会学』などもありますので、いずれにしても3月あたりをメドに論文化していくといった流れでやっていくことになるかと。
Bについては、研究会で名前が挙がった洛南病院の森さん、井口さんあたりを考えておきます。ただ、先日もお伝えしましたが、「政策」については面白いところではありますので、このあたりは別途考えることにします。書籍化についても出版社と早速交渉を始めてみます。
★
堀田さん、三島さんの新著のご紹介、有り難うございました。
★
別件については別便にて。
取り急ぎ。
天田
■073 ■071205 [oi_ken:0383] 短文(天田)
皆様
天田です。公共MLにも同文を送付しますが、田島さんからの紹介で、以下の連載を書いています。ご存知のとおり、10月中旬のハードディスク大破+全てのデータ消失などがあって送付が遅くなったので、第1回目は以下の号(42巻1号)よりも遅くなるかもしれません。
1600字では何も書けませんが、一応ということで。
取り急ぎ。
天田
――――――――――――――――
◆天田 城介 2007/12/27 「この世界を社会学すること・1」(OTのための教養講座 Lesson1:社会学)
『作業療法ジャーナル』(42巻1号).**-**.(三輪書店)
http://www.josukeamada.com/bk/bs08-1s.htm
■074 ■071205 [oi_ken:0384] 今後の老い研の予定案(天田)
皆様
仲口さん、田島さん、メール有り難うございました。
先日の研究会の中で出た問題についても「本業」と常に関連づけて考えていくとよいかと思います。
とりあえず、論文化の作業を進めていくことが必要です。もし共著で書くならば、各自が役割分担も含めて、また作業可能な時間と労力も含めて事前に確認・調整しておくことが必要です(執筆をする人はこのMLにて意思表示をしてください)。この点どうぞ宜しく。
3月あるいは4月に開催する予定の企画案についてもこのMLにて出して頂ければ調整をします。あるいは(昨日ちょっと出た)保健医療社会学会での発表等を考えるのであれば、3月あたりに「筋」を考えておくことも可能かと。ただ、他の学会などもありかと思いますので、このあたりの情報共有もしておきましょう。
(なお、必要な情報は公共MLでも告知していきましょう)
★
ちなみに、次回の大会は以下のとおりです。
――――――――――――――――
■第34回日本保健医療社会学会大会
日時:2008年05月17日(土)・5月18日(日)
会場:首都大学東京
http://square.umin.ac.jp/medsocio/box/info.htm
――――――――――――――――
取り急ぎ。
天田
■075 ■071205 [oi_ken:0385] 「調停主義」は残らざるを得ないことについて(天田)
野崎さん、有り難うございました。
只今、別の編集関連の仕事を片付けているため、後日、MLしますが、簡単に返信させていただきます。
先日の老い研究会にて、(特に実践をしている人たちから)「あんたの言っていることはその通りだ。けどね、現実にこの社会はこのように回っていて、それで様々に金も手も足りない中では、現実的に、「調停主義」でやっていくしかないでしょ。それは私も『よい』とは思わないが、少なくとも『仕方ない』『やらないよりはマシ』でしょ」、と言われてしまうことがある。これは「エコノミー」の話ではあり、「その問いには答えない」という選択肢もある。では、それで答えずに話は終わるか。たぶん、終わらない。すると、何を言うか。
こんな話が話題になったのです。
(以上、先日の研究会に参加していない方への説明)
一応、文脈のみ説明しておきました。
取り急ぎ。
天田
■076 ■071214 [oi_ken:0386] 『恍惚の人』(天田)
天田です。
以下、基本的なことですが、一応、お知らせ。
取り急ぎ。
天田
――――――――――――――――
◆有吉佐和子.1972.『恍惚の人』新潮社.→2003.『恍惚の人』(改版)新潮社(新潮文庫).ISBN:9784101132181(4101132186).\629(税込\660).
