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| ■118■ 講演. 「老い衰えゆくことをめぐる困難――何がいかに問われたのか?」 立命館大学土曜講座2007年4月「「生存学」の創成――障老病異と共に暮らす世界へ」. 2007年4月7日(土).14:00〜16:00.於:立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館ホール(1階). http://www.arsvi.com/a/200704.htm |
天田城介(AMADA Josuke)
配布資料作成:2007.04.** 最終更新日:2007.02.22
【概要】
立命館大学土曜講座2007年4月「「生存学」の創成――障老病異と共に暮らす世界へ」
※上記の詳細についてはhttp://www.arsvi.com/a/200704.htmを参照。
※土曜講座の詳細はhttp://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/kikou/doyokozakikoh.htmを参照。
日時:2007年4月7日(土).14:00〜16:00(講義90分+質疑応答30分、計120分).
場所:立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館ホール(1階).
講師:天田城介
演題:老い衰えゆくことをめぐる困難――何がいかに問われたのか?
【内容紹介】
私たちは〈老い〉や〈老い衰えゆくこと〉をめぐって何をいかに問うてきたのであろうか。また、私たちの社会において、事実として、〈老い衰えゆくこと〉をめぐっていかなる困難があり、その困難を出来させているこの社会の有り様についていかに思考してきたのであろうか。戦後史において、一つには〈老い〉や〈老い衰えゆくこと〉はまさに「戦後」という時代状況においてこそ浮上してきた問いであり、もう一つには医療や福祉、あるいは退職や年金などをめぐってそれが問題として構成されてきたのだが、そのような問いにおいて〈老い衰えゆくこと〉をめぐる困難の何が主題化され、それについていかに考えられてきたのか。
そのような〈老い衰えゆくこと〉をめぐる困難に対する問題構成を読み解きつつ、私たちの社会における〈老い衰えゆくこと〉をめぐる困難を問うことの困難(性)について考えていく。更には、未曾有の高齢化を遂げつつある「超高齢社会」において、「人口」をめぐって、あるいは「世代(間)」をめぐって何が争点となるのかについて思考してみたい。
【配布資料】
※配布資料はありません。以下に文献(のごく一部のみ)列記します。
【文献】
天田城介.2003.『〈老い衰えゆくこと〉の社会学』多賀出版.
――――.2004.『老い衰えゆく自己の/と自由―高齢者ケアの社会学的実践論・当事者論』ハーベスト社.
――――.2007a.『〈老い衰えゆくこと〉の社会学〔普及版〕』多賀出版.
――――.2007b.「老い・1」(世界の感受の只中で・01).『看護学雑誌』71-05(2007-05).医学書院.
――――.2007c.「老い・2」(世界の感受の只中で・02).『看護学雑誌』71-06(2007-06).医学書院.
――――.2007d.「老い・3」(世界の感受の只中で・03).『看護学雑誌』71-07(2007-07).医学書院.
【参考文献】1990年までの文献の一部を以下に記す。
有吉佐和子.1972.『恍惚の人』新潮社.
Beauvoir Simone de.1970.La Vieillesse.Editions Gallimard.=朝吹三吉訳.1972.『老い(上・下)』人文書院.
Callahan, Daniel.1989.Setting Limits:Medical Goals in an Aging Society.Touchstone Books.=山崎淳訳.1990.『老いの医療――延命主義医療に代わるもの』早川書房.
早川一光.1983.『ボケの周辺――支えあう老いの人間もよう』現代出版.
福祉労働編集委員会編.1983.『季刊福祉労働18(特集:老い「のたれ死」の自由)』現代書館.
福武直.1985.『21世紀高齢社会への対応(1)〜(3)』東京大学出版会.
井上俊.1986.「老いのイメージ」.伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.『老いの発見(2)/老いのパラダイム』岩波書店.163-184.→井上俊.1992.『悪夢の選択――文明の社会学』筑摩書房に再録.
伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.1986a.『老いの発見(1)/老いの人類史』岩波書店.
伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.1986b.『老いの発見(2)/老いのパラダイム』岩波書店.
伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.1987a.『老いの発見(3)/老いの思想』岩波書店.
伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.1987b.『老いの発見(4)/老いを生きる場』岩波書店.
伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.1987c.『老いの発見(5)/老いと社会システム』岩波書店.