http://www.amazon.co.jp/dp/4101132186
の一文。それ以外にも「ネタキリ老人」「寝たきり」など何度も言及されています。
http://www.josukeamada.com:80/bk/bs07-10.htm
「『この特別養護老人ホームというのは、なんでしょうか』/『ネタキリ老人とか、人格欠損のある方を収容する施設です』/寝たきり老人というのは一つの熟語として専門用語になっているらしいと分かったが、人格欠損は分からない。質問してみると、相手はちょっと昭子の顔を見て口籠もりながら、『失禁するとかですね……排泄物を食べたり……躰になすりつけたりするような老人の場合ですね』と言ったから、昭子も驚いた。」(有吉 1972→2003:308)
■077 ■071214 [oi_ken:0388] 『恍惚の人』2(天田)
天田です。
立岩さん、有り難うございます。皆さん、特に70年代・80年代を調べている方々は、多少の参考になるかと思います。
以下、今朝のMLの「中略」の部分も加えて全文を再送。
取り急ぎ。
天田
――――――――――――――――
◆有吉佐和子.197206.『恍惚の人』新潮社,312p. ASIN: B000J95OE4 →19820525.『恍惚の人』新潮社(新潮文庫)→20030525.『恍惚の人』(改版)新潮社(新潮文庫),437p. ISBN-10: 4101132186 ISBN-13: 978-4101132181 660 [amazon]/[boople]
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J95OE4/
http://www.amazon.co.jp/dp/4101132186
【内容(「BOOK」データベースより)】
文明の発達と医学の進歩がもたらした人口の高齢化は、やがて恐るべき老人国が出現することを予告している。老いて永生きすることは果して幸福か?日本の老人福祉政策はこれでよいのか?―老齢化するにつれて幼児退行現象をおこす人間の生命の不可思議を凝視し、誰もがいずれは直面しなければならない“老い”の問題に光を投げかける。空前の大ベストセラーとなった書下ろし長編。
【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
有吉 佐和子
1931‐1984。和歌山生れ。東京女子大短大卒。’56(昭和31)年「地唄」が芥川賞候補となり文壇に登場。代表作に、紀州を舞台にした年代記「紀ノ川」「有田川」「日高川」の三部作、一外科医のために献身する嫁姑の葛藤を描く「華岡青洲の妻」(女流文学賞)、老年問題の先鞭をつけた「恍惚の人」、公害問題を取り上げて世評を博した「複合汚染」など。理知的な視点と旺盛な好奇心で多彩な小説世界を開花させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
――――――――――――――――
以下、同書の一文。当該箇所以外にも「ネタキリ老人」「寝たきり」など何度も言及されています。
http://www.josukeamada.com:80/bk/bs07-10.htm
◆有吉佐和子.197206.『恍惚の人』新潮社,312p. ASIN: B000J95OE4 →19820525.『恍惚の人』新潮社(新潮文庫)→20030525.『恍惚の人』(改版)新潮社(新潮文庫),437p. ISBN-10: 4101132186 ISBN-13: 978-4101132181 660 [amazon]/[boople]
「私こそ気の毒なのだと言いたいのを昭子は喉許(ルビ:のどもと)で抑えて、黄色いパンフレットを指さして訊いた。
『この特別養護老人ホームというのは、なんでしょうか』
『ネタキリ老人とか、人格欠損のある方を収容する施設です』
寝たきり老人というのは一つの熟語として専門用語になっているらしいと分かったが、人格欠損は分からない。質問してみると、相手はちょっと昭子の顔を見て口籠もりながら、『失禁するとかですね……排泄物を食べたり……躰になすりつけたりするような老人の場合ですね』
と言ったから、昭子も驚いた。」(有吉 1972→2003:308)
「はっきり分かったのは、今の日本が老人福祉では非常に遅れていて、人口の老齢化に見合う対策は、まだ何もとられていないということだけだった。もともと老人は希望とも建設とも無縁な存在なのかもしれない。が、しかし、長い人生を営々と歩んで来て、その果たてに老耄が待ち受けているとしたら、では人間はまったく何のために生きたことになるのだろう。あるいは、彼は、もう終った人間なのかもしれない。働き、子孫を作り、そして総ての器官が疲れ果てて破損したとき、そこに老人病が待っている。癌も神経痛も痛風も高血圧も運よくくぐりぬけて長生きした茂造のような老人には、精神病が待ちかまえていたのか。」(有吉 1972→2003:314)
「信利も箸を置いて、黙っていた。彼はこの日、目も見えず、耳も聞こえず、食物を <0326< 咀嚼することもできなくなった寝たきり老人の話を聞いたばかりだった。鼻孔からプラスティック製のチューブを挿入して液状化した食物をポンプで送りこむ。しかも、そうした状態で、人間はポンプの故障でもない限り、二十年から生きられるのだという。おそらく茂造以上に老耄した頭の中で、その老人は何事を考えて日を送っているのだろうか。躰の寒くなるような話だった。それを聞かしてくれた男は、信利の表情を読んで、もうそれ以上は言えないと言った。信利も訊けなかった。医学の進歩も残酷なものですよ、生かさず殺さずということですからな、と言ってから、相手は更に驚くべきことを、一度は口籠った話を続けた。プラスティックのチューブは差しこみっぱなしにしてあるので、鼻孔の入口を摩擦して皮膚が次第に腐り始める。うっかりすると蠅がそこにたかって卵を産みつけ、蛆がわき出すというのだった。いつ思い出しても信利の全身が寒くなってくる。
さらに信利は別の知人から聞いた話も思い出していた。戦後の日本では急速に人口の老齢化が起っていることを、その男はいらいらするほど正確な数字や百分比をあげて説明したのだ。本当か嘘か知らないが、今から何十年後の日本では六十歳以上の老人が全人口の八十パーセントを占めるという。つまり一人の若者のまわりに四人の老人が取り囲んでしまう社会が現出する。生活力を持たない四人の老人を、一人の若者 <0326< が養わなければならない大変な時代がくる。なぜそんなことになるかといえば、フランスのように日本の人口も、ある時期から出生率が急激に減退し始め、しかも医学の進歩によって老人の死亡率は低くなっているからだ。それを要するに老齢人口の急増という。
これを現実に考えれば、何十年後には信利も昭子も完全に老人と呼ばれるべき年齢になっていて、敏は一個の社会人として老化した両親の他に赤の他人の古ぼけたのを二人抱えて生きなければならないということになる。また別の男の口からは、違う数字が聞かされた。昭和八十年には六十歳以上の人口が三千万人を超え、日本は超老人国になる運命をもっているという。そうなるまでには、なんとか死んでいたいと思うが、その話を妻にする元気は信利にはなかった。それでなくても彼の耳の奥には、ずっと前に敏が言い捨てた言葉がこびりついている。パパも、ママも、こんなになるまでに長生きしないでね。」(有吉 1972→2003:325-327)
■078 ■071218 [oi_ken:0392] 幾つかについて(天田)
天田です。
諸々でバタバタしており、ご連絡が遅くなっています。(けっして仕事をサボっているわけではありません……)
★
野崎さん、ご連絡有り難うございました。野崎さんの報告の内容など後日教えていただければ幸いです。
★
堀田さん、詳細にお伝え頂き、有り難うございました。以下、簡単ですが、私見を記しておきます。
> が、しかし実際に「家族の会」の内部でどういう話があったのか、
> を知るのはなかなか困難かもしれません。
「家族の会」の書籍では「尊厳死」あるいは「医療的介入(とりわけ中止・差し控え)」についての言及は全くと言ってよいほどありません。
このあたりは当時の「家族の会」のメンバーに聞くこともありますが、ここでの大きな主題ではないので、まずは他の文献から押さえておくことが優先順位になるように思います。私のほうでも(書籍引越にともなって(いままだ整理することが全くなかった書籍を)整理ますので)言及文献がありましたら、MLにてお知らせ致します。
それと、ざっとですが、別便にてウェブ上で参照できるもの「のみ」お知らせします。「政策」との絡みで考えるのもありかと。
取り急ぎ。
天田
■079 ■071219 [oi_ken:0402] 『死は誰のものか』からの引用(天田)
天田です。
堀田さん、仲口さん、大谷さん、有り難うございます。
一点だけ、立岩さんが公共ML【[ml-prosemip 6110] 呆け老人を…/尊厳死協会】にて提供してくださった情報との関連で以下を記しておきます。
これも立岩さんが言及していますが、斎藤本
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2003008.htm
◆斎藤 義彦 20021225 『死は誰のものか――高齢者の安楽死とターミナルケア』,ミネルヴァ書房,240p. ISBN:4-623-03658-8 2000
において、以下「呆け老人を抱える家族の会」の「申し入れ」についての言及の箇所を引用。長文ですが、ご容赦を。
ちなみに、私、多大なる時間を要した編集業務に従事することに。
取り急ぎ。
天田
――――――――――――――――
第7章 「末期」「尊厳死」概念の混乱 (の冒頭部分からの引用)
「痴呆症にも尊厳死」
「重度痴呆になったら延命措置はやめて――。リビング・ウィル(延命措置に関する事前指示書)で末期状態の延命措置を拒否する「尊厳死」を、日本で広めようと運動している「日本尊厳死協会」(事務局・東京都)は、一九九三年、協会の発行するリビング・ウィルを変更し、「重度の認知症になったら尊厳死」を行う条項を加えるかどうかの検討を行なった。会員から「生き恥をさらしてまで生きていたくない」「介護で家族が苦しむ」などの声が寄せられたためだ。同年に内部に委員会を設置、リビング・ウィル修正を検討し始めた。一九九五年には会員に対するアンケートも実施。八五%の賛成意見が寄せられた。そこで、リビング・ウィルとは別の紙に「重度老年期痴呆になったら延命措置を拒む」ことを書く試案が作られた。日時や場所を認識で<184<きない/徘徊(ルビ:はいかい)する/夜中騒ぐ/便を食べたりする――などの症状が出て、複数の医師が「重度の老年期痴ほうで回復の見込みがない」と診断したケースで、他の疾患を併発した場合などに延命措置を断るとしている。たとえば、肺炎などの合併症が出ても抗生物質の投与など治療は行なわず、体が衰弱しても栄養補給の措置はとらないこと――などを求めることができるという。