金子仁郎・新福尚武編.1972.『老人の精神医学と心理学』(講座日本の老人 第1巻).垣内出版.
笠原正成.1981.『高齢化社会と安楽死問題』駿河台出版社.
笠原正成.1984.『老人問題の今日的課題――老人安楽死問題に関する論文と資料』駿河台出版社.
片多順.1981.『老人と文化』垣内出版.
Kaufman S.R..1986.The Ageless Self;Source of Meaning in Later Life.The University of Wisconsin Press.=幾島幸子訳.1988.『エイジレス・セルフ――老いの自己発見』筑摩書房.
川口弘・川上則道.1989.『徹底分析――高齢化社会は本当に危機か』あけび書房.
川口弘.1989.『老いの経済学――「高齢化社会危機論」を切る』かもがわ出版.
高齢化社会をよくする女性の会.1983.『女の自立と老いを考える(女性による老人問題シンポジウム報告集 第1回)』高齢化社会をよくする女性の会.
高齢化社会をよくする女性の会.1984.『女・老いをゆたかに(第2回女性による老人問題シンポジウム)』ミネルヴァ書房.
高齢化社会をよくする女性の会.1985.『女性による老人問題シンポジウムの記録 第3回』ミネルヴァ書房.
栗原彬.1986.「「老い」と〈老いる〉のドラマトゥルギー」.伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.『老いの発見(1)/老いの人類史』岩波書店.11-48.
松田道雄.1986.「市民的自由としての生死の選択――老人問題のコペルニクス的展開」.伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.『老いの発見(3)/老いの思想』岩波書店.87-107.
向坊隆.1979.『高齢化社会』東京大学出版会.
中井久夫.1987.「世に棲む老い人」.伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.『老いの発見(4)/老いを生きる場』岩波書店.155-180.
中条毅.1980.『高齢化社会の労働問題』中央経済社.
那須宗一・増田光吉編.1972.『老人と家族の社会学』(講座日本の老人 第3巻)垣内出版.
西川祐子.1987.「自立と孤独――雑誌『婦人戦線』の人びとをたずねて」.伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.『老いの発見(4)/老いを生きる場』岩波書店.123-153.
岡村重夫・三浦文夫編.1972.『老人の福祉と社会保障』(講座日本の老人 第2巻)垣内出版.
沖藤典子・田辺順一.1990『老いをゆたかに』日本生活協同組合連合会.
折原脩三.1980.『老いるについて』日本経済評論社.
――――.1981.『「老いる」の構造』日本経済評論社.
――――.1982.『「老いる」の情念』日本経済評論社.
島田とみ子・樋口恵子.1983.『高齢化社会と女性』中央法規出版.
新福尚武.1969.『心の老化――その克服』社会保険出版社.
塩沢美代子・島田とみ子.1975.『ひとり暮しの戦後史――戦中世代の婦人たち』岩波新書.
思想の科学研究会「老いの会」編.1987.『老いの万華鏡――「老い」を見つめる本への招待』御茶の水書房.
隅谷三喜男.1983.『高齢化社会の雇用と生活――社会の活力維持へ向けて』労働政策研究・研修機構.
副田義也編.1981.『老年世代論』(講座老年社会学)垣内出版.
――――.1981.『老後問題論』(講座老年社会学)垣内出版.
――――.1981.『老齢保障論』(講座老年社会学)垣内出版.
橘覚勝.1971.『老年学――その問題と考察』誠信書房.
橘覚勝.1975.『老いの探究』誠信書房.
多田富雄・今村仁司編.1987.『老いの様式――その現代的省察』誠信書房.
田辺順一.1985.『老い――貧しき高齢化社会を生きる』平凡社.
鶴見俊輔.1986.「生き方としての老い」.伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.『老いの発見(3)/老いの思想』岩波書店.11-37.
鶴見俊輔編.1988.『老いの生きかた』筑摩書房.
上野千鶴子.1986.「老人問題と老後問題の落差」伊東光晴・河合隼雄・副田義也・鶴見俊輔・日野原重明編.『老いの発見(2)/老いのパラダイム』岩波書店.111-138.
上野千鶴子.1990.『40才からの老いの探検学』三省堂.
与謝野道子.1979.『おんなの快適老年学――女が老いを迎える時』海竜社.
湯沢雍彦・新福尚武.1973.『不老学のすすめ――新しい老年期を生きる』有斐閣.
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