一見、リビング・ウィルは痴呆症にも有効のように見える。しかし「痴呆症の尊厳死」は、「延命措置中止」の基準から大きく逸脱している。前章でみた東海大病院事件の判決にある通り、消極的安楽死を含めた「治療行為の中止」が社会的に許されるためには、@治療を中止する時点で患者の意思表示がある、A患者が回復不可能で、死が避けられない末期状態にあること――が最低条件だ。しかし、痴呆症は「死が避けられない」状態でも「末期状態」でもない。死が迫っていない人が肺炎などを起こした時、故意に治療しなければ、それは間違いなく「殺人」だ。本人からの要請があるといっても、自殺ほう助や嘱託殺人罪に問われる可能性が高い。
この修正案は痴呆老人を支える家族に強い衝撃を与えた。この問題がマスコミで取り上げられたことをきっかけに、一九九六年七月、市民団体「呆け老人をかかえる家族の会」が「『ぼけ』への偏見、誤解がある」として「ぼけ」を「尊厳死」の対象としないように求め、尊厳死協会に申し入れを行なった。申し入れは@ぼけは死に直面していない、Aぼけの人が重篤になれば、症状は他の病気と共通で、わざわざ「ぼけ」をうたう必要はない、B「ぼけ」は、周囲の対応の仕方や福祉の充実で人間らしく生きていくことができる、Cぼけに対する保健・医療・福祉の充実が<149<先決――と訴えた。
くするぶ危うい議論
同協会は理事会で対応を検討。一九九六年七月、リビング・ウィル修正を「時期尚早」と見送った。この問題はそこで終了しているはずだった。しかし、議論はその後もくすぶり続ける。協会の理事長は当時、成田薫弁護士がつとめていた。成田弁護士は一九六二年、寝たきりの父親に殺虫剤入りの牛乳を飲ませ、死なせた男性に、嘱託殺人の有罪判決を下した名古屋高裁の裁判官の一人だった。元々、より刑の重い尊属殺人で起訴された事件だったが、裁判所の主導で、訴因が嘱託殺人に変更された。この判決は安楽死が許される六つの要件を示し、それは、東海大病院事件の判決で出された積極的安楽死を認める四要件の基礎になった。
成田理事長は、同年九月、「家族の会」に申し入れの回答を送った。回答は議論の打ち切りを知らせてはいたが、「痴呆症の尊厳死」への強いこだわりを示していた。「議論の中心は、助かる見込みのない重度老年期痴呆に限られており、しかもその人の人生最後の、唯一の願(事前の自己決定)を容れて、延命措置だけをやめるなら、法的にも人道的にも、それがむしろ当然の措置でなんら問題はないはず。どうしてこれが世間の一部の人が言うように、弱者の切り捨てになるのか、どうして福祉の充実に逆行するというのか全く理解しがたく、誤解も甚だしいと評する外ない」。「家族の会」との認識のズレは一向に埋まっていないことを示す内容だった。<150<
成田弁護士は一九九七年、毎日新聞のインタビューに応じ、「重度老年期痴呆は尊厳があるとは言えない。理性も知性も失われた動物に近い状態で生き恥をさらしたくない、という会員の願い強い。痴呆条項について、時期尚早として議論を打ち切ったが、否決したわけではない。数年後に、議論する時期がくる」と、協会が議論を蒸し返す可能性を示唆した。
(中略)<151<
重度の認知症は立派に生きている人間だ。そして医療の「自己決定権」は「死ぬ権利」ではない。末期でも、死が迫っているわけでもない人間に「痴呆症はみじめでいや」「介護の負担が大きい」など、一方的な価値観や社会制度の貧困を理由に「死」をもたらしてもよいとする論理は、「生きる価値がない」と障害者を大量に安楽死させたナチスと変わりがない。」(齋藤 2002:148-152)
――――――――――――――――
◆成田薫については以下のページにも言及あり。
http://www.arsvi.com/b2000/0202fh.htm
http://www.arsvi.com/d/et-nsk.htm
197707 成田薫「安楽死について」 於:九州大学医学部
〔以下略〕
◆成田 薫 編 1996 『年表が語る協会20年の歩み』,日本尊厳死協会
◆成田 薫 編 1996 『そこが聞きたい知りたい尊厳死問答集』,日本尊厳死協会
◆成田 薫(日本尊厳死協会会長) 19980110 「尊厳死思想とその根底にあるもの」,日本ホスピス・在宅ケア研究会編[1998:41-51]*
◆名古屋安楽死6要件(1962年)名古屋高等裁判所 当時 成田薫主任判事
■080 ■071219 [oi_ken:0403] 高齢者医療福祉政策をめぐる言説の幾つか(90年代後半〜)(天田)
天田です。
以下、20分ほどで作成したサイト情報の簡易版。
90年代後半〜00年代の高齢者医療福祉政策(特に、医療的介入をめぐる彼是)の情報です。一応、ということで。
手元に本もないので、ちゃんとしたものは、後日、時間をつくって作ります。ではでは。
天田
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■■1997〜
■『「福祉のターミナルケア」に関する調査研究事業報告書』(1997)〜
http://www.arsvi.com/d/et-1997f.htm
■19971217 介護保険法(平成九年十二月十七日法律第百二十三号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H09/H09HO123.html
■19971217 介護保険法(平成九年十二月十七日法律第百二十三号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H10/H10SE412.html
■■1998〜
■199802〜『社会保険旬報』における石井暎禧氏・横内正利氏・広井良典氏による「論争」
◆石井暎禧
http://www.arsvi.com/w/ie01.htm
http://www.sekishinkai.org/ishii/index.htm
◆横内正利
http://www.arsvi.com/w/ym05.htm
◆広井良典
http://www.arsvi.com/w/hy02.htm
■19980311〜第142回国会衆議院厚生委員会
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/142/0223/14203110223003c.html
■井藤英喜・井口昭久・佐々木英忠・鳥羽研二.19980511.「〔座談会〕老年医学の新たなる展開――介護保険導入を前に」週刊医学界新聞、第2288号(1998年5月11日).
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n1998dir/n2288dir/n2288_01.htm
■19981224 介護保険法施行令(平成十年十二月二十四日政令第四百十二号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H10/H10SE412.html
http://www1.mhlw.go.jp/topics/kaigo99_4/kaigo5.html (Q&A)
■■1999〜
■■2000〜
■2000401〜介護保険法施行 平成9年法律第123号
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H09/H09HO123.html
■西村 周三 20000220 『保険と年金の経済学』,名古屋大学出版会,236p. ASIN:
4815803722 3360 [amazon]/[boople] ※, b m/e01 ts2007a
http://www.arsvi.com/b2000/0002ns.htm
■■2001〜
■2001年6月13日 「高齢者の終末期の医療およびケア」に冠する日本老年医学会の「立場表明」
http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/tachiba/index.html
■■2002〜
■■2003〜
■■2004〜
■終末期医療に関する調査等検討会.200407.『終末期医療に関する調査等検討会報告書――今後の終末期医療の在り方について』(平成16年7月).
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/07/s0723-8.html
■■2005〜
■20051001 介護保険法の一部改定
http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/hoken/seido.html
■■2006〜
■厚生労働省.200603「介護保険制度改革の概要〜介護保険法改正と介護報酬改定〜」(平成18年3月発行)
http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/topics/0603/index.html
http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/topics/0603/dl/data.pdf
■厚生労働省研究費補助金長寿科学総合研究事業「高齢者の終末期ケアと医療と福祉の分担と連携に関する研究」.200603.平成17年度総括・分担研究報告書及び平成16年度,17年度総合研究報告書.(勝又義直)2006.3. -- 27p ; 30cm JP:
21014090
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/jnbwl/jnb_b200619m.html
■厚生労働省研究費補助金長寿科学総合研究事業(国際共同研究事業)「高齢者の終末期ケアと医療と福祉の分担と連携に関する国際共同(国際比較)研究」.200603.平成17年度総括・分担研究報告書及び平成16年度,17年度総合研究報告書(勝又義直)2006.3. --
72p; 30cm JP:21014094
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/jnbwl/jnb_b200619m.html
■社会保障審議会後期高齢者医療の在り方に関する特別部会.20070411.「後期高齢者医療の在り方に関する基本的考え方」(平成19年4月11日).
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb11GS20.nsf/0/b439b6a5ee444ea4492572bf0005b4a5/$FILE/20070416_1shiryou1.pdf
◆学術の動向.200606.『学術の動向』(特集 終末期医療─―医療・倫理・法の現段階)2006年06月号.
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2006-06.html
■町野朔.200606.「終末期医療─―医療・倫理・法の現段階」(特集 終末期医療─―医療・倫理・法の現段階)『学術の動向』2006年06月号.
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200606/0606_0809.pdf
■垣添忠生.200606.「終末期医療の医療的側面」(特集 終末期医療─―医療・倫理・法の現段階)『学術の動向』2006年06月号.
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200606/0606_1015.pdf
■金澤一郎.200606.「アルツハイマー病とALSの終末期医療」(特集 終末期医療─―医療・倫理・法の現段階)『学術の動向』2006年06月号.
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200606/0606_1619.pdf
■水田代.200606.「小児医療におけるターミナルケアー」(特集 終末期医療─―医療・倫理・法の現段階)『学術の動向』2006年06月号.
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200606/0606_2026.pdf
■植村和正.200606.「高齢者の終末期医療」(特集 終末期医療─―医療・倫理・法の現段階)『学術の動向』2006年06月号.
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200606/0606_2733.pdf
「「立場表明」作成の過程で、倫理委員会案に対する日本老年医学会学術評議員全員へのアンケート調査が行われた。「立場表明」を出すことを含めて倫理委員会案に対してほとんどの評議員から賛同が得られたが、反対意見もあった。それを要約すると以下の二点である。「高齢者の終末期には未だ明確な基準がない。時期尚早である。このような時期に学会としての立場を表明すると医療費抑制のよりどころとして行政に利用されかねない」、「高齢者の終末期は老年医学会だけが責任を負うものではない。この国のすべての学会あるいは医師会などが責任を負うものである」(植村2006:)
「上述した高齢者特有の事情により、終末期の医療およびケアにおいていくつかの問題が生じることになる。老衰等の死に向かう過程で生じる「摂食不能」がその一つである。摂食不能を放置したいわゆる老衰死の場合、それは脱水死であり通常苦しみは少なく死亡までの期間も短く治療による苦痛もない。ヨーロッパ諸国ではこのような場合に人工栄養を施さないで安らかに「死なす」ことが社会的合意として定着しているようである 2)。しかしながら、日本ではこのような場合に補液などの医療処置を行わな
い例はきわめて少ない」(植村 2003:28)
※上記2)の参照文献は以下。
2)横内正利.1998.「高齢者の終末期とその周辺─―みなし末期は国民に受け入れられるか」『社会保険旬報』1976.13-19.
http://www.arsvi.com/w/ym05.htm
■川村佐和子.200606.「ALS患者の在宅医療をめぐる諸問題」(特集 終末期医療─―医療・倫理・法の現段階)『学術の動向』2006年06月号.
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200606/0606_3438.pdf
■井田良.200606.「日本の安楽死裁判」(特集 終末期医療─―医療・倫理・法の現段階)『学術の動向』2006年06月号.
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200606/0606_3944.pdf
■矢島基美.200606.「終末期医療と憲法」(特集 終末期医療─―医療・倫理・法の現段階)『学術の動向』2006年06月号.
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200606/0606_4549.pdf
■厚生労働省保険局.20060922.「後期高齢者医療の在り方に関する特別部会の設置について」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/09/s0922-4.htm
後期高齢者医療の在り方に関する特別部会 委員
遠藤 久夫 学習院大学経済学部教授
鴨下 重彦 国立国際医療センター名誉総長
川越 厚 ホームケアクリニック川越院長
高久 史麿 自治医科大学学長
辻本 好子 NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長
糠谷 真平 独立行政法人国民生活センター理事長
野中 博 医療法人社団博腎会野中医院院長
堀田 力 弁護士・さわやか福祉財団理事長
村松 静子 在宅看護研究センター代表
(50音順、敬称略)
◆後期高齢者医療の在り方に関する特別部会資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/hosho.html#koureil
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb11GS20.nsf/aCategoryList?OpenAgent&CT=10&MT=010&ST=170
第1回社会保障審議会後期高齢者医療の在り方に関する特別部会資料(平成18